こんにちは管理栄養士の青木麻衣子です
毎月のブログでは、主に食育の様子をお伝えしますので、よろしくお願いします
今日は、今年度初めての食育日
2クラス合同で行ったのですが、
幼児クラスでの食育は初めてのぱいんぐみは、少し緊張した面持ち。
手を洗って、消毒をして、お祈りポーズで始まるのを待っていました
本日のテーマは、今が旬の“キャベツ”について。
まずは、畑での様子を観察します
葉に覆われているキャベツをみんなで探している様子がこちら
畑では、キャベツが大きな葉っぱに包まれていることに驚いていました
次は、キャベツの品種を見比べ
春キャベツ、冬キャベツ、紫キャベツを用意し、春キャベツと冬キャベツの巻き方の違いを観察しました
キャベツを半分に切り、中の様子を見てみると・・・
色が違っていることや葉の間隔が異なることが分かりました
紫キャベツの中の色は、みんなの予想した通りの“むらさき色”で大喜びでした
また、断面の観察で、どのキャベツにも白い部分があることに気づいたぶどうぐみの子どもは、
「“しん(芯)”だよね」と自信を持って教えてくれました
さすがぶどうぐみですね
子どものたちの手元にもキャベツを配り、大きさの違いや重さの違い、葉の間隔を確認してみました
一番重かった冬キャベツを気に入った、○○くん
私が見かけたときは、いつも冬キャベツを持っていました
そして、こんなところも観察
葉の外側だけでなく、葉の内側もむらさき色だったね
最後に、「今日の給食で使うキャベツををみんなでちぎってくれるかな~」とお願いすると、
みんな快く承諾してくれました(実際には、使用していません)
ヤル気も満々
ぱいんぐみは、たくさんあるキャベツの葉っぱに多少驚きながらも、一生懸命ちぎってくれました
「口に入るサイズにちぎってね」と伝えると、ちぎったキャベツを自分の口に当てながら大きさを確認していました
その姿がなんとも可愛かったです
芯に近い部分は、眉間にしわを寄せながらも、よいしょと頑張っています。
去年も経験しているぶどうぐみというと・・・
手慣れた様子で、どんどんちぎる
乳児クラスに弟や妹がいる子は、妹や弟の口のサイズを想像しながら、ちぎっていました
妹、弟思いの優しいお姉ちゃんたちです
そして、ときどき大きいキャベツを見せながら、
「これはめろんぐみさん(用のキャベツ)」と、口に入りきらないサイズでちぎっていました
ぶどうぐみにとって、年上のめろんぐみは大きな口で食べる印象があるのでしょうか
そして、こんなにたくさんのキャベツがちぎれました
、
「おもた~い」と、キャベツが山盛りに入ったボウルを一緒に持つぱいんぐみ
頑張りました
給食の時には、サラダにキャベツを入れて提供しました
ぱいんぐみもぶどうぐみも真っ先にサラダを食べ、
「おいしー」
あっという間にサラダを食べ終わっちゃいました
食育効果バツグンですね
来週は、めろんぐみの食育がありますお楽しみに