夏山で北アルプス・裏銀座コースを縦走しました。
（７月１９日～２４日）
その１ １日目 ・七倉温泉と２日目ブナ立尾根
その２ ２日目・ 烏帽子岳と烏帽子小屋
その３ ３日目・ 三ツ岳～野口五郎岳～水晶岳と水晶小屋
それぞれその１～その３までクリックするとみられます。
それでは、その４ 始まりま～～す。
４日目 ７月２２日（水曜日）
水晶小屋の若奥さんが見送りをしてくださいました。天気は濃霧です。
７時出発でした。お世話になりました。またいつか訪づれたいです。
晴天でしたら、もう一度「水晶岳」に登る予定でしたが、天気が悪く中止でした。
お花畑も霞んでいます。
ワリモ北分岐にザックをデポして、鷲羽岳（わしばだけ）へむかいました。
薬師岳が少し見えてきました。手前は祖父岳です。真ん中が「雲ノ平」ですよ。見にくいですが・・。
ワリモ岳（２８８８ｍ） これで６座です。
前方に・・・鷲が羽を広げたような山「鷲羽岳」がど～～んとみえました。
すごい～～。登山道がよく見えます。
でも、このあたり危険個所です。足元注意ですよ～。
よそ見は危ないですよ～～。
あら～～～。真ん中に槍です。槍がみえだしました～～。うれし～～～い。
槍ヶ岳を拡大～～～。
そして・・・・・
鷲羽岳（２９２４．２ｍ） 日本百名山です。
三角点ゲット ８時４０分 証拠写真で～～す。
山頂からのパノラマです。
素晴らしい眺めです。雲がきれて槍ヶ岳が・・・・。青空も見えてきました。
槍から続く、西鎌尾根です。昨年歩きました～。
右下に赤い屋根の「三俣山荘」が小さくみえます。
もっとよくみえたんですが、シャッターチャンスを逃しました。
奥の左が黒部五郎岳。カールがみえますね。こちらのゴローちゃんは２００７年に登りました～～。
百名山達成、おめでとう
さあ、戻りましょう。先へ進みます。
クリックしてね。大きくなります。
水晶岳のあたりが青空になっていました。
ワリモ北分岐にもどってきました。祖父岳（じいだけ）がきれいにみえます。
雲ノ平に行く時は、この山を通過しないといけません。私たちは「高天原」をめざします。
じゃ～～ん。水晶岳（黒岳ともいう）
薬師岳がみえてきました。大きいです。
岩苔乗越（いわごけのっこし）です。分岐です。
右にいくと「高天原」方面
左上は「祖父岳」から雲ノ平へ
左下は黒部源流から「三俣山荘」方面
お花畑の間を進みます。
クリックしてね。
このあたりで、天体ショータイムです～～。。。１１時４分でした。
皆さ～ん、三日月のような太陽ですよ。あたりが薄暗くなりました～。
上を見上げながら、何枚かうつしましたが、この２枚がきれいでした。
このあたりお花がいっぱい咲いていました。
キヌガサソウ街道でした～。
ここは、「水晶池」です。池に水晶岳が映ります。
下の写真ごらんください！！
言葉はいらないです。静かです。 お気にいり写真です。
池から戻り、分岐のところでお昼を食べました。
水晶小屋のおにぎり、おいしいです。１２時３０分
高天原山荘までもうすぐでしょうか。木道になってきました。
ニッコウキスゲと水晶岳です。「高天原」に着きました。１３時２０分
右に赤い屋根がちらっとみえます。ランプの小屋ですよ。
わお～～。池糖もあり、黄色い花はニッコウキスゲです。
北アの奥地・高天原山荘に１３時２３分に着きました。
荷物を部屋に置き、温泉へ急ぎます。温泉。温泉。うれしいな～～
温泉は歩いて１５分位で着きますが帰りが登りで２０分位。でもさっぱりした～～い。
川の向こうに囲ってあるのが女性用。その右隣が混浴。次が男性用と女性用露天風呂があります。
硫黄のにおいがただよってきました。
混浴を覗くと、すでに他の登山者３名が入浴中でした～～。失礼しました～～。
写させてくださ～～いと、おことわりしてカメラにおさめました。
が・・・・・その前に
「夢ノ平」へ池を見にでかけました。往復４０分くらいです。
花をみながら、細い道を進みました。
どんな風景がみられるのでしょうか。
龍昌池は静かです。訪づれる人もいないようでした。
水面に映っている「赤牛岳」 お気にいり写真です。
静けさの中にチングルマと池に映る夏雲が印象的！！
温泉に戻って、女湯にザブ～～ン
女湯です。露天に入った人もいました。
気持ちまでさっぱりしました。
今年の夏山の目的「秘湯・高天原温泉」に入ること。達成しました～～。
おいしい夕食にビールもすすみました。
気力、体力、食欲旺盛で、まだまだ元気な「山姥ゆきえ」でした。
４日目の夜、ぐっすりねむれそうです。明日は憧れの「雲ノ平」ですよ。
まだ、まだ続きま～～～す。お楽しみに～～～～。。。。
続き・・・・・裏銀座コース大縦走その５