本日、2回目の更新になります。

一つ前のLUV EXODUSイメージのアクセサリーはご覧いただけましたでしょうか?

とっても嬉しいことに、すでにお声かけ頂いて、残っているのは指輪だけとなってます。

次回はまた先のことになりますが、同じくラグポのDear Princessイメージのアクセサリーです。
時々、記事内で進行状況を書いてますので、そろそろ公開かな~とか、何となくタイミング計ってね。(笑)


そんな今日、生徒さんはこのLUV EXODUSイメージのピアスと指輪を作って行きました。
金具をゴールド、メインカラーをクリームに変えてるので、同じデザインのものとは思えないほどまるっきり別物というイメージですが。

その間に、私は最新作のデザイン。
ほぼ固まったかな~。
使えそうなビーズを出してきて、色のバランスを見てるっていうところです。


ということで、今日はこちらの感想を。



DIABOLIK LOVERS BLOODY BOUQUET Vol.2 無神ルキ
ボイスは櫻井孝宏さん


ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。

























さて、昨夜遅くなってから雷雨に見舞われたとーこ地方。
ひっきりなしに鳴り続けるっていうのではなく、かなりの間隔を開けながら、どどーんと鳴る。
光ってから鳴るまで最短で2秒ってのがあったくらいには接近戦という感じ。(真夜中過ぎ)
日付が変わる前から降り始め鳴り始め、朝方まで断続的に雷雲が来ていたみたい。
『みたい』ってのは、寝てて気がつかなかったんじゃなく・・・・

『ヘッドホンに耳を守ってもらっていたから』
平気だったみたい。(笑)

聞いている最中に雷の音が聞こえる。

『この作品って、雷の音が入ってるんだ・・・・・・・・・。ん?本物?』

ヘッドホン越しに聞こえる雷鳴は、私のヘッドホンがオープン型ということもあるんだろうけど、見事にミックスされて聞こえてくるの。
ざーっと降る雨の音も、まるで効果音。

『なるほど、こうやってヘッドホンに守ってもらってると雷も怖くないんだな』
『これもみんな、ラグポのカタストロフィ効果ってやつか』

なんて、おバカなことを思ってしまうくらい余裕。(笑)


いきなり脱線しました。(苦笑)


今回、泣きっ放しでした。
トラック1では泣いてませんが、その後はウルウルだったり本格的にだったりと泣きっ放し。

前回のアヤトの時は、聞く前にリーフレット内のショートストーリーを読みました。
今回は読みませんでした。

私的には、先に読まなくて正解だったな。

今回のSSも結婚式の時のルキ視点のお話。
ということは、CD内のストーリーの『後』っていう時系列になりますね。
作中のストーリーがあってのものなので、やっぱり聞き終わってからがいいのかなって感じてます。
そして、彼の心情が溢れ出るとっても素敵なお話になってます。
これ読んでて、またしても泣いちゃうくらいにイイ。



さて、『わたし』とルキは無神家の屋敷を離れ、郊外の森で暮らしている。
とはいっても、隔絶されてる世界っていう感じではなく、気軽に街へ買い物に行けるくらいのところ。
(それに、わたしが1人で迷子にならずに帰ってこれるのだから、森と言ってもちゃんと道があるのね)

ここで、本当にゆったりとした時間を過ごしている。
変わらずルキがお料理をしているようだけど、『わたし』だってお料理できる子ですから、ちゃんと一緒に台所に立って手伝ってる。

『兄弟離れしなくてはな』

と言いつつも、やっぱり心配というか、気になっちゃうよね。
お料理できる二人がこっちにいるんだし。
ユーマは野菜を作るだけ作って、面倒だからって大半を『ここ』へ送りつけるらしい。(笑)
アズサに作らせると、全てに唐辛子を入れちゃうし・・・
コウくんなら・・・・・毎日、毎食・・・ボンゴレ。。。。
ルキもこう言ってるし、言われなくても簡単に想像がついちゃう。(笑)

穏やかで幸せな日々。

けれど、ほんの少し・・・引っかかりがある。

本当にこれでいいんだろうか・・・・

何とも表現しにくい不安がつきまとう。

これの原因はルキから時々感じてしまう『戸惑い』。

・・・・もしかしたら、わたしと一緒にこうして暮らしていることをルキくんは後悔しているのかもしれない。。。


ルキが感じている『戸惑い』は、後悔しているからではなく『罪悪感』から。

イヴを誑かすヘビの役割だったはずなのに・・・・
恩あるカールハインツ様を裏切り、こうして・・・ここにいる。
罰を与えられるでもなく、罪を攻め立てられるのでもなく・・・



