『週に１回考えよう！お金のあれこれ』
2013年4月22日号 ～since 2013.1.1～
おはようございます！
一家に一台、ドラえもんのような存在を目指してます！
FPおか村です。
メルマガを購読頂き、ありがとうございます！
寒暖の差が激しい日が続きますが体調崩していませんか？
新年度が始まり、お仕事もこれから。
GWもすぐそこまで来ていますから、体調管理はしっかり
身体最優先でお過ごしくださいね☆
☆★☆＜目次＞☆★☆
１．今週のテーマ
～奨学金のリスク～
２．考えてみよう
３．お知らせ
☆★☆★☆★☆★☆★
１．今週のテーマ
～奨学金のリスク～
☆★☆★☆★☆★☆★
養育費のピークを迎える大学や専門学校の学費。
これらを助けてくれるのが
教育ローン
奨学金
と言った給付や借入の制度。
これらはとても便利で、大いに活用していきたいところではありますが、
活用する前に、どんなリスクや責任があるのか、これは押さえておきましょう。
まずは教育ローンですが…
これは多目的ローンの１つです。
ですので、リスクは契約者である親にあり、支払い責任も親になります。
ポイントは、親自身がローン返済が可能かどうか、ですね。
一方で、奨学金ですが。
奨学金は返済不要の給付型と、返済が必要な貸与型があります。
貸与型の支払い責任は子供になり、リスクは子供の支払能力となります。
子供の支払い能力は就職前ですから、なかなか予測は難しくなりますね。
ですが、今や奨学金の受給率はなんと50.7%と過半数を超えています。
その内、しっかり返済できている人は95.2%。
一見、返済率は高いのですが、一度延滞してしまった方の返済率は14.5%と
返済が厳しい方の現実を見ると、その数は33万人、額にして876億にものぼります。
時代背景もあり、就職難や早期退職など、自力で返済額を捻出することが
困難になってきている事が大きな原因になっていますね。
では、返済が滞った場合、実際にどうなるのか…
１．本人、連帯保証人、保証人に、文書と電話で督促がきます。
２．所定の延滞金が課されます。
３．3ヵ月延滞すると、個人信用情報機関に登録されます。
４．長期間延滞が続くと、法的措置をとられる（申立・強制執行など）
大変ですね…
催促が来る程度であればまだ良いですが、問題なのは３番。
個人信用情報機関に登録されると、
「延滞した」という記録が5年間残ります。
こうなると、
クレジットカードを作れない
自動車ローンや住宅ローンが組めない
等、特にお金にまつわる取引ができなくなる可能性が高くなってしまいます。
20代～30代にかけて返済期間が来ますから、ただでさえ環境変化や自己投資にお金が動く上、
結婚や自動車購入、住宅購入などのライフプランに差し掛かるこの時期にとって
とてもリスクの高い返済となります。
便利でとても活用メリットの高い奨学金ですが、そのリスクを背負うのは子供本人。
安易にプランに取り入れる前に、しっかり養育費について考えていきたいですね！
最後に、奨学金等、この時期に向けてのポイントを幾つか知っておきましょう。
１．子供が小さな内から、教育費を家計や貯蓄から捻出できるようにプランニングを！
２．やむを得ず、奨学金を活用する場合には、子どもと一緒に返済計画を立てましょう。
また、返済中のライフプランへの影響についても話し合いましょう。
３．返済が厳しくなった場合の対処法を子供と一緒に勉強して立てておきましょう。
上手に活用できれば、子供の将来の夢実現へとても強い味方になってくれます。
その為にもまずは親がしっかりと理解しておくこと。
そして、親だけで決めるのではなく、子供と一緒に考えて決めることが大切ですよ☆ｰ(^ー'*)b
☆★☆★☆★☆★☆★
２．考えてみよう
☆★☆★☆★☆★☆★
まずは前回の答え。
国民年金の遺族年金は、加入期間が25年以上ないと受け取れない。
○か×か。
正解は･･･
×
遺族年金の受給条件は、下記になります。
保険料納付済期間(保険料免除期間を含む)が加入期間の3分の2以上あること。
ただし、平成28年4月1日前の場合は、死亡日に65歳未満の方であれば、
死亡月の前々月までの1年間に、保険料の滞納がなければ受けられます。
ですので、老後に受給する老齢基礎年金のように、25年間の加入期間は関係なく、
しっかり国民年金を納めていれば受給できるんですね！
それも、非課税（手取り）で年間約120万も受け取ることができます。
総額にすると、最大で20年近く受給できる2000万以上にもなる年金型の生命保険なんですね！
厚生年金加入者であればこれに加えて遺族厚生年金も受給できますから
これを知らずに市販の生命保険に加入している方は見直しの価値ありです☆
それでは、今週の問題。
次の計算をしてみましょう。
１．住宅ローン3000万円に対し、金利が1%から3%へ上がった場合の毎月の支払い増額（概算で良い）
２．貯蓄100万円を年利1%で運用しながら、振込手数料200円を毎月5回支払う時の実質年間利回り
３．100万円を年利15%で借りながら、100万円を月利2%で運用した場合の実質利回り
それでは、答えは次回☆
☆★☆★☆★☆★☆★
３．お知らせ
☆★☆★☆★☆★☆★
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4月いっぱいまで、基本料金5,000円が無料になっていますから
この機会に是非！
本当に自分に合った保険なのか、分析してみましょう☆
場合によってはメールだけでも対応は可能ですから
お気軽にご連絡くださいね☆ｰ(^ー'*)b
また、マネーセミナーを現在企画中です！
詳細が決まり次第、お知らせ致しますのでもう少々お待ちくださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★
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是非ぜひ！感想や意見も気軽にお聞かせください(≧∇≦)/
