『春夏用の敷パッド(ベッドパッド)』
![2016春夏敷パッド1](https://stat.ameba.jp/user_images/20160418/18/sleepdesigner/64/c5/j/o0800060013623384064.jpg?caw=800)
敷ふとんやベッドマットレスの上に汗取り用に使う「敷パッド」も秋冬用から春夏用に入れ替えました。
ふとん屋さんでは敷パッドと呼んでいますが、家具屋さんではベッドパッドと呼んでいると思います。四隅にゴムが付くかどうか等の細かな部分に違いはありますが、睡眠中の汗取りと布団やマットレスの汚れ防止という寝具としての目的は同じです。
よって、当店ではベッドパッドとしても販売しています。
そもそも敷パッドはシーツの代用品として作られました。まだ綿ふとんが一般的に使われていた時代は、綿ふとんそのものが汗を吸収する力を充分に備えていましたので、汚れ防止を目的として生地をカットしただけのシーツ(フラットシーツ)で事は足りていました。
しかし、羊毛混の敷ふとんやポリエステルの敷ふとんが布団の軽さを主なメリットとして販売され、一般的に使われ始めると、デメリットとして汗を吸収する力が綿ふとんより低下してしまう結果をもたらしました。
この汗を吸収する力を補う目的として、生地と生地の間にワタを薄く入れて、ミシンでキルティングをかけた敷パッドが誕生したのです。ワタが入りますが、敷パッドは基本的にご家庭でお洗濯出来ます。
![2016春夏敷パッド9](https://stat.ameba.jp/user_images/20160418/18/sleepdesigner/db/64/j/o0800060013623396822.jpg?caw=800)
それから布団のメイキングの際、シーツの様に4辺を布団の下に折り込む手間を、4隅のゴムを布団に引っ掛けるだけ済んでしまうメイキングの簡単さも普及した理由の1つです。
![2016春夏敷パッド8](https://stat.ameba.jp/user_images/20160418/18/sleepdesigner/79/d8/j/o0800060013623384543.jpg?caw=800)
当店の春夏用の敷パッドは「側生地」と「詰め物(中ワタ)」に『天然素材』が使用されている事にこだわっています。もちろんそれは快眠の為に敷パッドの「吸湿性」を重要視しているからです。
![2016春夏敷パッド3](https://stat.ameba.jp/user_images/20160418/18/sleepdesigner/08/8c/j/o0800060013623384063.jpg?caw=800)
春夏用の敷パッドの場合「綿」と「麻」が主要素材になりますね。麻は高い吸湿性と発散性、そして「接触冷感」を持つ天然素材なので夏の素材としてはイチオシです。
![2016春夏敷パッド2](https://stat.ameba.jp/user_images/20160418/18/sleepdesigner/55/45/j/o0800060013623384065.jpg?caw=800)
下の画像の様に、当店の敷パッドのポップには側生地と詰め物の「組成」が一目で分かる様になっています。こちらの商品は側生地も詰め物も「綿100%」です。
![2016春夏敷パッド4](https://stat.ameba.jp/user_images/20160418/18/sleepdesigner/5c/76/j/o0800060013623384066.jpg?caw=800)
こちらは「SD(セミダブル:120cm幅)サイズ」の敷パッド。
![2016春夏敷パッド5](https://stat.ameba.jp/user_images/20160418/18/sleepdesigner/95/50/j/o0800060013623384068.jpg?caw=800)
こちらは「D(ダブル:140cm幅)サイズ」の敷パッド。
![2016春夏敷パッド7](https://stat.ameba.jp/user_images/20160418/18/sleepdesigner/31/4e/j/o0800060013623384542.jpg?caw=800)
ベッドパッドとしても販売している為、「Q(クイーン:160cm幅)サイズ」の敷パッドも置いています。「WD(ワイドダブル:152~155cm幅)サイズ」の敷パッドは作っているメーカーを見つけられていない為、置く事は出来ていませんがQサイズで代用して頂ければと思います。
![2016春夏敷パッド6](https://stat.ameba.jp/user_images/20160418/18/sleepdesigner/c0/03/j/o0800060013623384544.jpg?caw=800)
もちろん敷パッドは寝具専門店だけでなく量販店などでも数多く販売されています。側生地は天然素材でも詰め物はポリエステル(化学繊維)という商品も多いですね。
快眠の為に敷パッドを選ぶのであれば、側生地だけでなく「詰め物の素材」にまで注意しましょう。
【春夏用敷パッド価格帯】※税込価格です。
[側生地:綿100%仕様]
Sサイズ … 3,480円~
SDサイズ … 5,990円~
Dサイズ … 6,990円~
Qサイズ … 8,640円~
[側生地:麻100%仕様]
Sサイズ … 9,720円~
SDサイズ … 21,800円~
Dサイズ … 24,800円~
Qサイズ … 28,800円~
※それぞれ詰め物は綿だったり麻だったりします。若干、綿とポリエステルの混じった詰め物の商品もあります。
ちなみに「S(シングル:100cm幅)サイズ」はメーカーが作る数量や種類も多いので、他のサイズと比較すると割安な商品が多いです。
特にこだわりがなければ、ひとつの寝具を1人で使う場合はSサイズの寝具を使う方がお財布には優しいですよ。一般体型の日本人の成人が充分な寝返りをする為に必要な敷寝具の幅は80cmだと言われています。(パラマウントベッドの睡眠研究所調べ)
つまり、100cm幅のシングルサイズで普通に寝るには充分なんですね。
すると、1人に80cm幅が必要だという事は、ダブルサイズに成人が2人で寝るの適さないと言えます。(1人当たり70cm幅しかないので。)
もちろん寝室の広さや購入時の予算も関係しますけど、クイーンサイズもしくはシングルサイズを2つ購入する方が睡眠にとっては良いと言えます。
ただ、新婚さんの場合は子供が出来ると母親と子供一緒に寝る様になり、父親が1人で寝る様になるパターンが多いので、その時に夫婦で使っていたダブルサイズの寝具は母子が一緒に寝るにはちょうど良かったりもします。
色々と考慮した上で寝具のサイズは選んで下さい。
by sleepdesigner:圭
◆ウメナ寝具のWebサイト ⇒ 〔http://www.umena.biz〕
![ホームページ画像](https://stat.ameba.jp/user_images/20150903/04/sleepdesigner/1b/bd/j/o0800037113414269788.jpg?caw=800)