このGW(ゴールデンウィーク)中の日経新聞は、かなりのページを環境に割いている。
いずれの記事もこのブログ記事を裏付けてくれるようなものが多い。
昨日だったと思うけど、EUの環境担当の政治家の日経記事はドンピシャ。
このブログを読んでちょっと大げさなんじゃないの?とまだ環境面で直接被害を被っていない平和な日本では、思っていた人も多いと思うけど、現実に今既に始めないと間に合わないほどの状態にあり、誰もが危機感、危機意識を持って意識を変革しなければいけない時期なんだよね。
そんな日本でも福岡、神戸、新潟と地震による被害は後を絶たない。
ミャンマーで発生したサイクロンで死者が350人以上(その後、死者25,000人以上、行方不明者40,000人以上に)、2万戸が倒壊し、9万人が家を失ったという。
米アーカンソーで地区としては11年ぶりの大型ハリケーンで前回、今回ともに自宅が崩壊した人たちがいる。
アメリカはサブプライムで日々ホームレスが激増している上に今回のハリケーン。
アメリカはカトリーナなどハリケーンに(そんな余裕はないはずなのに)名前を付けるほど頻繁に大きな被害をもたらすハリケーンが頻発している。
ミャンマー、フィリピン、マニラ近辺のアジア圏では、サイクロンが頻繁に起きるとの事で3年に一度程度の割合で自宅が倒壊する被害が出るそうだ。
記憶に新しいところではスマトラ沖地震による津波被害。
津波という言葉も聞いた事がなく、現地語も該当する者がなく、「TSUNAMI」と呼ばれるほど津波と無縁の地域で、世界でも稀に見る信じがたい大きな被害に遭遇した。
これを人は天災と呼ぶけど、私は人災だと考えている。
人間の経済活動に伴う自然界に存在しないモノを作り上げたことが、地球環境破壊の原因になっている。
地球破壊によって気候変動が起き、気圧も不安定になる。
日本でも最近あまり耳慣れなかった通称、爆弾低気圧が発生しやすくなっているけど、この気圧の著しい変化(特に低い場合)が爆弾低気圧のサイクロンのハリケーンの原因になっている。
爆弾という言葉に抵抗を感じるけど、いわんとしていることは伝わるだろう。
今後日本に上陸する台風も歴史上経験したことがないほどの勢力に発達する可能性だってある。
北極や南極の氷が溶けている現実からしても石油開発含めた掘削、海底に原油やガスなどのパイプラインや光ケーブルなどを沈め、海洋資源を荒らす人間の行為に起因して地殻変動が起きやすくなっている事も考えられる。
そうなるとスマトラ沖地震のような大惨事が起きやすくなることが予想される。
逆にこれまで以上の地殻変動が起これば、これらパイプラインや光ファイバーもひとたまりもないだろう。
あっという間にエネルギー供給がストップし、漏れたガソリンやガスが海中に放出する、光ファイバーを利用する通信ラインも切断されるという状況が容易に想像できる。
電流が海水に放出したらどうなるのか。
水は電気を通すので海の水に触る事さえできなくなることもあり得る。
日米間に広がる太平洋に光ケーブル敷設計画があった頃から不安があり私は未だにADSLを利用している、だからと言ってそんな事態になったら使用回線どころの騒ぎではなく安心できるわけでもないんだけど。
その一方で日本でも十和田湖などで強毒性の鳥インフルエンザが発見されたけど、お隣韓国では、かなりの広範囲で大量の強毒性の鳥インフルエンザが発見されているという。
苦しい地域や国であるほど、様々な危機に苦しんでいる。
これらは◎自然の猛威?/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10071612480.html
違うよね?
こうした中、中国やインドでは、昔日本が高度成長期時代に犯した公害という罪を繰り返していて、世界は何も言わずにいる。
その原因もその結果招く悲惨な状況も知っているのにだ。
特に日本はよーーーくわかっているはずだ。
この仕組みを一変させない限り、一生、地球環境、人体の健康被害に及ぶことがわかっているにも関わらず、始める前に強く警告したりすることもなかった。
それなのにまだ経済が!なんて気持ちがあるから、数日後やってくる胡 錦濤国家主席に対してモノ申さず、きっと猫なで声で対応するのだろう。
そうだとしたら呆れてモノも言えない。
チベット問題然り、これに端を発した北京オリンピック聖火リレーにおける各国での暴動然り、拉致問題に取り組まない北朝鮮のバックアップをしている事も然り、経済発展に伴う危険な公害を出し続けていることも然り、強引な言い分を通しているかに見える尖閣諸島問題然り・・・言うべきときは言わないとダメだ。
特に中国での「愛国心」に起因するといわれている暴挙はどう見ても中国政府の情報操作により起きていると考えるのが自然だ。
なぜなら、聖火リレーを追っかけて各国を回って暴動を起こしているのは常に留学生だというが、何か不自然だと思わない?
現時点ではそのレベルにしかない中国と友好を改めて誓うより、今、世界中で起きている環境対策が急務。
その為には、結果的に中国の現状は著しく逆行しているのだから。
その中国に事前警告しなかったけど、今回は地球環境保護のため、洞爺湖サミット議長国議長として協力を提案し、警告するよというなら別だけど。
胡 錦濤国家主席は、日本の産業別排出権の枠組みに賛同していると言っているようだけど、それは北京オリンピックを正常に開催したい、その為に日本の積極的な北京オリンピックへの参加を期待し、同時に中国の一方的な姿勢を変えないままチベット問題も沈静化を狙うという政治戦略上の話かもしれない。
それならそうと、駆け引きが可能なんだから、言うべき事は言うべきだ。
映画『靖国 YASUKUNI』の一件にしても、どうも中国に対して過敏になっている割には日本は常に及び腰だ。
その理由はたったひとつでしょ?中国が、中国産業が美味しそうな『経済市場』だからでしょ?
でも『環境汚染まみれの経済発展中』にも関わらず美味しそうって食べたら有害金属とか老廃物溜まるよ?
しかも基準値大幅オーバーや未知の有害金属や不純物。
お腹壊すどころじゃ済まないよ?
それより一刻も早く地球を回復させることで空気や水をきれいにして、有害金属や不純物がたまらない仕組みを考えて自然被害や人体への健康被害分子を取り除いて健康で元気な生活した方がよくない?
無償の愛があるなら教えてあげなよ。
そのまま公害出し続けるのはよくないんだよって。
自分たちはそれで未だに随分国民を苦しめているんだよって。
これから先もこのままだと国民が苦労し続けるんだよって。
苦労どころか、この地球に住めなくなるかもしれない危機が迫ってきちゃったんだよって。
だから、今度、洞爺湖で他の国々のみんなと前向きに地球環境を第一に考えてどうしよっか、こうしようよって決めるんだよって。
そして行動するんだよって。
だから、キミも地球環境回復という課題に前向きに取り組んでみないかい?
一緒にやろうよ。
って言ってみてください。福田さん。
『美味しそうな経済市場に囚われることなく』無償の愛があれば、きっと伝わりますよ。
もし、それでも伝わらなかったら『美味しそうな経済市場に囚われることなく』、とりあえず、可哀そうだけど、そんなわからずやさんは迷わず放置プレイで。