11月20日(木曜日)。晴れ晴天です。


天候の良さに魅かれて、単独で奥多摩・御前山へでかけました。


新宿駅6時48分、立川、青梅と乗り換えて、奥多摩駅8時37分に着きました。


丹波行きバス8時45分に接続していて、すぐ、乗ることができました。


乗客は、シート席がいっぱい程度で、立っている人はいません。


奥多摩湖で下車しました。3人ほどここで降りました。ちょうど、9時でした。


うわ~、清々しい風景です。



あれ、何でしょ?何かのタマゴでしょうか?



日時計です。私の影が・・・・。おもしろ~い。おばけ~みたい・・・・



ネッシーでもでてきそうな湖面ですね。





奥多摩湖は小河内ダムなんです。


御前山の登山道入り口は、写真の左側のつき当りです。




バス停のある方向です。振り返ってみました。右側のダムの上を歩いてきました。


水と緑のふれあい館があります。



御前山登山道入り口の案内板です。



ベンチとイスがあり、ここで、衣類の調節と、準備体操をして歩きはじめます。


だれもいないのも、静かすぎですね。


ここにトイレがあると思っていたので、バス停の所で寄らずにきてしまい、失敗しました。


9時22分登りはじめました。




登山道入りくちです。ここから、登りはじめます。


所々、紅葉がありました。

登山道、落ち葉で埋もれています。

なかなかの眺めですね。目




朝の光が木々越しに輝きます。

標高750mですね。

だれもいない登山道。


熊と遭遇しないように、鈴をならします。


落ち葉に靴が隠れてしまうほど、ふかふかです。



そして、サス沢山(940m)に着きました。


Vサインのつもりです。10時21分でした。


ここにライブカメラがあり、奥多摩湖を写しています。


ここの眺めが・・・・最高です。音譜

もう少しまえの、紅葉の季節がきれいでしたね。


紅葉の季節が終わっていました。


しばらく景色を独り占めしていました。ヤッホーと叫びたくなりました。





足元をみると、シモバシラがびっしりです。


あとから登ってきた大学生さんたち7名が、到着して賑やかになりました。


外人さんの女の子も一緒でした。御前山山頂で、また、会いましたね。


10時30分、先に出発しました。



赤いリボンの目印をみながら、歩きます。



赤いもみじがひらひら落ちてきました。


こんな石ころがあります。

落ち葉の下に霜があり、滑ります。


ねんざしない様に、慎重に登ります。



防火帯の広い場所にでました。





紅葉がきれい!!もみじ






黄葉のむこうに・・・・・


きゃ~~~、富士山がみえました~~。





ここで休憩をして、しばらく、富士山を眺めていました。




いつまでも休んでいることもできず、出発です。




オブジェのような古木です。


誰もあるいていないので、古木に「こんにちは!」と、挨拶しちゃいました。



まだ、富士山がみえて、嬉しいです。




このあたりが、一番急な登りです。



ゼイゼイ息をきらしながら、立ち止まり、ふりかえると・・・・・


奥多摩湖が、木々のあいだから、綺麗に見えました。





最後の階段で、頂上かなと思いますが、まだまだ先なんです。



やっと、平な場所にでました。


そして、二つ目のピークです。



惣岳山(そうがくやま)1341m山頂です。




三角点にVサイン。




ここは分岐になっています。小河内峠からの登山道があります。


このあたりは、カタクリの花が群生していて、春には、登山者がとても多いです。




小河内峠方面です。月夜見駐車場から登れるので、こちらからの登山者が多いですね。


私も2度登っています。



また、富士さ~んをみつけました。


ここからも見えるなんて、知りませんでした~~。



鹿避けのネットです。



シモバシラが登山道に、びっしりです。



あと、少しで、御前山ですよ~~。

そして・・・・



山頂のすこし手前のビューポイントから、富士山で~す。





もう一枚、富士さ~~ん。日本一!!



御前山(ごぜんやま)1405m山頂です。 12時02分でした。




この三角点のまわりは、大きな石がいっぱいです。


ワンゲルの練習で、リュックに石をつめて登るそうです。

そして、ここに置いたそうですよ。



同じルートで登ってきた大学生たち、急に、明るくなりました。


ここで、昼食のおにぎりお弁当を食べました。


でも、下山ルートを考えると、ゆっくりしていられません。




御前山山頂から眺めです。





避難小屋です。トイレがあります。


ここで管理をしている方が、「東京都民の森・体験の森」でも、


食事のお世話をしていただいた小峰さんでした。


昨年まで何度も、体験の森主催の登山教室に参加させていただいていました。


私の事を憶えていてくださり、キャンディーチョコレートおやつの差し入れまでしていただきました。


ありがとうございました。おかげで無事に下山できました。



さあ、日暮が早いので、下山を急ぎます。大ダワから大岳山経由で、御岳へ下りるつもりです。


大岳山は一人でも、歩いたことがありましたから。



大ダワの登山道です。




クロノ尾山です。


さいくち山、13時15分に通過しました。



アップダウンをくりかえします。



この先に道路が横切っていました。


大岳山や鋸山は、その先の山を登り返します。


う~~ん、どうしよう・・・・・。迷いました。



おっ、近道があるんだ。ここから、奥多摩駅の案内があるじゃないですか。



踏み跡がしっかりついていました。



道路がみえてきて、ほっとしました。13時52分です。


ところが、案内書きがないので、どちらに進むのか迷いました。




あれ、看板がありますね。




なんだ~。案内板ではありませんでした。




まだ日差しはありましたが、誰もいません。車道なのに車は、一台も通過しません。




今回持参した地図で確認しましたが、この道路がどこに行きつくのかわかりませんでした。

途中で、切れていました。


二万五千分の一の地図が、どこかに入ってしまい、持参しなかったんです。反省点ですね。


ここで、道路を登ったり下ったり、うろうろしてしまいました。


後で時間をみたら、30分も行ったりきたりしてしまいました。



道路を右側に登ってみて、愕然としました。あせる


ガーン・・・・土砂くずれです。これじゃあ、車はとおりません。。。


こわ~い 、どうしよ~う。汗


こんどは、下山した場所に戻り、左側の下っている方に走りだしました。


(後で気づいたんですが、お気に入りのブルーのウインドブレーカーを落としていました。)


10分ほど、道路を走っていると、バイクに乗ったおじさんに会いました。


車をとめて、この道がどこに続いているか、聞きました。

「奥多摩の氷川に行くよ。でも、歩きだと相当、時間がかかるよ。」


やっと、安心しました。よかった~~。奥多摩駅に行けるんだ~~

地獄で仏にあった気分でした。

今晩、ここで野宿か?と、頭をかすめましたから。あせる


途中、崖崩れ、通行止めの案内がありました。

これじゃ、車車はこないですね。



15時24分、大きな道路にぶつかりました。




大きな看板がありました。



【ヘムロック】です。急にお腹がすいたので、寄ろうとしましたが・・・・

オムライス食べたかった~~です。


残念。お休みでした。




奥多摩駅まで、歩きました。


途中で、駅で待ち時間に飲もうと、缶ビールと連れ合いさんに、地酒のおみやげを買いました。



奥多摩駅に15時40分に着きました。


電車がちょうどよく出発します。ビールも飲まず、飛び乗りました。


電車の中で、後半があわただしく、少し、反省しました。


日没を気にして、ゆとりのない登山になってしまいました。


今回、途中で下山道を変更しましたが、このルートは、エスケープルートとして使えることです。