7709 クボテック 空売り まとめ 逆日歩地獄 損切り ブログ | 旧・スノーキーのブログ(移転しました)

7709 クボテック 空売り まとめ 逆日歩地獄 損切り ブログ

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空売りで、最大の損失額を出した 7709 クボテック 。


損切りするまでの株価や逆日歩など、


恐怖に怯える心の動きをまとめてみました。



7月20日の後場、ストップ高から剥がれている


クボテックに気づく。


気づいた時にはもうかなり下げていたが、順張りの空売り。


62000円で約定。60200円に返済注文を入れるも、落ちてこず。


そこから、リバウンド開始。


含み損が増えていくも、損切りするためのぶつける売り板がない。


そういえばこの日まで、じっくり板を見たことのない銘柄で、


あまりにも薄い板に対して、


大きいロットで勝負していたことに、そこで気づく。


引け成りで返済注文を出そうにも、


板が薄すぎていくらで約定するか怖いので、


持ち越して月曜の寄り付きに返済することに。


(ちなみに、この日はザラ場引けでした)。



なんと、その日の引け後「売り禁」が発表。


正直「ラッキー」って思った。


逆日歩がついてるのはわかってたけど、


売り禁後の売り玉は金の玉」という格言が頭に浮かんだし、


少し前に仕手系の 


8024 シルバーオックス 1867 植木組 で


買いでやられて「やっぱ空売りやで」と思っていたところだったので。


しかも、植木組なんて10倍適用がきたのに、


あっさり相場が終わってしまったし。


ともかく「売り禁」になったことで、


月曜の寄り付きで返済するという考えは、一気に吹き飛んだ。


その7月20日の日足チャートは微妙。 


終値65500円。逆日歩3000円?



翌週、7月23日の日足チャートも微妙。


終値66100円。逆日歩3000円?


が、



7月24日に下ひげ陽線のストップ高をつけてしまう。


ここで初の逆日歩3000円×3日分で9000円を食らった。


次の日には材料出尽くし(逆日歩3日分獲得)で


相場は終わるやろと思っていた・・・。



7月25日。この日、値幅が前日までの5000円から10000円に。


GD後、一旦下にいったものも、切り返す。


ここでやっと、相場がまだ終わっていないことに気づく。


前場に他のトレードをしていたため余力がなかったので、


そのお昼、両建ての資金を入金しにいく。


後場に買い建てて、一瞬両建てにするも、


利が乗ったところで利食いしてしまう。


デイトレのクセで、反射的に返済注文を出してしまっていた。


これが今回のクボテックでのトレードの最大の失敗


ここで両建てを外していなかったら・・・。


終値77000円。逆日歩3000円?



この日の引け後に「増担保規制」が発表。


助かった」と一安心。2つ目の規制は、


さすがに相場を冷やすやろって。


が、



7月26日前場にストップ高。


剥がれたら損切りしようと思うも、剥がれず。


引け前には比例狙いの恐ろしいほどの買いが入ってた。


終値87000円。この日の持ち越し分・逆日歩3000円。



この辺りで、利食いすることはあきらめたかも。


どうやって損切りするか。逃げ場を探るのみ。



7月27日も、あっさりとストップ高。終値97000円。


持ち越し分・逆日歩3000円。


この日も大引けには比例狙いの恐ろしいほどの買いが。


他の銘柄で捕まったら退場を食らう可能性もあるので、


この日は他の銘柄でのトレードを休んだ。



7月28日29日。泣きそうなままの週末。


参議院選挙に行って、テレビをずっと見ていた。


テレビを見ながら、クボテックのこと、株に関すること、


人生について色々考えた。辛い週末やった。


買いは家まで、売りは命まで」背筋がぞっとした。



7月30日。パソコンを立ち上げず。


きっと寄らないと思っていたので。


夜(日付が変わった頃)に


パソコンを立ち上げたら、予想通り寄らずのストップ高。


3連続ストップ高


終値107000円。持ち越し分・逆日歩3000円。


次の31日は、3連続ストップ高の後なので値幅制限2倍。



窓を2つ開けていた。次の日のGU、三空もほぼ確実っぽい。


3空の後は、さすがに陰線をつけるとは思っていた。


けど、そんなものはセオリーの一つであって、希望的観測に過ぎない。


クボテックに関して、そんなものが通じるのかどうか。


売り禁後に、売り残が毎日増えてくるような、常識外れの銘柄に・・・。


そもそも、三空になるかどうかもわからない。


ストップ高127000円の可能性もあり。さて、運命の7月31日。



7月31日もトレードせず、場中はパソコンを立ち上げなかった。


夕方にパソコンを立ち上げると・・・


ストップ安!上ひげをつけた陰線を引いていた。


退場はなんとか免れた


ホッとしたのも、つかの間。大幅安でも売り残増加(T_T)