ちょっとでも気になったら、遠慮なく返信ください☆
誰かが思った事は、同じように思っている方がいるはず！！
皆さんの意見を取り入れながら、より意味のあるメルマガにしていきたいと思いますので
是非、ご協力よろしくお願い致します(≧∇≦)/
それではまた来週☆
今週も皆さんの笑顔が増えますように☆ﾟ.+:｡
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１．今週のテーマ
～奨学金のリスク～
２．考えてみよう
３．お知らせ
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１．今週のテーマ
～奨学金のリスク～
☆★☆★☆★☆★☆★
養育費のピークを迎える大学や専門学校の学費。
これらを助けてくれるのが
教育ローン
奨学金
と言った給付や借入の制度。
これらはとても便利で、大いに活用していきたいところではありますが、
活用する前に、どんなリスクや責任があるのか、これは押さえておきましょう。
まずは教育ローンですが…
これは多目的ローンの１つです。
ですので、リスクは契約者である親にあり、支払い責任も親になります。
ポイントは、親自身がローン返済が可能かどうか、ですね。
一方で、奨学金ですが。
奨学金は返済不要の給付型と、返済が必要な貸与型があります。
貸与型の支払い責任は子供になり、リスクは子供の支払能力となります。
子供の支払い能力は就職前ですから、なかなか予測は難しくなりますね。
ですが、今や奨学金の受給率はなんと50.7%と過半数を超えています。
その内、しっかり返済できている人は95.2%。
一見、返済率は高いのですが、一度延滞してしまった方の返済率は14.5%と
返済が厳しい方の現実を見ると、その数は33万人、額にして876億にものぼります。
時代背景もあり、就職難や早期退職など、自力で返済額を捻出することが
困難になってきている事が大きな原因になっていますね。
では、返済が滞った場合、実際にどうなるのか…
１．本人、連帯保証人、保証人に、文書と電話で督促がきます。
２．所定の延滞金が課されます。
３．3ヵ月延滞すると、個人信用情報機関に登録されます。
４．長期間延滞が続くと、法的措置をとられる（申立・強制執行など）
大変ですね…
催促が来る程度であればまだ良いですが、問題なのは３番。
個人信用情報機関に登録されると、
「延滞した」という記録が5年間残ります。
こうなると、
クレジットカードを作れない
自動車ローンや住宅ローンが組めない
等、特にお金にまつわる取引ができなくなる可能性が高くなってしまいます。
20代～30代にかけて返済期間が来ますから、ただでさえ環境変化や自己投資にお金が動く上、
結婚や自動車購入、住宅購入などのライフプランに差し掛かるこの時期にとって
とてもリスクの高い返済となります。
便利でとても活用メリットの高い奨学金ですが、そのリスクを背負うのは子供本人。
安易にプランに取り入れる前に、しっかり養育費について考えていきたいですね！
最後に、奨学金等、この時期に向けてのポイントを幾つか知っておきましょう。
１．子供が小さな内から、教育費を家計や貯蓄から捻出できるようにプランニングを！
２．やむを得ず、奨学金を活用する場合には、子どもと一緒に返済計画を立てましょう。
また、返済中のライフプランへの影響についても話し合いましょう。
３．返済が厳しくなった場合の対処法を子供と一緒に勉強して立てておきましょう。
上手に活用できれば、子供の将来の夢実現へとても強い味方になってくれます。
その為にもまずは親がしっかりと理解しておくこと。
そして、親だけで決めるのではなく、子供と一緒に考えて決めることが大切ですよ☆ｰ(^ー'*)b
☆★☆★☆★☆★☆★
２．考えてみよう
☆★☆★☆★☆★☆★
まずは前回の答え。
国民年金の遺族年金は、加入期間が25年以上ないと受け取れない。
○か×か。
正解は･･･
×
遺族年金の受給条件は、下記になります。
保険料納付済期間(保険料免除期間を含む)が加入期間の3分の2以上あること。
ただし、平成28年4月1日前の場合は、死亡日に65歳未満の方であれば、
死亡月の前々月までの1年間に、保険料の滞納がなければ受けられます。
ですので、老後に受給する老齢基礎年金のように、25年間の加入期間は関係なく、
しっかり国民年金を納めていれば受給できるんですね！
それも、非課税（手取り）で年間約120万も受け取ることができます。
総額にすると、最大で20年近く受給できる2000万以上にもなる年金型の生命保険なんですね！
厚生年金加入者であればこれに加えて遺族厚生年金も受給できますから
これを知らずに市販の生命保険に加入している方は見直しの価値ありです☆
それでは、今週の問題。
次の計算をしてみましょう。
１．住宅ローン3000万円に対し、金利が1%から3%へ上がった場合の毎月の支払い増額（概算で良い）
２．貯蓄100万円を年利1%で運用しながら、振込手数料200円を毎月5回支払う時の実質年間利回り
３．100万円を年利15%で借りながら、100万円を月利2%で運用した場合の実質利回り
それでは、答えは次回☆
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３．お知らせ
☆★☆★☆★☆★☆★
生命保険の見直しキャンペーンはまだまだ継続中です^^/
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本当に自分に合った保険なのか、分析してみましょう☆
場合によってはメールだけでも対応は可能ですから
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詳細が決まり次第、お知らせ致しますのでもう少々お待ちくださいね。
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