本好きの父と母から、本が詰まった小包が届きました。
母からは、こちら。
『日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―』
日本には、春夏秋冬の四季だけでなく、二十四の気という季節、七十二の候という季節がある、ということ。
それぞれの季節について、素朴なイラストと共に紹介されています。
これ、本屋でぱらぱらとめくったことがあって、気になっていた本だったんです。
うれしい
『谷川俊太郎詩選集1』
母が谷川俊太郎の詩が好きだそう。
私も好きなのだけど、詩集は一冊も持っていなくて。
これを機に、じっくりと詩に触れてみます
父にリクエストしていた、クレストブックス。
ブロガーさんの記事を読んで読みたくなっていた、あの本やあの本やあの本やあの本が、入っていたりして…!
なんて少しだけ期待していたけど、なかった
でも面白そうな本です。二冊とも知らない作家。
父曰く、私が自分で選ばなそうな作品をチョイスしてくれたとのこと
『冬の犬』 アリステア・マクラウド 著
カナダ東端の厳冬の島で、祖先の声に耳を澄ませながら、自然と動物と共に生き、時を刻む人々がいる――
人生の美しさと哀しみに満ちた、宝石のような8短編。
(背表紙あらすじより)
『ペンギンの憂鬱』 アンドレイ・クルコフ 著
ペンギンと暮す小説家ヴィクトル。
新聞の死亡記事を書く仕事をきっかけに次々に起こる不可解な出来事。
ミステリアスで不条理な世界を描く新ロシア文学。
(背表紙あらすじより)
あらすじを読むだけでも、どちらも私好みの雰囲気
特に『ペンギンの憂鬱』が気になる!
不条理な物語、大好きです。
最近、安部公房を読み直したらすごく面白くて、久しぶりにカフカも読んでみよう、とちょうど思っていたところ。
このロシアの作家のも、面白そう
素敵な贈り物に感謝です
私が娘に対して感じている愛情と同じ気持ちを、両親も私に抱いているのだと思うと、少しこそばゆい気持ちになりますが
そして照れくさくて普段は表現できないけど、愛情をたくさん注いで育ててくれたことに、あらためて感謝の気持ちを覚える一日でした。