重曹とベーキングパウダーの違い | キレイも健康も手に入れる更年期ダイエット

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生徒さんのKさんから、質問がありました。


「あるレシピでお菓子を作ろうと思ったら、重曹とベーキングパウダーを

一緒に入れる配合になってました。

重曹にはどんな効果があり、何のために入れるのですか?」


との事。


ハイ、では簡単にお答えしますね~(^∇^)。



重曹とベーキングパウダー(以下BP)、共にお菓子などを作る時に

生地を膨らませる役割をします。


では、何が違うかというと、


重曹=炭酸水素ナトリウム

BP=重曹をベースに助剤や分散剤が入っています。


重曹は小麦粉を黄色く仕上がる傾向にあり、独特のかおりも残るので、

BPはそれを改良するために助剤や分散剤を入れて作られたんですね。



一般的に言われているのが、

重曹は生地を横に、ベーキングパウダーは生地を縦に膨らませます。


なので、おそらくKさんが見たレシピでは

縦と横と両方に膨らませたかったのではないでしょうか?

どら焼きは、色出しのために重曹を使います。

お菓子の種類によって使い分けているんですね

料理の先生が作る簡単すぐ使えるお役立ちレシピ-どら焼き
なお、重曹は生地を混ぜてから放置しても大丈夫ですが

BPは、混ぜたら(水分を加えたら)すぐ焼きます!BPを保存する際も

湿気を嫌うので、冷蔵庫などがいいですね。


上手く、使い分けて下さいね。


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