登山コミュのイベントで

 「冠着山に登りそのあとセツブンソウを見よう!」
                         
                         という企画に参加予定でした。

ところが雨予報のため、残念ながら一旦はすべて中止になりました。

しかし、「雨でも花をみて温泉に入ろう」という企画に変わりました。
同行者は、気の合ういつもの3名だけでした。
どうしても見たかった花がありました。セツ
ンソウ福寿草です。
この時期を逃すと花期が終わってしまうからです。

          花・お蕎麦・白鳥そして温泉。
       信濃路のプチ観光が始まります。



3月17日(土)、高崎駅で待ち合わせ、群馬から一路信州へ。レッツ・ゴウ!

ゆきえの登山日記
登る予定だった【冠着山(かむりきやま)】。
山頂からの展望が良いそうです。、いつか登ってみたい山です。
キティパークから見えました。



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                  戸倉宿キティパーク。
     キティちゃんとは関係ないようです。中腹に大きな天狗像がありました。
   展望台もあり眺めが良いようですが、本日の目的は「セツブンソウ」ですから、こちらはパスしました。

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                   案内板もしっかりあり、よく管理されていました。


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                 トイレと駐車場があります。車を停め、ここから歩いて群生地へむかいます。

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    セツブンソウ群生地入り口です。林道を歩いていきます。

     天狗の里 セツブンソウマップ
があり、わかりやすいです。

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                      セツブンソウは千曲市の花なんですね。



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                     途中、こんなが置いてありました。
                雨でぬかるんでいたので、利用させていただきました。



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           ぎょっ・・・・。熊 出没注意  さすが長野県。こんなところまで・・・。



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              傘をさして、神社の鳥居をくぐります。ぬかるんだ道~~。ドロドロでした。
              先を行くリーダーさんとAちゃん。

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                      振り返ると、急斜面の階段でした。

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                    自在神社。山の神さまにお参りしました。

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   奥に樹齢400年の「天狗の松」があったようですが、気ずかず通過してしまいました。
    祠の隣にあった松がそうだったようです。

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                     このあたり、りっぱな登山道です。

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                     林道に出ると、後150mの道標。


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                    ぬかるんだ道。リーダーさんは長靴でした。
                 この先のカーブを曲がると、目的地に到着です。



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                セツブンソウ群生地。

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    千曲市指定天然記念物 セツブンソウ群生地
    群生地は戸倉地区の他にもありましたが、この日はまだ雪が覆っていて見えないようです。
     私たちは ここだけ、見学しました。

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      セツブンソウを守る会に募金をしました。(ちゃり~~ん。ちゃりん。ちゃりり~ん)

              林道に小さな小屋があり、担当の方が一人管理していました。

                  少しお話をさせていただきました。

    セツブンソウは絶滅危惧植物Ⅱ類に指定されているそうです。


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          これが種。可愛い芽がでていました。


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          セツブンソウは、小さな可愛い白い花です。



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             階段が作られ、ロープで保護されています。ぐるり一周できました。

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    小さくて、ほとんどどこに咲いているかわからないですね。カメラで大きく写しています。


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         まだ、ほとんど雪の下に隠れていました。本当はいっぱい群生しているんですよ。


            【セツブンソウ

           キンポウゲ科 セツブンソウ属

セツブンソウは本州の関東地方以西に分布し、高さ10センチほどの小さな多年草。
山地のブナ林など、落葉広葉樹林の林床に生え、石灰岩地を好む傾向があるそうです。
和名は節分の頃に花をつけることに由来するが、山地での開花は3月上旬となり、節分には間に合わない
ようです。早春に花をつける植物種の中において、開花時期の早さはトップクラスであろう。

セツブンソウは地下の1.5センチほどの塊茎から、数本の茎を伸ばし、不揃いに分裂した苞葉をつける。花茎の先に2センチほどの白色の花をつけるが、花弁に見えるのは、実は萼片である。花弁自体は退化して黄色の蜜槽となり、多数のおしべと共にめしべの周りに並んでいる。めしべは2~5個あり、5月の中ごろに熟し、種子を蒔いた後で地上部は枯れてしまうそうです。


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        雨にぬれた花びらが、とても清楚です。

        この地で、毎年咲いていてほしいです。


           その②では、福寿草の群生地です。お楽しみに~~~~  続く!

          続き・・・その②