映画「ルパン三世」公開しましたね。

こないだ、小栗旬さんがラジオにゲストに来てくれまして、最初に、ルパン3世をやるって聞いたとき、どう思いました?って聞いたら、「そこは手を出さない方がいいな~と思った」と言ってました。

やはり、原作にとんでもなくファンがいるアニメだし、普通はチャレンジするのも怖いものだと思います。

でもね、そこに最終的にチャレンジしていく姿勢が超格好いいなと。

映画「ルパン三世」もね、ファンから見たら、いろいろ言う人もいるかもしれない。
小栗旬さんは、賛否があっていいと思います・・・と言っていました。

以前、あるアニメの実写化されたものがあって、ビックリするくらいのアニメを完コピしたかのような作品で、すごいと思った。
それをやりきるのも。だからファンも納得だったと思う。

だけどね、正直、それって、実写でやる意味あるなかなと思っちゃう自分もいて。

だから、今度の実写版「ルパン三世」はね、色んなことに挑んでいる。
そこがすごく素敵。


小栗さんが言ってた話でおもしろかったのが、車で逃げるシーンなどもタイで撮影したらしいのですが、タイで撮影するメリットとしては、例えば、車で逃げるシーンでも、シートベルトつけなくていいとかね。
最近、日本のドラマでも増えましたよね。

刑事ドラマで犯人が車で逃げてるのに、すぐにシートベルトつけるとか、
不自然なシーンもあったり。
ルパン3世の一味が、警察から逃げてるのに、シートベルトしてるの、
ちょっと違いますもんね。
そんな細かいところもこだわっててね。

ルパン3世が戦うシーンは、ルパン3世ではなく、小栗ルパンになっている。
そこも僕は好きだったりして。

結局、なにが言いたいかというと、
小栗旬という役者さんは、こういうものにチャレンジした以上、叩かれることも必要としているというか。

今月のクイックジャパンのインタビューもかなり良かった。
メインストリームで戦おうとしている。
メインストリームで戦うことのしんどさを知っている。
だけど逃げない。

だから、素敵だなと。

メインストリームから逃げるのは簡単。
だけど、メインストリームを歩くことを許される人も少ない。
そこを勇気を出して歩き続ける人ももっと少ない。

そんな映画ルパン3世が、公開一週目でヒットしているということで、
僕は映画製作にまったく関わってないけど、なんか嬉しく。

というわけで、聞きます。

みなさんは・・・・
それ実写にしたら怖いけど見てみたいって思うアニメありますか?
僕は「巨人の星」。
あえて今、作ってほしい。
それと「キン肉マン」かな・・・
みなさんは??

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

結婚5~8年目を振り返った追加解説も!
文庫版「ブスの瞳に恋してる3」
¥520-  マガジンハウス

可笑しいほど痛く、哀しいほど純粋な愛の物語
「美幸-Miyuki-」
¥1365- 角川書店

サイバーエージェント新卒採用動画