震災後、私が出来ることってなんだろうと模索していた時
友人からの依頼により、被災した方を受け入れている施設に、お花を持って行きました。
その時にお花を見て、ものすごく喜んでくれて、空間がぱっと明るくなったのを見て
もっとたくさんの人達にお花を届けたい!
そんな想いで、震災の翌週末から週末に
★震災直後の活動2011年3月~4月
http://ameblo.jp/smileflowerproject/theme-10067193746.html
★プロジェクトを始めることになったきっかけ
http://ameblo.jp/smileflowerproject/entry-10839840402.html
SMILE FLOWER PROJECT
Mail:smileflowerproject@gmail.com
2015.05.16 大谷芍薬園さんの芍薬♡
震災後、どうしても避難所に大好きな芍薬を届けたいと思い
いきなりHPからメールして協力を依頼したのがきっかけでした。
当時、どこの誰かも分からない私に快くご協力してくれた大谷さん
それからずっと、この活動に協力してくださっています。
本当に有り難いことで、毎年この季節には、東北の皆さんに芍薬をお届けできるのが
私の楽しみにもなっています♪
2015.5.16 今年も沢山の素晴らしいお花を届けていただきました。
バケツも抱えて普通に電車で向かいます。
私はバケツを持って移動することに全く違和感を感じなくなりましたが
一緒に電車に乗っている人は
なぜあの人はバケツを幾つも抱えているのかと不思議に見えているのかもしれません。笑
写真を出せないのが残念ですが
お花を見て喜び驚いた皆さんの顔はほんっとに素敵です。
表情が柔らかくなって、目がキラキラしていて・・
それを見るたびに花のチカラってすごいなぁと感動します。
大谷芍薬園さん、今年もありがとうございました!
表には出ないけれど
いつも水替えをしてくれている管理の皆さんにも感謝の気持ちを込めて。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
今までの経緯はこちらから!(^^)!
★プロジェクトを始めることになったきっかけ
★震災直後の活動2011年3月~4月
2015.04.25 バラを持って♡
このお花選び、季節のお花を選ぶのは勿論
多少その時の自分の気持ちも反映されている気がします。
なぜか今回はバラの気分。
しかも普段はあまり選ばない白とピンクのラブリーすぎる組み合わせ(笑)
こんな可愛らしい組み合わせは年上の女性にも人気です。
通り過ぎる方が、春だよね~と言いながらエントランスを通り過ぎていきます。
東北から出てきて、都会の高層ビルに避難し住み始めて約4年、
以前の庭のお花が身近にある環境ではないけれど、
少しのお花だけど、そのお花を通して
少しでも季節感を感じてもらえるといいな、と思っています。
お花に触れることで癒されています(*^_^*)
最近の活動( 2014年7月, 2014年10月 ) と 芍薬農家さんへのメッセージ
夏の間はお花の持ちが悪いのでお休みしていましたが
先週末ひさしぶりに東雲住宅にお花を届けてきました。
(※東雲住宅には、2011年の震災後 東北から避難されてきた方が
今でも数百世帯、1,000人以上の方がお住まいになっています。
この時から始まりました http://ameblo.jp/smileflowerproject/entry-10839840402.html)
まず、7月の中旬に向日葵を。
思いっきり夏気分の少し小ぶりの可愛い向日葵だったので、かなり華やかでした。
エントランスを通り過ぎる皆さんの注目を一身に集めていました
そして今月(10月)は
私の気分的なものもあったのか・・ユリが気になったので
ユリとグリーンでシンプル華やかな印象にしてみました。
花器に対してお花がもりもりな感じでしたが
少し華やかになったかな?
