消しゴムツールを使ってみよう Vectorworks | CAD・DTPの裏技&テクニック教えちゃいます♪

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インテリアデザイン事務所が運営するスクール、スタジオ・エム デザインアカデミーがVector Works・Photoshop・Illustratorの裏技やテクニックを紹介していくブログです!

毎月VectorWorksの機能を紹介していくこのコーナー!
今回は【消しゴムツールを使ってみよう】です☆

図面を描くには、直線や四角形、
そして円などを使用して描いていくわけですが、
中には複雑な形も含まれてきます。

そんな図形を作成する際に役立つ
ツールの1つとして「消しゴムツール」があります。

今回はこの「消しゴムツール」の使い方と
使える図形、使えない図形を説明していきます!


まずは、場所。
消しゴムツールは基本パレットの下の方にあります。



そして、モードは全部で6種類。
左右の3つを組み合わせて使用します。



使用する際の注意としては、
必ず編集対象の図形を選択してください
「消しゴムツール」は、
選択図形にのみ反応するので、
図形の選択がないと効果がありません。

また、使用できない代表的な図形として
・グループ図形
・シンボル図形
などが挙げられます。

これらの図形を消しゴムツールで編集したい場合は、
グループやシンボルを一度解除をして
通常の図形の状態にし、編集をします。

が、
実は、解除をぜずに編集することができます!
グループやシンボル図形はダブルクリックをすることで
中に入って編集出来ることをご存知ですか?

グループやシンボルに入っているかどうかは、
画面右上に「グループを出る」や
「シンボルを出る」といったボタンが
表示されるのでわかります。





この方法を採ることで、
グループやシンボルを保ったまま
編集することが可能です。

が、(Part2)
シンボル図形の場合、
ファイル内に2個以上配置していれば、
同一シンボル全てのデータが
編集されてしまうので注意が必要です。

特定の1つのシンボルを編集したい場合は
一度シンボルを解除し、
編集をした後、再度別のシンボルとして
登録することをお勧めします!

それでは、また次回お会いしましょう!

操作方法などわからないことは、
スタジオ・エム デザインアカデミーまでどうぞ!