音信不通の母・・・ | 浄化、癒し、自分軸のLAVAヒーリング®で覚醒と自己実現のお手伝い

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クレア☆ゆき LAVAヒーリング®創始者
レムリアン・ヒーリング(R)プラクティショナー

ヒーリング、西洋占星術&OSHO禅タロットカードで
統合し「望む未来」をナヴィゲート


子どもを育てていると、改めて親の恩を知ります


同じ立場になってみてやっと親の苦労に思い至るのです



その一方で、子どもを育て始めたことで、


自分の育てられ方に、愕然とすることがあります


母に対する憎しみが湧き上がります




テレフォン人生相談の今日のご相談は


50代女性(夫、長女18歳、長男15歳)から


ここ3年音信不通の実母との関係性を改善したいと仰います




実母から小学生の時に言われた言葉


「あんたは、ばあちゃん(姑)そっくりでみっともない」


「(運動会の後で)全学年で、あんたが一番のブスやったな」



子育てをしながら、ずっと忘れていた言葉が


ふと何かをキッカケに思い出されたそうです




「あの時言われた言葉に、私はとっても傷ついた。


一言でいい、『ゴメン』って言うて


そしたら全部水に流すし・・・」



と、胸に納めていられなくなり、ある時実母に電話で訴えたそうです。



「そんなん言うた覚えないし、言うわけがない」と実母。


もちろん謝罪の言葉はありません。



(言われた方は覚えているもんです)



それ以来、音信不通・・・



「私も周囲の方達と同じように、母を思いやったり


仲良くしたり、フツウの母と娘になりたいです」と相談者さん




母と娘・・・


常識的に言えば、同じ女性として、一番労わり合ったり、分かり合ったりする関係性



例えば、山口百恵さんの「秋桜」の歌詞



じっと我慢して耐えて生きて来た母


アルバムを開き、幼い頃の話を


嫁ぐ娘に、繰り返し語りかけ


娘もまた、言葉にならない母の深い愛情をしっかりと受け取る


二人、縁側で柔らかな日差しを受け、庭先にはコスモス



まるで「日本の風景100選」



イメージとしては、こういう感じになるのでしょうか





話は戻って、ご相談者さんが実母に謝罪を迫るお気持ちは分かります



どうやらお母様、不器用な方なのでしょうか


お母様の方は、自分の中の葛藤


おそらくはお姑さんとの確執を


娘にぶつけていたのでしょう



一方ご相談者さん、とってもお優しいのだと思います



だってですよ、最近、長女さんが


ご実家近くの大学に通うことになり


祖母との交流が始まり


「お婆ちゃんからこんなこと聞いたよ」等とご報告してくれるとか


ご相談者さんの子どもの頃の話


しかも決して、誉めてもいないらしいガーン




それってご相談者さんが、実母を悪者にしていれば


長女もお婆ちゃんの所には行かないでしょう



司会は、加藤諦三先生



「子どもの頃に言われたそういう言葉は


本当に傷つきますね


心に残り続けるんです」


ご相談者さん、思わず嗚咽なさって




そして回答者は、いつも名回答の大原啓子先生



「そうは言ってもね、あなた、ちゃんと心の絆は有りますよね


それが証拠にお嬢さんがお婆ちゃんの所に行ってるじゃないですか


今度、お嬢さんがお婆ちゃんの所に行く時に


お婆ちゃんの好きなものを持たせて


帰りに、あなたの好きだった手料理をタッパーで


持ち帰って貰って


それでもう大丈夫よラブラブ



う~ん、確かに・・・グッド!


実母の介護経験もある大原先生ならではの現実的なお話



一方、大学教授でもある加藤先生は


精神分析の基本に立ち返り


「許すためには、相手を理解することです


相手の人間性を理解し、その背景を理解したなら


許せるのではないですか?」



はい、その通りチョキ





実際ほとんどの場合ですが、


こういうタイプのお母さんは、『ゴメン』の一言が言えません




ですので、娘の側が、想像力を働かせ


母の苦労に思いを馳せるしかないのです



そしてやっぱり母の手料理


美味しかった記憶は、母の愛の記憶



その料理を食べて、大きくなってきたのですから


理屈は要らないのでしょう



(この方筑前煮が好物ラブラブ偶然、ウチのムスメと同じ)




さてアタクシはと言いますと、


母は母なりに出来ることはしてくれたけれど


出来ない事は出来なかっただろうな~と察してますが



基本甘えん坊な性質で、呑気で楽天的な感じの母にイライラしたこともあります



特に結婚してからは、優しい我が夫の親切を


ホイホイと受け取って、ケロッとしている感じ


ちゃっかりさんなのですよ、母



正面からケンカしたこともありましたけど


夫曰く、「お母さん、可愛いよな・・・」だそうです




父が亡くなってからも、不思議な程


女友達はもちろん、ボーイフレドも複数


老いてますます楽しそう音譜



それなりに、他者との関わり方は心得ている様子


多分、アタクシなんぞよりソツなくやれてるのかも



ただ母娘関係では、やはり甘えてるんでしょうね




最後に、「立派な母親を求めないでね」とは加藤先生


立派じゃなくても、ありのままを認めるしかないとも





あ~、いつの日か、我がムスメが私の子育てを非難する日もやってくるかも・・・



心当たりが、テンコ盛りのアタクシ叫び



そんな時は『ゴメンなさい』と一言謝って


好物の具沢山味噌汁と、筑前煮作ってあげましょかドキドキ



今日は、イイこと聞きました・・・耳キラキラ





ムスメ15歳、母77歳キラキラ台湾にて