この活動は、
お花を見た方が、いいわね~と思ってくれたり
喜んでもらえるのが嬉しくて私が好きでやっているので
声をかけてもらったりするととても喜びます(笑)
こういう循環が沢山できるといいな、と心から思っています。
そして、遅くなりましたが
6月に芍薬を配った時(http://ameblo.jp/smileflowerproject/entry-11874524821.html)の報告です。
毎年恒例のメッセージを書いてもらう用紙をお花と一緒に置いていましたが
今年もたくさんのメッセージをいただき、
ご協力いただいている大谷芍薬園(http://otani-farm.net/)さんに届けさせていただきました。
大谷芍薬園さんは
私達にも何かご協力できるのであれば嬉しいので、と
とても快くご協力いただいている湘南にある芍薬の生産農家さんです。
その気持ちが、東北の皆さんにとどき、マンションでは
今年もたっくさんの笑顔が生まれていたそうです。
遅くなりましたが、ご協力いただいた皆さま
そして、メッセージを下さったり、いつも声をかけて下さる皆様
本当にありがとうございました。
今年も東雲住宅に芍薬を届けてきました★
今年も5/25に東北からの避難されてる方がお住まいの東雲住宅に、芍薬を届けてきました。
2011年から毎年ご協力頂いている大谷芍薬園さんから、今年も
たくさんの芍薬をお送りいただきました!
飾りきれないお花は、皆さんに家に飾ってもらえるようにお配りしました★
いつもお花を飾りながらお住まいの皆さんと立ち話しをするのですが
今回は東京での生活のこと
東北に戻ることについてどう思うか、周りの状況、家族のことなど皆さんの想いや状況について伺いました。
震災のこと、私たちは目にする機会は減っているけど
収束もしていないし、その現実の中で生きている方がたくさんいるということを
改めて実感しました。
そして予想外だったのは
昔カメラマンをされていたおじいちゃんが
折角だから撮影をしてあげよう、と
その場にいた皆さんも一緒に急遽撮影会が始まったこと(笑)
バタバタと盛りだくさんな一日でした。
また季節のお花を届けに来たいと思います。
大谷芍薬園さん、いつもお花のお世話をしてくださる皆様、
本当にありがとうございます。
smile flower project~2013年最後の活動
昨日も寒空の中お花を飾りに行ってきました。
今の時期は新しい年を迎える為のお正月花です。
今まではアレンジメントを作ったので、今年はちょっと違うのがいいなぁと資材やさんに。
2012年を迎える時のお正月花はこんな感じ→★
2013年を迎える時のお正月花はこんな感じ→★
ピンときたのが、ボール型のオアシス(お花を挿すスポンジのようなもの)だったので
全く使ったこともないけど、挑戦してみることに
お花は、ダリアとかも使いたかったけど
日持ちを考えて、お花は 菊・ラン科のお花とスイートピーにしました
吊り方も自己流で
ワイヤー?で吊るし、ワイヤーの緑色は水引を巻きつけて、飾ってみました!
吊るしているところは
水引を使って「淡路結び」というのを作ってみました。
アンバランスな仕上がりだけど、味があるということで…
資材屋さんに置いていた説明書が大活躍です
作ったのを取り付けるときも
うーん、と考えていたら
見てくれていたおじいちゃんがアドバイスをくれて
仲良く共同作業で仕上げることが出来ました。
ありがとうございます
私の記憶が確かだったら
2月にもお会いしたおじいちゃんかな?
↓ その時の写真
こんな感じで
新しい挑戦だったので加減もわからず
随分時間がかかりましたが、無事終えて帰宅しました。
これで思い残すことなく、新年を迎えられそうです
smile flower project 活動報告~11月秋の花
お久しぶりです
久し振り過ぎるので、改めて私のやっている活動の説明をすると
2011年3月の震災以来、東京、千葉、埼玉にあるいろんな避難所に行って
共有スペースにお花を飾ったり、手渡したりしていました。
現在は震災からもうすぐ3年が経つので、所謂避難所というところは殆ど無くなりましたが
今でも多くの避難されてきた方を受け入れているマンション等があります。
私はその内のひとつで、数百世帯を受け入れている
「東雲住宅」という公務員住宅のエントランスにお花を飾りに行っています。
今月も行ってきましたが
先に11月に行ってきた分を一応記録としてレポートします・・
11月は、秋を感じる紅葉した枝ものを選んでみました。
マンションのエントランスでこんなところに飾っています。
今月の分はまた改めて
ちなみに、ブログなどで最近繋がった方や、東雲住宅でお会いする方に
お花屋さんですか?とよく聞かれますが、私はただのお花が好きな会社員です
大谷芍薬園さんの芍薬
芍薬を東雲住宅に届けてきました。
(東雲住宅には未だ数百世帯の東北から避難されている方がお住まいになっています)
芍薬といえば、2011年にもご協力いただいた「大谷芍薬園」さんから
今年も沢山の芍薬をお送りいただきました。本当にありがとうございました!!
