あなたの『月』の見方が変わる!!!あなたの知らない『月』について まとめ | 波乱だらけのインド一人暮らし!!(アニメ・艦これネタ含む)旅行の前に知っておきたいインド事情

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こんばんは~!!
一人暮らしインテリア・家具専門店SanaruFreeStyle サナスタ店長です。


いままで書いた記事の総編集です。
題して、あなたの知らない『月』について!!


あなたは、いつも空にある『月』について
どのくらいの知識をお持ちだろうか!?
人類が唯一到達したことのある天体とか、地球の周りを公転しているぐらいの知識はあっても
大体の人は、興味もないのでほとんど知らない事でしょう。



自分が『月』について調べようと思ったきっかけは、随分と前に起こった金環日食
興味を持ったからです。
覚えていますか!?あの、太陽を月が隠してしまう現象です。
(正確には隠しきれていないんですけど・・・)


では、ここでちょっとした『月』の豆知識をご紹介します。
<豆知識・・・日食の種類について>
現在、観測出来る日食は3種類あるのをご存知ですか。

まず、皆さんしっている日食!!
これは太陽を月が完全に隠してしまう現象です。

次に部分日食!!
これは太陽を月が部分的に隠してしまうものです。

最後が前回見れた、金環日食です!!
これは太陽を月が完全に隠しきれず、太陽がリング状に見える現象です。

※次回は2030年6月1日に北海道全域で観測できます。



では、『月』とはなんなのか?
詳しく書きすぎると読むのも大変ですのでかなり簡単に書いていきます。あせる

月の成分:地球と酷似したもの
月の大きさ:直径 (3,474km)
地球からの距離:約38万Km


ここまでは意外と皆さん知っています。
もう少し『月』のコアな部分について説明していきましょう。

まず初めに『月』はどのようにして出来たのかをご紹介します。
これには、4つ仮説があります。


1つ目の仮説、『捕獲説』
捕獲説とは月は地球とは別のところで誕生し、その後、宇宙を彷徨っていた月が
地球の引力に引きつけられ地球の軌道にのったという説です。
ただ、この説では地球の引力が惑星を捉える程強くは無いため、捕獲は極めて
難しいとされ、有力とは言い難いものでした。


2つ目が、『分裂説』
これは、地球が誕生した時の自転速度は今より遥かに速く、その遠心力で
地球の一部が引き伸ばされ分裂し、月になったというものです。
これも地球が誕生した時の自転速度を立証する事が難しく
有力な説とはいえないみたいです。


3つ目が、『双子説』
これは宇宙誕生時(ビックバーン)に地球と月が同時に誕生し、その後
月が地球の衛星になったと言う説です。
初めの捕獲説に似ていますが捕獲したわけではなく元から地球と共に
あったという点が違います。
ただこの説も、地球と月の密度が違う事や月の中心が非常に地球
に酷似している点からも有力とはいえないみたいです。



最後に、今日では最も有力とされる月誕生仮説があります。
それが『ジャイアント・インパクト説』です。


簡単に説明すると、地球誕生時に他の惑星(名称、テイア)が地球に衝突した際、
地球とその破片が地球の軌道上にばら撒かれ、その破片が軌道上で更に衝突を
繰り返し、破片が大きな球体(月)になったというものです。


この説だと月の中心が地球の核(マントル)と酷似しているというのも説明が
つくとのことです。
※何故、月が地球のマントルと酷似していることが判明したのか、それはアポロ計画の時に持ち帰った月のカケラを解析した事により判明したみたいです。


ただこの説も奇跡の重なりで成り立つ説です。
テイアの衝突時、地球に正面から衝突していたら破片がばら撒かれず、この現象は起こりません。
本当にかするような絶妙な角度での衝突でないといけないと成り立たないそうです。


この説で面白いのは、遠い昔、地球には2つ以上の月があった可能性があるという事です。
ただ、それらの月は地球の軌道では共存出来ず月同士の衝突で最終的に1つになったらしいです。
もし、共存出来ていたら地球から2つ以上の月が見れたかもしれないと思うとちょっと不思議な感じがします。


この他にも色々な仮説がたてられていますが、
残念ながら未だ現代の科学では、解明されていません。



次に、今は当たり前に空にある『月』が、もし地球からなくなって
しまったらいったい何が起こってしますのかの説明をしたいと思います。


今ある月が、あるのが当たり前という事はないのです。
なぜなら、その『月』毎年地球から約3.8cmづつ離れていっているからです。


このまま、離れ続けると地球の引力が届かなくなるところで地球の軌道から
外れる事になります。


それが、地球から『月』が消える日です。



では、地球から『月』が無くなるとどうなってしますのか!?


その答えは、月が地球にもたらしている事を知ることで解決出来ます。
では、月は地球にどんな事をもたらしているのか?



皆さん中学校の時、理科で勉強したかと思いますが、地球の地軸は
約23度傾いた状態で自転しています。
これは先の仮説、ジャイアント・インパクトで歪んだとされています。



『月』は地球の周りを公転する事により、地球の傾きを維持させているのです。
また、その角度を保つのに『月』の大きさもちょうどいいという点はまさに奇跡です。


つまり、『月』が地球から無くなると地軸が不安定になるという事です。!!


もし、地球の地軸が不安定になると、均等に昼夜がやってこなくなります。
昨日、砂漠の様に灼熱だった場所が突如北極の様な極寒に変わるといった現象が
起きてしまいます。


勿論、こんな状態では生命の繁栄はありえません。
生命がここまで進化出来たのも月のお陰でもある訳です。


もうひとつ、『月』が無くなると潮の満ち引きがなくなります。
これは、『月』の引力がなくなり、海面が引っ張られなくなるからです。


続いては、この『月による潮の満ち引きがなぜ起こるのかを説明していきましょう。
それは、月の持つ引力と、地球が回る遠心力が原因で発生しています、
潮の満ち引きは、『月』のもたらす潮汐力(ちょうせきりょく)が大きく関係しているのです。
(豆知識:月は地球の周りを24時間50分かけて公転しています)


そして、その潮汐力の影響で『月』は地球から遠ざかってしまっています。
では、なぜその潮汐力で『月』が遠ざかってしまうのか。


それは、先程説明した通り、潮汐力で地球の海面が月側に引っ張られて満潮が
起こっている訳ですが、この満潮が月の位置少しズレて起こっています。
そのズレが月の公転半径を少しずつ広げてしまう原因となっています。


ちょっと、説明が難しい説明ですが、簡単な解釈は『月』は潮の満ち引きで遠ざかっていると理解していただければ、大丈夫だと思います。


自らが起こしている現象が、破滅に導いてしまうという、何とも皮肉な内容です。
(月が、地球の軌道を外れた場合、その他の惑星および天体と衝突して消える運命です)


今現在、地球と月の距離はおおよそ38万km離れています。
今の距離になるまで約48億年という月日がかかったとされています。


少しずつ遠ざかっている訳ですから、昔の月は今の月よりも近くにあり、地球からは
非常に大きく見えていたという事になります。
想像するにとても不気味です。


その上、そのころの地球の自転速度は速く、1日が4時間だったそうです。
潮汐力には、地球の自転速度を遅くする働きがあるので、今の自転速度になった訳です。


『月』は地球に大きな影響を齎していることを、お伝えする事が出来たでしょうか。
また、この記事をもとに、多くの方に『月』に興味をもって頂ければ幸いです。


長々と書いてしまいましたが、以上が『月』についての説明になります。
ここまで、読んで頂き有難う御座います。


また、色々な記事を掲載できればと思いますので、その際はお付き合いください。
それでは、また音譜音譜




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