以前、ニュージーランドで、僕自身が確認漏れをし、オーガナイザーの係員、運転手も忘れてゴルフで疲れて後部座席に座っていたお客様が、バスの車庫まで連れて行かれ、ご自分でホテルに戻ってきた件を下のブログで書いています。実は、それ以前にニューヨークで添乗員自らが、お客様を置き去りにした経験をしていました。

 

 

 

 

  5番街の置き去り

 

僕は、日本の有名な楽器店の社長を添乗するチーフ添乗員でしたが、もう一つ別の行程でニューヨークだけ一緒でその彼はサブ添乗員でした。結局5番街でのショッピング場で、一人のご婦人を敢えて置き去りにしたとホテルで報告を受けました。理由はあったのでした。観光の時から、何度も繰り返して、集合時間に遅れてきて、他のお客様、及びオーガナイザー側の担当者もいて、最終判断で、ティファニーの前で、出発時間になったので、バスを出発させたというのが、事実でした。僕のグループの方に、団長がいたので、お叱りを覚悟で報告したところ、そのお客様は以前から問題があり、逆に良い薬になったと言われ、安心しました😮‍💨

 

   上は5番街ですが、この通りには多くの有名ブランドのお店があります❗️

 

 

  どんなに偉い人もただの迷子

 

僕が初めてハワイへ添乗した時の事でした。当時ホリデイインホテルの近くのラーメン屋での事、とあるお客様が頭を抱えていました。ショルダーバックに、財布と名刺入れはあったのですが、自分が泊まっているホテル名を忘れて困っていたのでした。良く見るとショルダーバックには、とある旅行会社のタッグがついていました。一旦、一緒に僕たちのホテルに帰り、その旅行会社が集中して使っているホテルが、現在のシェラントンプリンスカイウラニでしたので、フロントに電話を入れたところ宿泊客だと判明しました。確認が取れたので添乗員につなぎ、迎えに来るまで話をしていました。名刺をいただき、驚いたのですが、中四国に本店がある信用金庫の頭取との事でビックリ‼️しました。ハワイでは結構起こりうる事件でした!

 

僕の記憶では、えぞ菊が舞台だったと思います。距離的には一本ワイキキ通りを入っているので、余計分からなくなった様でした❗️

 

添乗中には多くの予期せぬ事が起こります。問題は、海外だという事です。言葉が通じないとか、どこに帰ったらいいかなど、様々な事件が起きます。僕は幸いとんでもない、取り返しのつかない事件には縁がなかったものの、先輩たちの話を聞くとゾッとする事件が起きていたりしました❗️

 

 

 

 

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