カリカ林さん、芸人を辞めて、房総に帰っていきました。
実家の旅館をお手伝いします。
昨日の送別会は、60人近くの人が集まり林を送り出しました。
みな、林が落としていく夢を拾います。
自分もより、スイッチが入りました。
昨日の「考えるラジオ」でカリカ林に僕が伝えたかったことは一つ。
彼が、最初に芸人辞めると伝えに来た時に、彼は言いました。「15年近くやってきて何も残らなかったな」と。
僕はそれだけが腹が立ちました。
だから、ラジオに出てもらいました。
カリカ林のことを前から知っている芸人さん、彼のことを心配、面倒見てくれていた芸人さんが、電話とコメントで出てくれました。
ガレッジ川ちゃん。
竹山くん。
ペナルティワッキー。
ロンブー亮くん。
カラテカ入江。
千原ジュニアさん。
みんな、自分の思いを語ってくれました。
ジュニアさんは言いました。
林が辞めることはもったいない。
今まで辞めると言ってきた芸人が沢山いたけど、止めたのは初めて。
でも、林は辞める。
辞める才能なんてない! 才能がないから辞めるんだ!と。
厳しくも愛のある言葉。
そして、ジュニアさんは最後に林にプレゼントしました。
大喜利のお題を。
沢山の人が一人の芸人が辞めることを真剣に考えてくれました。
僕は林に言いたかったのは、15年やってきて、何も残らなかったのか?ということ。
これだけ沢山の人が林のために一生懸命になってくれる。
僕は思います。
本気でその夢を追いかけていたら、沢山の人との出会い、つながり、友情が生まれていて、その夢を諦めたとしても、そこで生まれた本気の人とのつながりは残り続けると。
彼は最後に言ってくれました。
15年やってきて、何かが残せた気がします。
皆さん、どう思いますか?本気で頑張っていれば、その夢を諦めても何かが残ると思いますか?
いや、どんなに本気で頑張っても、何も残らないことだってあると、ぶっちゃけ思いますか?
皆さんの意見、教えてください!
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