皆さま、こんばんは
一人暮らしを最近始めた次男君・・・
引っ越しを目前としたある日、こんな話をしました
(私が作った60k桐箱を指さして・・・)「これって作るのにお金って結構かかるものなの?」と次男君・・・
何の事だろうと思いながらも「このサイズは桐箱の中でも一番大きいから桐箱自体も結構高いし、布もブレードもた~くさん使うから高いよ~」と私・・・
「そっかぁ~そうだよね~」「なんでそんなこと聞くの?」なんて会話が続いた後・・・
「いや、引っ越しして自分の部屋にも置いたら椅子にもなるし収納も出来るから便利かな~と思って・・・でもそうだよね・・なんか高そうだもんね・・・」
中学の入学式には家から5分の学校に行く時にも「一緒に歩くな!!」と言い、中学・高校の6年間は授業参観出席禁止で周りのママ友にも「また〇〇ちゃん(次男)、こっち見てにらんでいるよ~」と長い間反抗期だった次男君・・
そんな彼に私の「手作り」が欲しい・・・なんて言われたら、高くても作っちゃうでしょ~
しかし、またまた「いや、ちょっと待って・・」ともう一人の私の声が・・・
「大学生男子が一人暮らしをしていて、ママ
の手作りが置いてあったら引くでしょ~
」と・・・
たまたま中高時代のママ友たちと6人でランチをしたのでこの話をしたら(男子校なので全員男の子ママ)、「いや・・すっごくいいと思うよ~」と全員から思いもよらぬ賛成意見が・・・
「だって変な女の子からの魔除け
になると思う・・・」だそうです・・・
そんなこんなでいろいろありましたが、結局作ってあげることに・・
60kはそれでも大きくて作るのも大変なので、1段階小さいサイズの40ksサイズの桐箱を息子の為に作ることにしました
新しい彼のお部屋は、下駄箱・備え付けの姿見ミラー・クローゼットの扉などすべてがフレンチグレーで統一されていて、実は私がここに暮らしたい~って思うほど大学生の男子が住むにはちょっとおしゃれなんです
この話が出たときにすぐに「ビビッ」ってきた、以前から使いたいけれども我が家には似合わなそうで使えないでいたお生地を思い出したんです
さて、息子を想いながら・・いつも以上に楽しく作ることが出来ました
(前置き長い~
)
あっ、前記事のトイレのリフォーム工事の時にトントンして作った作品の一つです
蓋と本体の柄をぴったり合わせたので、タッセルを取って見やすく・・ね
開閉が楽なように取っ手も付けました
キャスターも付けましたよ~
これで移動も楽々です
ブラックの帯とブラック&ホワイトの主張しすぎないようなブレードを・・・
男子が使うので帯を太めのレザーのみでシンプルにするか最後まで迷いましたが、憧れのお生地だったので最後まで私らしく・・・
いろいろと息子の為に使い勝手の良い桐箱を作りましたが、丁寧に出来るだけの手間を掛けて作ったので、自宅に置いておきたくなりました・・
いつ息子の家にお嫁入りするのかな~
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