「デコパージュ」という言葉をあちこちで見かけるようになって、デコパージュも普通に知られてきたな~なんて思ってたんですが

メッセージなどで、初めて知りました!とか、名前は聞いたことあるけど・・・という方も結構いらっしゃって

意外と自分が思ってるほどではないかも?!


というわけで

せっかくなので、気分新たにデコパージュ入門まとめてみました



「デコパージュ」って聞くけど何?

デコパージュを始めてみたいけど、何がいるんだろう?などの

参考になると嬉しいです










まずはそもそも「デコパージュ」とは?

その昔、ヨーロッパの貴族が日本の漆塗り工芸を気に入り、イタリアの家具職人に似たものを作らせたのが始まりと言われています

その後長い時を経てアメリカでポピュラーなクラフトとなり、日本に入ってきて今に至ります



元々デコパージュに使う紙はペーパーナプキンだけでなく、印刷された紙であればなんでもOKです

昔はデコパージュ専用のプリント(今の専用ペーパーよりもっと厚め)を始め、カレンダーとか包装紙、ポストカードなどなど


それを木製品などに貼り付け、ニスを塗り重ねることでプリントの段差をなくし、元から絵が描かれていたように見せるのが主なデコパージュの方法です
 

それにペーパーのカットの仕方や、ペーパーを貼り付けるベースの加工方法の違い、プリントを貼ってからの仕上げの違いなどなど・・・

様々な技法があり、デコパージュといっても作品の幅はかなり広いです

 

 

 

 


今「デコパージュ」といえば、ペーパーナプキンを使用した「ナプキンデコパージュ」を思い浮かべる方が多いと思います


ナプキンデコパージュの良いところ

・ペーパーが薄いので貼り付けた段差が少なく、貼り付けた感も少ない

・段差が少ないので、ニス塗りの回数も少なくてOK

・ペーパーナプキンの種類が豊富で手に入りやすい
ペーパーナプキンなので元々手頃な値段、最近はバラ売りもありますね

・厚みがない分、布製品に貼っても馴染みやすく、カーブしたところや凸凹したところにも貼れる


こんな感じで薄いペーパーナプキンを使用することで、より簡単に手軽にデコパージュを楽しめるようになっています




ただ薄い分、シワになりやすい、破れやすいから難しいと感じる人もいるかもしれません

そんな欠点を補っているのが、薄くて貼りやすいデコパージュ専用ペーパー
100円ショップでも出ています


例えばこれはダイソーのもの

 

 

柄が豊富!

 

 

 

 

 

 

 ひとつのパッケージの中に色んな柄のペーパーが入っているので、組み合わせ次第で違ったテイストのものが作れるというのも良いところ


こんな感じで・・・→ダイソーのデコパージュペーパーを使った作品たちはこちら






次にデコパージュを始めるときに揃える道具は?

始めはそんなに特別な道具はなくても大丈夫




ダイソーとセリアで揃えてみました

わりと家にあるものもあるんじゃないでしょうか?


①デコパージュ専用液
②はさみ
③ふで(毛先が平らなもの)
④デコパージュ液を入れるカップ
⑤筆洗い用のカップ
⑥クッキングシート

どれも手軽に揃えられるものばかりです




①デコパージュ専用液

100円ショップのものは量が少なく、のりが塗りやすいようになっています

写真に写っているのはダイソーとセリア

手芸屋さんにいくと、もう少し量が多めのものが売っていますね


今は種類が充実してるので色々試してみるのも楽しいです




②はさみ

ペーパーをきれいに切り出したいときに
はじめは普通の家にあるもので充分

白地に柄のペーパーならちぎって使うという手もあります


細かい部分もきれいに切りたい
デコパージュ用の使いやすいハサミがほしいという人はこちら↓



 

 

 

 

 

 

 

③ふで(毛先が平らなもの)

選ぶ時のポイントは毛先が平らになっていて(平筆)、柔らかすぎるより少しコシがあるものが使いやすいです


私的に一番使いやすいと思っている筆




2本セットならデコパージュするものの大きさによって使い分けできて便利です


  

 

 

 

④デコパージュ液を入れるカップ

オススメしているのがシリコンカップ

なぜシリコンカップなの?という理由はこちら

要は片づけが楽だから♪なんですが、シリコンカップすらめんどくさい!という人は普通の使い捨てのおかずカップを使えば、そのままポイ出来ます








⑤筆洗い用のカップ

デコパージュ液は「のり」なので、筆を使ったあとほっとくとガッチガチに固まります

しっかり洗えてないと、これまた筆の根元が固まります

というわけで、筆を使ったら水に浸けておく

いらない空き瓶とかでOKです






⑥クッキングシート

これはデコパージュするときに、下に敷くためのもの
↑上のシリコンカップのところのリンクにも載せてます

デコパージュのりにしても、上からニスを塗るにしても、作ったものが紙とかに引っ付いちゃうと悲惨ですあせる


クッキングシートにはくっつかないし、片付けもかんたん



あと、くっつかないことを利用した使い方もあります

デコパージュしたあと、表面が乾いていないときにうっかり触ってペーパーが浮いちゃった、なんてとき
あんまりないか・・・

その部分にクッキングシートを置いて、上からそっと押さえれば直りますよ






初めにあったら良いなと思うのはこれくらいです

番外編?として・・・

筆を水に浸けた後拭き取るのに、いらなくなった布

使い古しのタオルとかで良いんですけど、筆に毛が付くと困るので古いタオルとか、ガーゼとかいらないTシャツとかが良いです

キッチンペーパーでもOK



あと手にデコパージュのりが付くとデコパージュ失敗しやすいので、手を拭く濡れタオルやウェットティッシュがあると良いですね






こんな感じで取りあえず手軽なものから揃えてみて、楽しかったらもっと容量の多いデコパージュのりを買ってみたり、ニスも買ってみたり、ハサミを変えてみたり・・・



そんな風にデコパージュをスタートしてみてはいかがでしょうか?爆笑

 

 

 

 

 

 


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