コンラッド28階に位置する「Collage(コラージュ)」は、高さ7mの全面ガラス張りの窓が印象的。
開放的なオープンキッチンや、水耕栽培のインテリアだったり・・・とにかく素敵。
今回は、オープンして初めて使われるというワインボトルがズラッと並ぶ個室にてお食事をいただきました。
コンラッド東京総支配人のグレゴール・アンドレーウィッチ氏と「Collage(コラージュ)」のシェフ・ド・キュイジーヌ前田慎也シェフ。
前田慎也シェフは、「ゴードン・ラムゼイatコンラッド東京」で5年間シェフを務め、就任年よりミシュラン1つ星を獲得し続けたシェフ。
「Collage(コラージュ)」は、そんな前田慎也シェフのお店。
店名は、前田慎也シェフの料理がまるでコラージュのよう!というところからきているとか。
世界中で経験を積んだ前田慎也シェフがインスパイアされた国内外の食材、フレンチにとらわれない調理技法、
そして独自に習得した前田慎也シェフならではのプレゼンテーションなどが組み合わさることにより、クリエイティブで芸術的な料理が創り出され、
ゲストに感動を与えるレストランである、という意味を持ち合わせているそう。
「Collage(コラージュ)」では、3種類のディナーコースが。
今回は、前田慎也シェフの料理エッセンスを全て組み入れた「Collage」のコンセプトを感じられる構成のキュイジニエコース(\20,000)を。
コースにお奨めのワインペアリング付きも\10,000追加で。
■小さなおつまみをひと口で
京都で生まれ育った前田慎也シェフならではの、和を融合したフレンチ。
ビスコッティの上に乗ったじゅんさいが印象的でした。
■自家製スモークサーモン 北欧の伝統から
(ワイン:NV ドゥーツ、ブリュット・クラシック、フラン)
□バゲット
■フォアグラの焼きプリン 巣蜜のクランブル 無花果とグロッグのコンビネーション
(ワイン:2011 エロイカ・リースリング コロンビア・ヴァレー、ワシントン、アメリカ)
□ブリオッシュ
食事に合うようにミルク、バター、卵などを使っていないそうでサッパリ軽い!
■冷たいロブスターのカネロニ仕立て 生姜のグラニテと共に 爽やかなモスクワのラバ
(ワイン:2011 勝沼醸造、アルガブランカ・クラレーザ、山梨、日本)
■活帆立貝を少し温めて オシェトラ・キャビア添え ライムとバニラのアンサンブル
(ワイン:2011 イェルマン・ヴィナーエ フリウリ・ヴェネチア・ジュリア、イタリア)
全ての料理において感じるのが、お皿へのこだわり。
すべて、前田慎也シェフが選んだりオリジナルで作ってもらったものたちだそう。
■鶉の二重奏 桃のコンポート エスプレッソとアーモンドのコク
(ワイン:2011 クラウディー・ベイ、ピノ・ノワール マールボロ、ニュージーランド)
□デニッシュ
■純白の石平目 白貝のサラダ ホワイトアスパラガスと共に レモンタイムの香り
(ワイン:2010 ベリンジャー・プライベート・リザーブ シャルドネ、ナパ・ヴァレー、アメリカ)
前田慎也シェフが「スノーディッシュ」と名付けた真っ白なお皿にそえられた真っ白なお料理。
お料理から「色を抜く」というその発想!!これは本当に今回のコースの中で最も印象的で、最も「Collage」らしさを感じた一品。
□赤ワインを練りこんだパン
■赤牛テンダーロインのロティ モワルと共に テールの煮込みクルスティアン仕立て ボルドレーズソース
(ワイン:2004 クロ・ド・ロラトワール、フランス)
■柑橘フルーツでサッパリと ピムスのグラニテと共に
■シースルースフレ アプリコットとホワイトチョコレートの誘惑
(ワイン:2006 アロイス・クラッハー、ベーレンアウスレーゼ・キュヴェ、オーストリア)
■ロイヤル・チョコレート・フラッシュ ビーツと牛乳の異色コラボ
とにかく繊細で、丁寧なお料理たちに大満足のひと時。本当に贅沢で、上質な時間を過ごすことができました。
ご一緒させていただいたみなさまと。
♥Collage(コラージュ)♥
住所:東京都港区東新橋1-9-1 コンラッド東京28階
電話:03-6388-8745
http://www.conradtokyo.co.jp/collage/
コラージュ (フレンチ / 汐留駅、新橋駅、築地市場駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
↓クリックで応援お願いします