今回は、一緒に行きたいと言ってくれたIさんと駅で待ち合わせて
2人での活動です。
今回は活動している様子を撮ってもらっていたようなので
写真多めでご紹介します。
マンションのエントランス付近がいつもの定位置です。
時間によっては、全く人が通らずシーンとした中で一人作業している時もあれば
通りかかった皆さんと立ち話(長話)になることも・・
顔見知りの方も増えてきて、声を掛けてもらうことも増えました!
黄色や朱色の珍しい芍薬もあって
とってもキレイ!
芍薬の華やかさで
いつも以上にたくさん人が集まり、結構にぎやかな雰囲気
今回は母の日の前日だったので、何人かの子供に
いつもありがとうってお母さんに渡してあげてね!と言ってみたのですが
みんなお花を握りしめたまま無反応でした、笑
飾りきれなかった芍薬は皆さんにお配りしてきました。
始めは母の日を意識して
セロハンとリボンでプレゼント風にラッピングしてお渡ししていたのですが
途中からそれどころではなくなり、バケツに入っているのをそのまま持って行ってもらいました。
皆さん見て楽しみ、そして芍薬の素晴らしい香りを楽しんで
とっても喜んでくれました。 よかったーー!
大谷芍薬園さん、Iさん、本当にありがとうございました。
サクラ
なかなか更新できませんでしたが
3月11日の前日、3月10日に東北からの多くの避難者の方が住んでいる
東雲住宅にお花を飾ってきました
今回のお花は、優しい色合いの桜
暴風の中、遠方のお花屋さんで購入した桜をもって電車とバスで移動です。
高さのある桜を手に持ち移動するので、風に流されないように歩くのは結構リアルな戦いです、笑
なんとか東雲住宅に到着し、早速作業開始!
今回は日本らしい要素も入れたくて、千代紙で鶴を折って、一緒に飾ってみました
ウン年ぶりの折り紙。
折り方を忘れているかと思いきや、折り始めると案外手が覚えてることにちょっとビックリ!
小さな枝も、かわいい瓶にさして・・千代紙も切り絵?にしてみました
小学生の図工のレベルです、笑。いや、きっと小学生の方が上手いでしょう
切り方が雑なあたり、性格がでて・・ますね
いつ来ても感じるのは
どれだけ時間が経っても、受け入れることは難しい現実を心に皆さん日々生きていらっしゃるということ
住めるところがあるからいいじゃない、という問題でもなくて
仕事の問題 や 生活の問題も然り
同じ避難住宅の中でも自主避難の方と強制避難の方への補償格差から生まれる確執
顔見知りの同じ避難住民の方同志ですれ違っても
挨拶を無視して通り過ぎるような場面に遭遇したりもします
挨拶をされた方にお話を伺うと
気持ちを閉ざしている人が多いから、と一言仰っていました
助け合い・避難者と纏めて言うことが多いですが
みんなそれぞれの心情が違うから 一括りにはできない問題
私が目にする状況は、皆さんの生活のほんの一瞬を見ているだけ
そんな偏った情報で当然何も語ることはできません
ただ、そんな一瞬でさえ
もっともっと悲しくなるような現実に遭遇したこともあります
私たちは何ができるのでしょうか
何かをやってあげることが全てなのでしょう
忘れないこと、が大事なのでしょうか
私自身も日々自問自答しています
こんなことを始めたらどうだろう、と思って相談をしても
個人ができること
行政などに任せた方がよいもの など、難しいなぁ~と感じます
何がしたいか、よりも
何が必要とされているのか、をこれからも考え続けていきたいと思います
改めて、東北地方太平洋沖地震でなくなられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます
最後に、今回お花を飾りに来る前に縁あって出会った方々とボランティアの話をしていると
さっと、その場にいた方々でお金を集って、
お花代として使ってほしいというお申し出がありました
自然に湧き起った皆さんの行動や気持ちが私も嬉しかったし
きっと桜を通じて、思いは届いていると思います
ほんとうにありがとうございました★