【レポ】とくしまマラソン2017参戦記!まとめ1 | スタジオサークル BLOG 徳島の出張専門・親子写真スタジオ オフィシャルブログ

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長い長い戦いは終わった、、、

 

とくしまマラソン2017、

無事に完走することができました!

 

【レポ】とくしまマラソン2017参戦記!パート1(写真のみダイジェスト編)

http://ameblo.jp/smzkjnic/entry-12260230808.html

 

【レポ】とくしまマラソン2017参戦記!パート2(写真のみダイジェスト編)

http://ameblo.jp/smzkjnic/entry-12260245531.html

 

【レポ】とくしまマラソン2017参戦記!まとめ1

http://ameblo.jp/smzkjnic/entry-12260259612.html

 

【レポ】とくしまマラソン2017参戦記!まとめ2

http://ameblo.jp/smzkjnic/entry-12260304864.html

 

 

現場まで応援に駆けつけてくれた人、

メールやLINEでメッセージをくれた人、

たくさんの方からアツいアツい声援をいただきまして、

本当に本当にありがとうございました!!!

 

 

 

 

 

本番2日前から突如発生した右足内側くるぶしの痛みですが、

前日夜にあらたえの湯で温浴治療を実行。

炭酸泉につかって「今夜も生でさだまさし」をのんびり見ながら、

なんとかかんとか瀕死状態から回復しました。

さだまさしはバイオリンが超ウマい。

 

そして迎えた、運命の朝。

「おきなさい。きょうは とても たいせつなひ。」とドラクエ3のオープニングをイメージしつつ起床完了。

自宅からスタート会場まではほんのわずかの距離なので、

治療が完了した右足のゴキゲンをとるように、ゆっくりゆっくり歩いていきます。

やはりふだんの状態よりもちょいとギシギシするが、まぁ問題なかろう。

約15分ほどで県庁へ到着すると、周辺は早くも異様な熱気に包まれています。

単独でコツコツと会場へ向かう人、

友人たちとワイワイ賑やかに足を進める人、

10数人で待ち合わせをしながら集合写真を撮るグループなど、

普段の静かなるモーニングとは180度違った、1年に1度だけの徳島の朝。

なんだか高校時代の修学旅行の出発時みたいなテンションで楽しいですね。

 

お祭り騒ぎの県庁前

 

手荷物を預けるため、ケンチョピアストリートに整然と並んだ大型トラックへ。

ゼッケン番号ごとに荷預け車両が区分されており、たいへんわかりやすいのです。

しかもトラック1台あたりに10人くらいのスタッフが配備されていて、

テキパキとした応対をしてくれます。あ、ありがてぇ。

ということでサクっと荷預け完了。

 

県庁の敷地は情熱ランナーたちの交差点と化す

 

高度にシステム化された荷預けトラック

 

セルフタイマーで撮影。みなぎるパワーを感じ取っていただけますでしょうか

 

多数のランナーのウォームアップスポットと化した県庁を後にし、

いざスタート地点のEブロックへ。

国道55号がまるまる貸し切り状態となっており、

登り方向の車線にざっくりと並んでいきます。

いちばん先頭のAブロックには、

もうすでに歴戦の猛者たちがぎっしりとスタンバイ。

ピリピリムード全開で、静かに号砲を待っています。

この最前列でサンシャイン池崎あたりがネタ披露したら、

いったいどんな空気になるんだろうか。

 

戦闘力53万の最強ランナーたち。ガチ勢たちの集団オーラに圧倒される

 

昭和町のあたりまでランナーたちがスタンバイ。待ち時間はけっこう寒い

 

今年は”ウェーブスタート”なるシステムにより、

9時スタートの組と、9時10分スタートの2部構成となっています。

わたくしは第二ウェーブ設定なので、9時10分スタート。

このスタート位置があまりに後方のため号砲の音はまったく聞こえませんが、

なんとなくダラダラと隊列が動き出せば、いよいよ始まり始まりです。

 

ヒャッハー

 

