午後から雨。
風も強いのか、ベランダを濡らし、窓にまで水滴をつける。
日差しが入らないと部屋の温度がすうっと冷えたように感じる。

今の室温は何度なんだろう。
ビーズ棚に置いてある温度計を見てみる。
『室温25.5度、湿度55%』
”5”並びの画面表示に思わず笑みが零れる。

『少しでも部屋の中に日差しが入っていた午前中に撮影を終わらせておいて良かった』

これもカードのアドバイス。
今日の仕事関係のメッセージは≪状況によって調整していくと良いよ≫だったから。






さーーて、昨夜散々悩んだ結果、自分に正直に・・・って別にシュウに言われたわけじゃないけれど(笑)。
9月から3カ月連続のとっても気になっていた新シリーズからということになりました。




磔(はやにえ)第1巻-籠の中の聖域と甘美な束縛-

ボイスは深川緑さん。

ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してくださいね。

























ということで、新シリーズです。

ここは以前のシリーズで【官能小説張りのセリフ回し】にすっかり興が削がれてしまったところ。
しかもライターさんが一緒ということで・・・・・気分は『イチカバチカ』。(笑)
ギリギリまでサンプルボイスを公開しないところが多い中、かなり早くにサンプルボイスを公開してくれました。
あらすじの他にも作中の台詞か?と思わせる文面も。
これ、昨夜聞いてみて分かったんですが、実際に作中に出てくる台詞でした。

まずは声のお話しからしましょうか。

深川緑さん。
どうやら『しんせんりょく』と読ませるようです。
この方、これはもちろん裏名ですが、表名でもシチュCDはおろか、アニメなどでも聞いたことのない声の方でした。
何人かいらっしゃるのですが、この方も裏名でTwitterIDを持ってますね。
(フォローはしてませんが:苦笑)

さて、声。
サンプルボイスが公開される前に別のゲームのサンプルボイスを聞いたのですが、それよりもちょっと低め。
うん、私はこっちの方が好みです。
高からず低からず。
リップ音は、これまた強烈ですねぇ////
この方ね、キス音がとっても上手い。

ただ・・・・
位置の設定が甘いです。
胸から下は全て同じ位置になる。
とあるシーンで、唇へのキスから徐々に下にさがっていって・・・・
胸で止まったなって思ったんです。
ややしばらく胸から動かない。
(もっと下へは行かないんだ)
なーんてしょーもないことを考えてたら、台詞からもっと下へ行ってたことが判明しました。
慌てて脳内補正を試みたものの・・・・

どんなに頑張っても、そこは胸だもの。

まあ、他社のCDにも胸から下の位置設定が甘いなってものがけっこうあるけれど。
ダミヘで再現されるリアルな・・・・と謳ってるのだから、もう少し頑張ってもらいたいかな。
他社さんの作品で、確実に位置を合わせてきてるところがあるのだから、技術的に不可能ってはずはないからね。



さ、物語の中へ入っていきましょう。

『わたし』は地下の檻の中に閉じ込められています。
しかも、裸で両手両足には枷が・・・・
タイトル通り、『磔』(はりつけ)状態。

ドアが開き、1人の男性が入ってくる。
この人とは知り合い。
わたしが毎日のように通っているセレクトショップの店員。
ひょんなことから一緒に飲みに行こうという話になり、その後、彼の家へと招かれた。

のだと思う。

いや・・・・違うのかもしれない。

『こうやって拘束されたかったんでしょう?』

違う・・・たぶん・・・・

いや・・・・そうなのかな。

ここは、誰の家?

彼の家?

それとも、わたしの?





正直、『私』には分かりません。
あらすじには、ここは彼の家で彼がわたしを監禁している。
けれど、作中で・・・・
わたしの身体が汚れてしまったので、彼がタオルを持ってこようとするシーンがある。

何かを忘れてしまっているかのような感じで、
『タオル・・・どこに仕舞ってあったかな』

「1階のバスルームのところ」

『あぁ、そうだった。・・・・・どうしてキミがそんなことを知っているの?』

これが切っ掛けになったかのように、時折彼にフラッシュバックが起きる。

そのフラッシュバックの映像では、わたしと彼の立場が逆転している。

この家は『わたし』の家。
彼を捕えるための地下室の檻。


囚われたのはわたしなのか・・・・
それとも彼なのか・・・・


聞けば聞くほど・・・って1回しか聞いてませんが(苦笑)・・・わけが分からなくなりそう。


こんな感じで、ストーリーは混迷を極めるのだけど・・・・。

とにかくエロいです!

なにせ、作中、わたしは一度も服を着てませんから。(笑)

早いうちに、手枷は外してもらえたものの、足枷はそのまま。

途中で首輪もつけられた。

『イイ子』にしていれば、この檻の外に出してもらえる。

反抗すれば、この地下の檻に放置される。

全く終わりが見えない状態のまま、タイムアップという感じ。


ステラワースの特典CDは『お散歩編』ということで、中庭に連れ出されてます。
いったい、どれだけの時間が経ったんだろう。

さっきまでずっと陽の当らない地下室だったから、陽の降り注ぐ外に出られたことが嬉しい。





さて、これの第2巻は佐和真中さん。
すでにサンプルボイスは公開になってます。
もちろん予約済み。





さーて、今夜は全力少年。
(この間、復習もしたことだしw)
明日の感想もお楽しみに。










人気ブログランキングへ


ブログランキングに参加中

読んでても混乱したって人も

とりあえず、エロいことは分かった!って人も


よかったら、ポチっとしてあげてくださいな