先日の選択理論の講座で、面白かったのは、受講者の多くが何かのはずみでついつい子供のことばかり考えてしまっていたように見受けられたこと。

奈都子先生がお話されていた通り、唯一自分で選んだ家族なのだから、選んだ責任があるはずなのに、なぜか忘れさられがちな配偶者・・・。なんだか申し訳ないなと思いつつ講座から帰りました。

そうです、お気づきですね。私もすっかりスコーーーンとオットのことが抜け落ちてしまうタイプです。いかんよねーいかんね、本当に。反省反省、また反省でございます。




心理学を学び始めた数年前に、気をつけようと心に決めたことがあります。それは、誰かを分析して、紋切り型に類型化すること。

『この人は心理学的に言うとこういうタイプだから、こういう対応をしよう』と考えて対応するのは、スムーズな人間関係を作るためにはいいのかもしれないけれど、できることなら『前回○○したらうれしそうだったから、こういうのがお好みなのかな?』そうやって、人間関係を潤して行きたいです。

類型という看板が目の前にあって、それに対応するのではなくて、まず対象である人がいて、その向こうに類型があるイメージでいたいのです。だって、人はみんなそれぞれ違うのだから。マニュアル通りになるはずがないのだから。

そういう意味では、利き脳も同じです。私たちライフオーガナイザーは常に、利き脳を意識してはいますが、利き脳が同じだからといって、全く同じということはありません。皆さん一人ひとりが、異なった価値観・人生観・クセを持っていて、家族構成だってバラバラなわけですから。

私は、一人ひとりを大切にしたい。そう思っています。

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