このところの3週に渡って続いた
パワースポット巡りあるいは「母卒の旅」
アタクシその間隙をぬって、先日暁玲華先生の講座「力を引き出す魂の神社」参加
暁(あかつき)先生は古神道研究家にしてスピリチュアリスト
パワースポット研究のスペシャリストとして、幅広くご活躍中です
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あれこれ検索している内に出会った先生の講座案内
申し込んだのはどうやら9月の頃
9月と言えば、内なる変化変容に
最もバタバタしていた頃・・・
正直申し込んだことも忘れていた
そして参加最終確認をいただいたのが
10月24日の長野に行く直前
「そうだ、温泉だけじゃなくて
戸隠神社に参拝しよッ」
と思いつくキッカケになっていただいた
そして長野から帰京後の29日の講座では
「一霊四魂」=人は皆4つの力を神社から貰える
自分自身の「魂の神社」の見つけ方
「魂の神社」との付き合い方
目的別、おススメの神社・・・
のお話を、気さくに講義してくださった
31日には戸隠・ひとり旅を
決めてもいたのでワクワクでお話を聞いていると
先生、ふと最前列右端の私を見て
「上田?」
「はっ?あ~今週末長野は行きますが
上田は(行かないかな…)」
小諸の懐古園の紅葉が見頃
戸隠神社の翌日は小諸と決めていたから
「上田も良い神社あるのよ」
いや~小諸行くつもりですし・・・
初対面であっても、そこはスピリチュアリスト
後になって先生の一言が深く沁みることになるのですが
もちろんまだ気づいてはいません
てなことが有りながら11月1日には戸隠再訪を無事終えて、戸倉上山田温泉でのんびり
一人には広すぎる程のゆったりスペース
温泉三昧でデトックスも完了
さあ小諸だ~と思いながら
しなの鉄道に乗ったれば
この便は上田が終点とのこと
小諸はその先です
そうか~、上田だね~
そういうことか~
こんな時は流れには逆らわない事だ
という長々とした経緯があっての上田入り
そして辿り着いた上田城跡公園は
先週、夫の運転で脇を通ったものの
中に入るのは初めて
いざ、上田城見参
二の丸橋からみた淵
中に入ってみると
なんて柔らかな空気
優しい波動に満ちていることか
雨が降ってもいたせいか人影もまばら
しっとりと紅葉が雨に洗われて色鮮やか
ケヤキ並木が美しい~
東虎口櫓門・真田石がしっかりと脇を固めています
真田十勇士の、由利鎌之介さんと根津甚八さんがお出迎え
そして真田神社が
優しい光に溢れて、そこにありました
手水舎で手口を漱ぎ、一歩一歩参道を歩きますと
ジワジワと温もりが伝わってきます
不思議な懐かしさで自然と顔がほころんできます
本殿の前に立ち中を拝見しますと
真田幸村公の像が有ります
そのお姿にハートがあったかくなります
作法通りに「二礼二拍手一礼」
手を合わせると・・・
ぐわ~んと何かがこみ上げて来て
「幸村さまぁ~・・・」と
グワグワと号泣
気付けば、お隣で参拝しておられるオジサンもすすり泣いています
いやはや、かつての家臣が二人揃って号泣しているの図
っていう感じでしょうか・・・
タイムスリップしたかのようなひと時を経て
ふと我に返り、ハンカチで涙を拭いながら本殿前を後にしました
これが「魂の神社」なのでしょうか
暁先生は、「魂の神社の見つけ方」は本当に様々と仰います
もしかして・・・と感じたら、まずは足を運んでみる
そして、
・ 感動して涙が溢れる (アタクシ該当)
・ 身体に電気が走る
・ やる気が強く漲って来る
・ 直感でいろいろなことに一瞬で気が付く etc.
のようなことが有れば、魂の神社の可能性は70%以上だそうです
またそのご縁も色々です
例えば、
・ 先祖にご縁のある神社
・ 前世に関連した神社 (アタクシ)
・ 先祖神の魂の神社
・ 現世でご縁のある神社 etc.
アタクシの場合は、暁先生の言葉
電車の終着駅・・・そうした状況から
図らずも導かれて参拝し
お隣のオジサンの気配から
家臣であった自分を思い出しました
つまりはキッカケはそれぞれでも
出会いを通して何かを感じることが大切なのでしょう
そして魂の神社に出会ったら
神社の境内で2時間以上を過ごし
魂が同調するのを感じましょう
いわゆる「魂ゆら」ですね
境内で、自分の名前を連呼してみましょう
(心の中で大声で連呼しても良いそうですよ)
やりたいこと、才能を発揮させたいこと
未来に実現させたい事を
前もって紙に書き出しておくのも大切
「字魂」として書き出すということですね
さて、2時間ゆっくりしたいのはやまやまであったのですが
拙者は、2泊3日も家を外にしておりました故
鍵を変えられる前に、帰宅せねばなりませぬ
小一時間程を過ごし、後ろ髪ひかれる思いで
無念にも、上田城を後に致した次第
420円の駅そば・・・美味しかったぁ
そして食べた上田駅の「駅そば」
そぼ降る雨に身体が冷えてもいたのでしょう
心に沁み渡るその美味しさ
「美味しかったぁ」と2度も呟いておりました
旅の目的の一つであった蕎麦
その行きついた先は「駅そば」
心が温まる…それがご馳走
そして帰京の為の新幹線は
贅沢と知りつつ、えいや~と
グリーン席を購入
イイよね、たまにはと自分に許可
そして東京に到着
下車の為に通路に立っている時
ふと後ろを振り返ると
「ひや~、高円宮久子さま」
心では絶叫しながら
閑に恭しく会釈をさせていただきました
久子さまも、粛々とお返してくださって
実は、上田行きの電車待ちの戸倉駅で
こちらのお写真にお見送りをいただいて
感動しておりましたから
また殊更に感慨深い思いでした
戸倉駅に飾ってある、一昨年4月両陛下ご訪問の際のお写真
旅の間中、折々に夫とラインでやり取りで
こんな素晴らしい旅をありがとうという私に
「今まで頑張ってきたご褒美だよ」
と返信してくれた夫
改めて感謝の気持ちで胸が一杯です
3週に渡った「パワースポット巡りあるいは母卒の旅」もこれにて終了
最後までお読みいただいてありがとうございました