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「自我のものの見方を続けているかぎり、絶対にあなた達は、自分に自信を持つことはできない」っておっしゃった理由を、できれば、もう一度具体的に説明していただけないでしょうか、と、僕は、その意味をいまだに腑に落とせずにいたので、いつものように、いざなぎ空に問いかけてみた。

 

 

 

自我は、基本的に、いつも「足りない」と思っているから、その何かを探し求めて、常に動き回らなければならないからさ。

 

 

 

それって、つまり、私たちは、いつも「欲求不満状態」だから、結果的に、自分に「自信」を持てずにいるってことなんですか?

 

 

 

そうだよ。常に何かを足りないと感じているから、いつもおどおどと自分の身を守ろうとしているわけさ。もちろんそれは「幻想」に過ぎないのに…、気づけないわけさ。

 

 

 

どうして私たちの「自我」は、気づけないで、いつもありもしない危険に恐れを抱いて、縮こまってしまっているのでしょうかね?

 

 

 

 

たぶん、前にも説明したと思うから繰り返しになるけど、あなた方の自我の視点は、目前の対象に、「一回に、ひとつづ」しか焦点を合わせられないわけさ。要は、あなた方の「脳の仕組み」のせいで、一度に、一点にだけフォーカスするために、結果的に、他のすべてを「排除」しなければならないわけさ。つまり、その一点だけに溺れ、酔いしれてしまうわけ。

そのために、ほとんど無意識的に、いつも敵がいるんだと感じてしまっているわけさ。

 

 

 

おっしゃっている意味がよくわかりません!もう少し噛み砕いて、優しく説明してください。お願いしま〜すm(_ _)m。

 

 

 

いつもそこのところが、私たちにとって難問なわけさ。何かを伝えるのに、私たちは、普段言葉を使ってないわけ。言葉って、肝心なところがまどろっこしいわけさ。でも、とりあえず努力してみるよ。

簡単な表現になるけど、自我の視点、要は、「肉体の目」で見るのをやめて欲しいわけ。そして直感というか、「心の目」で全体を、いまこの瞬間を感じて欲しいわけさ。あなたの「自我の目」がつくり出す様々なカタチの「向こう側」に映し出されている「光」を、自我が必死に区別し、切り刻む前の、私たちの全体性を感じて欲しいわけ。

一点にだけ酔いしれて、目前の対象に「一体化」せずにね。

 

 

 

目前に見えるカタチの「向こう側」を感じるんですか??

 

 

 

そうだよ。簡単に喩えるなら、あなた方のスマホに映し出されている「内容」のほうではなくて、その内容(画像)を映し出してくれているバックスクリーンの「光」のほうに、フォーカスして欲しいわけさ。

その背後に輝く「光」のほうが、真のあなた方であり、私たち精霊なわけさ。スマホの内容である画像は、その都度都度に常に変化しているけど、背後にある「光」のほうは、永遠に変わらないで静止しているわけさ。常に、いまこの瞬間に「在りつづける」わけさ。

 

 

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それって、聖なる「神の視点」のことをおっしゃっているんでしょうか?

 

 

 

いや、残念ながら、神は「全体」だから、何かを、「一点」だけを見るってことは絶対にあり得ないわけ。

なので、個別の視点は、どこにも存在しないわけさ。在るのは全体として存在するカタチのない「一つの意識」だけなわけさ。

 

 

 

見る目も、カタチも存在しないのでしたら、私たちは、一体何を知覚したらいいんでしょうか??

 

 

 

いい質問だね。そういうわけだからこそ、私たち精霊が、「案内役」として、あなた方の「問いかけ」に、「準備ができた人」に対して、一瞬のズレもなく、答えているわけさ。

 

 

 

その「準備ができた人」っていうのは、具体的には、どんな人たちのことをおっしゃっているのでしょうか?

 

 

 

この世の「仕組み」を、外側じゃなくて、自分の内側に向かって、何としても真実を教えてくださいって、「問いかけ」をするようになった人たちのことさ。

 

 

 

ということは、自分の内側に向かって、問いかけるようになった人たちだけに、その仕組みを「教えて」いただけるんですか?

 

 

 

もちろんだよ。その「問いかけ」がなければ、私たち「精霊」は、どうにも活躍する場(スペース)が与えられないわけさ。

 

 

 

そ、そうなんですか!?

 

 

 

そうだよ。長い長いあいだ、私たちは愛ゆえに、ただ、それだけを待ち続けていたわけさ。

 

 

 

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いざなぎ空との対話はつづく。