両建てしていた人が、買いを外したんやろなあ。


でも、この日の持ち越し分は


逆日歩3000円×3日分の9000円がついた。


終値は87000円。



8月1日はビックリ。なんと、寄らずのストップ高。


これは予想外やった。


また死にそうに、泣きそうになる。


押し目があったら拾いたい」って思っていた人が多かったか、


それとも、前日の逆日歩9000円のインパクトがよっぽど強かったのか。


寄らなかったので出来高が極端に少なかったこの日に、


まさかの取組悪化。またも予想外。


終値97000円。次の日に発表された逆日歩は50円。



8月2日。1000円GU後、大陰線をつけてストップ安。


逆日歩9000円の後の、50円のインパクトは大きかったみたい。


逆日歩に対する失望売り?


これで完全に相場が終わったと思いきや、今度は売り残増加(-_-;)


終値87000円。この日持ち越し分の逆日歩は3000円復活。


逆日歩が大幅に復活したことで、ビクビクしながら、次の日をむかえる。



8月3日。引け後に決算発表予定。


GD後、前場にストップ安。


その後、何度もリバウンドを繰り返す。


が、最後はストップ安で引ける。この日のストップ安で返済していれば良かった。


決算を見てからと思ったのは間違いやった(結果論やけども)。


終値77000円。逆日歩50円。



その日の1Q決算発表。四季報予想に対しての進捗率はかなりのもの。


ただ、すでにかなり上昇した後、チャートが崩れていること、


売り禁・増担保規制中であること、売り残が減少傾向にあること。


GUすることはあっても、


ストップ高を奪い合うぐらいの買いが入るかは疑問やった。


8月1日・2日・3日に買った人は


両建て組以外は全員含み損を抱えてるはず。


上値は重いやろうとの予想。が、そこはクボテック。常識が通じるかどうか。


値動きが読めなくて怖いのと、もう逆日歩を払いたくないので、



8月6日の寄り付きで、思い切って損切りすることにしました。


寄り付きから、徐々に買い数量が増えてきて、ストップ高買い気配のまま。


数十分後、売りの量がじわじわ増えてきて、逆に買いが減ってきた。


寄る!」って思った瞬間に取り消し注文を出した。


かなり微妙なタイミングやったから、約定したかと思ったけど、


取り消しができてた。


その後は一気に下げるも、マイ転するほどの弱さはなく、リバウンド開始。


揉み合いながらジリ上げ。


金曜日からの持ち越しの逆日歩分が出る前に、返済してしまった。


逆日歩50円やったけど・・・。


62000円空売り→


84400円84500円84600円84700円84800円84900円85000円返済。


この日の終値85400円。逆日歩50円



もう数日?数週間?持っていたら、


じりじりと、もう少しは下げてくれた可能性もあるけど、もう懲り懲り。


付き合いきれない。


まさかの逆日歩3000円×3日分


また食らうなんてのも、もう嫌やったし。



(*後日追記ここから↓


8月7日。終値75800円。逆日歩50円×3日分150円。


8月8日。終値69700円。逆日歩50円。


8月9日。終値69800円。逆日歩50円。


8月10日。終値64800円。逆日歩50円。


8月13日。終値60000円。逆日歩50円。


8月14日。終値65000円(ストップ高)。


*ここまで↑


200707~08クボテック


たった一つのトレードで、ほんの少しの隙から、


退場寸前まで追い込まれました。



大相場・凄い相場って見る機会は何度もあると思うけど、


実際に自分が渦中にあって、


死にそうな思いをする経験ってなかなかないと思う。


資産の30%ほどを溶かしました。


そのうちの3分の2は、逆日歩でやられました。


高い高い授業料を払う羽目になってしまったけど、


今後のトレードに活かせたらいいな。


けど、俺ってアホやから、また同じ失敗を繰り返してしまうのかも。


この2週間、場が引けた15時から19時の


日証金速報が出るまでの4時間が長かったあ。



クボテック・・・明日からは、たまに株価をチェックしたいと思います。



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