かちどき橋を渡るまではほぼウォーキング。

10000人以上ものランナーが、親方に首根っこをつかまれた土佐犬のごとく”待て”の状態です。

裁判所前の徳島本町交差点あたりからようやく、ジョグ状態が始まります。

すでに沿道には大勢の応援隊がつめかけており、

阿波踊り・えびす連のぞめきが朝イチから爆音で響き渡っています。

2拍子のグルーヴを聞きながら走れる、とくしまマラソンならね。

 

裁判所前交差点。ぼちぼち走り出します

 

阿波踊りの有名連・えびす連の皆様

 

 

徳島大学常三島キャンパス前を過ぎ、市民病院前の交差点を通過すると、

いよいよ本格的にラン開始。

公道のド真ん中を正々堂々と走ることができる快感を味わいつつ、

軽い足取りでズンズンと北へ進みます。

周囲のペースに流されながら、あっという間に吉野川大橋を通過。

ここまで、鼻歌交じりの楽勝ムードです。

 

徳大ガスト前。まだまだ人がギューギューです

 

 

吉野川大橋の北詰を左折し、吉野川北岸の道路をひたすら西へ向かいます。

水の都・徳島ならではのリバーサイドビューをたっぷり堪能できるのがこの大会のいいところ。

「海に抱かれて男ならば」と、若大将・加山雄三の名曲が自然と口から溢れます。

 

旧・吉野川橋の下にもたくさんの人が詰めかけて激励してくれます。

ここで、いつもお世話になっているMさんファミリーの皆様と遭遇。

いいところを見せるべく颯爽とさわやかスマイルで駆け抜けたものの、

小をもよおしたためすぐさまトイレへと逆戻り。

しかしトイレ前にはすさまじい行列が発生していたため、

あえなく用を足すことを断念し、トボトボと足を進めます。

吉野川に向かってダイナミック放尿する男性ランナーも多数いましたが、写真は割愛。

 

遥かなる吉野リバー

 

群雄割拠のランナーたち

 

エイドも充実。喉を潤しましょう

トイレ行列で半泣き。焦る気持ちを抑えつつマナーを守って順番に並びます

 

コース上にはさまざまなエイドや応援団の人々が陣取って、

ランナーへ限りない声援を飛ばしてくれます。

わたくしのような名もなきランナーにも大きな大きな応援をささげてくれるので、

さまざまな熱い思いが胸に去来します。

かのアンディ・ウォーホルはかつて

「誰でも15分間は世界的な有名人になれるだろう」と語りましたが、

いま、わたくしにとって、その15分間がおとずれているようです。

 

ドドスコスコスコ

 

いぶし銀の玉すだれ

 

走りながらのドリンク補給は激ムズ

 

まだまだ軽快に進みます

 

先進的ハイタッチマシーン

 

とくしまマラソン十字軍の遠征

 

吉野川沿いの土手道は、大きな起伏やアトラクションがないぶん淡々と進みます。

ランナーの列もずいぶんバラけてきて、自分のペースを掴みやすくなります。

第十堰にさしかかると、菜の花畑の美しい光景が眼前に広がります。

気分はまるでサウンド・オブ・ミュージック。

 

ようこそ、わが菜の花庭園へ

 

第3関門もスイスイ〜っと

 

土手の上から鋭い視線で見守るAEDシークレット・サービス

 

ヒッチハイク型を踏襲した応援スタイル

 

梅干し食べてフルマラソン中

 

栄養分に富んだバナナで10秒チャージ

 

超絶人気のキョーエイブース。ローカルスーパーの底力、いなり寿司のお接待は瞬殺で終了

 

あれよこれよと周りのランナーに流されつつ、あっという間に折り返し地点へ。

途中には理学療法士会によるコンディショニング・ケアのブースがあり、

プロの方々によるストレッチやマッサージを行ってくれます。

シート1枚あればどこでも仕事ができる、PTの先生にシビレるあこがれるゥ!

 

ランナーたちがぐったり横たわる。後半に向けてチャージ

 

まもなく折り返し地点

 

ぐるりと折り返しますた

 

アッポーなのかパイナッポーなのか、それが問題だ