ミュージカル「モーツァルト!」観劇の感想です。

私が見たのは、12月6日ソワレが1回目。

Wキャストの方々はこちら。



と、12月11日マチネです。


個人的には、この配役の組み合わせで観ることができてよかったと思っています。

ヴォルフガングとコンスタンツェが、ぴったりに感じました。

DVDに収録されるのも、このコンビです星


さて、役者さんの感想をつらつらと。

迷った末、素直に感じたことをそのまま書くことにしましたので、これから観る方で、この記事を読んでくださる方は、薄目開けて、斜めに、記憶に残らないよう適当に読み流していただけるとよいかと思います。


主役お二人の感想は長くなりそうなので、他のキャストからwing.right*


花ナンネール(花總まりさん)


ヴォルフガング・モーツァルトの姉、ナンネール。

初花總さんでした。

素敵ありがちなキラキラ一気にファンになってしまいました1heart*


長年宝塚の娘役トップ?を務めあげてきた方だそうで、ドレスでの立ち振る舞いがとても美しいです。

歌声も、演技も、子供の頃のナンネールから、大人になった姿まで、生き生きと魅せていただいて1heart*


控えめなナンネールの性格柄、例えばヴォルフガングの妻コンスタンツェのように、感情をむき出しにして歌うようなことはありません。

様々な感情が渦巻いているときも、どちらかというと、淡々と歌う。

音に感情を乗せないように歌う。

そのせつない歌声が、逆に、観ている方の感情を揺さぶる。


少女の頃から、天才ともてはやされたヴォルフガングの影に隠れて。

女だからという理由で、弟のように音楽を続けることを許されず。

なのに弟がもたらした状況により、平凡な女としての幸せさえ手に入れることが難しい。

そんな彼女の思いが、抑圧された歌声の奥から、たおやかな物腰の裏側から、伝わってきました。


少女の愛らしい演技も1heart*

市場でお買いものをしながら歌う、生き生きとした姿も、とても好きですハート

41歳だそうだけど、全然見えない…!

パンフレットに載っていた稽古中の薄化粧の花總さんも、可愛かったです1heart*


来年、「エリザベート」で主演されるそうでありがちなキラキラ

エリザベート、以前から観てみたかったミュージカルだし♪*

花總さんだし1heart*

チケット取ろうかなtriple heart*


おっと、井上芳雄さんと、山崎育三郎くんも出る!!

観に行くっきゃないですuresii*


「レディ・ベス」、花總さんのもやっぱり観たかったなu-n*

再演ないかしら。



花コンスタンツェ(平野綾ちゃん、ソニンちゃん)


私は初回が平野綾ちゃんだったので、その時はストーリーを追うことに集中してしまったので、ソニンちゃんの演技の方がじっくり観れました。

その事実を差し引いても、私はソニンちゃんが演じるコンスタンツェの方が好きです。

元々は綾ちゃんファンだし、綾ちゃんコンスタンツェの良さも、十二分にわかった上で、でもありがちなキラキラ


コンスタンツェのソロナンバー、「ダンスはやめられない」

二人とも迫力のある歌唱で、圧倒され。

ただ、綾ちゃんのコンスタンツェは、今の自分を悲しんで、歌い上げているように聞こえた。

ソニンちゃんは、同じような激しさの中にも、自分とヴォルフガングの今を、悲しんでいるような歌でした。

私は後者の方が好みでしたありがちなキラキラ

情に溢れていました。


ソニンちゃんって昔つんくのプロデュースで歌手活動をしていた記憶が、おぼろげにあるくらいだったけど。

素敵なミュージカル女優になったのですねキラキラ

これからも彼女の歌とお芝居が、楽しみです1heart*


綾ちゃんも、育三郎くんとのコンビネーションはやはり抜群に思いますありがちなキラキラ

ずっと共演してきていますもんね。

歌声の相性がよい、と綾ちゃん自身も語っていたし。


少し柔らかい育三郎くんのヴォルフに、綾ちゃんの強いコンスタンツェがはまっているようです。

育三郎くんが相手に合わせるのが上手いのもあるかも星

レミゼのマリウスのときの、綾エポに寄り添うような演技が強く残っていますありがちなキラキラ



二人語っただけで、私の持ち時間が終了してしまった。。。汗

続きは、またキラキラ

こうやって書くと、自分でも記憶がより定着するし、改めて感動し直したりして、歌声も思い出して、朝から再びうっとりしてしまいましたs.heart**