ものすごくインドア派というか、
①ひとりでいるのが好き
②家にこもりきりが苦にならない、むしろエンジョイ
という、2点をクリアした、
ナチュラルボーンインドア派の私からすると、
ネットサーフィン(死語)で、1日すごすなんてちょろいこと。
むしろJOY。
日頃は、
ひとりで好き勝手やってる→ストレスなどあるはずもない、
と、免罪符のようなものなのだが、
何もかも一人で完結する生活では、
いったん負の感情があふれてしまうと、
小さな手鍋を中華並みの強火力にかけるがごとく、
短時間であっというまに煮詰まってしまう。
手鍋の中身は、真っ黒なコールタール状のものだ。
気持ち的にはバタリアンのタールマン(説明略)のような感じ、だろうか。
頭蓋骨を覆う皮が緊張でびりびりしている。
強度の近視のように目の光がおかしくなっていて、
髪の毛が逆立つ感じ。
頭の緊張に気を取られて、
日常生活が注意散漫かつ無気力。
ちからを抜かなきゃ、と緩めても、
気が付いたらまたびりびりしている。
そういうときは、
ちょっとやそっとじゃ、どうにもならない。
思考も同じ部分をぐるぐるしているし。
こういうときはほんとうに辛い。
まず、自力では全く出口が見えない。
私ごとき小さい悩みしかない人間がおこがましいけれど、
鬱の辛さの一端を味わったような気になる。
何度も入る迷路なのだから、
出口を探すスキルを身につけたい
そう、思うのだが、
いかんせんこの迷路の出口は毎回違う気がするのだ。
っていうか、
これをしていれば迷路から出られる、
迷路に入らなくて済む、
というのは、もう一種の信仰ではないかと思う。
しまった、コールタール時の説明が長くなってしまった。
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