レッスン中に、白身魚の話をしてたんですね。
そのときに「サワラ(鰆)も白身魚ですね・・・」というフレーズを言ったら、
生徒のAちゃんが
「せんせ~・・・さわらとわらさって同じ魚ですか~???
違いますよね~?」
と。
その時は
「うん、違う魚だよ~(笑)」と
サラっと答えただけで、レッスンの話に戻ってしまったのですが
ちゃんと説明しますね。
えっと・・・
さわら
(厳密には、春に旬を迎えるのは関西・瀬戸内での地域だそうです)
細長い体をした白身魚です。大きいものは高級魚です。
私たちは普段切り身としてしか見る機会が無いですよね~。
出世魚で、50cm位までを関東では「さごち」(関西ではさごし)、
60cm以上を「やなぎ」、
70cm以上を「さわら」と呼びます。
わらさ
実はぶりの事(笑)。
わらさも出世魚で、40~60cm未満のぶりの呼び名。
関東では、「わかし→いなだ→わらさ→ぶり」と成長するにつれて
呼び名が変わってきます。
こちらも、地域や大きさによって呼び方が詳細に分かれています。
ぶりも大きいので、店頭に丸のまま並ぶ事って
ほぼ無いですよね。切り身がほとんどかと思います。
だから出世魚と言われても、どの段階のどの大きさかって
いうのは実感がわかないですね。
Aちゃん、わかりやすく画像付きで補足してみました。
参考にしてくださいね!
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