作品はルキ視点で描かれています。
ところどころでルキ自身の独白があったりしながら。

そこで、今回は『わたし』視点で書いてみようかな。


街への買い物の後、別件の用事があるというルキと別れ、1人先に家へと戻る。
玄関先には・・・黒薔薇の花束。

黒い薔薇と言うだけで、何となく不吉な予感が出てきてしまうけれど・・・
このまま放置しておくわけにもいかない。
花束を手に、家の中へと入る。

ふと、花束に添えられているカードが目に入った。
そのカードを取ろうとして・・・
薔薇の棘が指に刺さる。
手にしたカードは白紙。
それが、わたしの血がついたことで字が浮かび上がる。

要約すると、黒薔薇の呪いによって、わたしの血は腐っていく。
そして、死が訪れる。
これを避けるためには、愛する者にのみ血を吸われ続けなければならない。
しかし、この毒に冒された血は不死者を蝕む、のだと。

もし、これをルキくんが知ったら、わたしが死なないようにと毒に冒された血を吸うだろう。
けれど、わたしはルキくんが苦しむところを見たくない。

・・・・わたしさえ、居なければ。。。。


とりあえず、このカードは捨ててしまおう。
(破いて寝室のゴミ箱へ)

ルキくんが帰ってくる前に、あの薔薇も処分しなければ。

そこへ、ルキが帰ってきた。
(薔薇を処分する時間が・・・なかった)

わたしのいつもと違う様子にすぐに気が付き、問いただされる。
でも、言うわけにはいかない。

『花束にカードは添えられてなかった』

わたしの挙動不審な状態は『不吉な黒薔薇が贈られてきたから』だと、思ってくれるとイイけれど。
必死についた嘘。

顔色の悪いわたしに休んでいるように言い、
ルキくんは『バスルームの掃除をしてくる』と、立ち去った。

今、しかない。

彼に気付かれる前に、できるだけ遠くへ・・・・・


この間、もちろんルキは掃除してたわけではなく、わたしが何かを隠していると察して家中を探し回っていた。
そして、見つけた破られたカード。
カードを読み、全てを察する。
わたしが姿を消すだろうことも・・・。



どんなに遠くへ行こうとも、彼に見つからないわけが無い。
そんなことはちょっと考えれば分かること。

そして、わたしが死なないように吸血するだろうということも、分かっている。

ルキくんが言うには、血を吸われ続けなければ『わたし』は死ぬけれど、自分は死にはしない、と。
苦しさくらいなら耐えてやる、と。

もしかしたら、そんなに苦しくないのかもしれない。
耐えられるものなのかもしれない。

ふと、そんな楽観的な考えが頭を過る。


彼に血を吸われると楽になる。
あんなに苦しく辛かったのが、すうっと和らぐ。
ルキくんは・・・・平気そう?

そう思ったのは一瞬のこと。
こんなにも激しく苦しむ姿は見たことが無い。
『もう止めて』と言っても・・・・
どんなに苦しくても・・・・吸い続ける。

そして、ブラックアウト。。。。

気を失っているルキくんを置いていく気は、起きなかった。
彼を抱き寄せ、膝枕をして、そっと髪を梳く。
きっと、ほんの束の間の安穏の時。


彼と共に生きていたかった。
時の流れが違ったとしても・・・
遅かれ早かれ、わたしには必ず死が訪れる。
それが少し早くなっただけのこと。
あなたは、前の生活に戻る。
わたしのためにこれ以上苦しまないで。


目覚めたルキから覚悟を聞かされる。
ヴァンパイアを殺せる銀のナイフ。
これで自分の心臓を貫き、そうすることでわたしにも死が訪れる。

共に生き、共に死ぬ。

ヴァンパイアだろうが、人間だろうが、そんなことは関係ない。
自分が心から愛した相手。

同じものを見て、同じものを食べて、一緒に笑い、一緒に泣き・・・・
お互いを見つめ、お互いを労わり、お互いを慈しみ・・・
こんなにも愛おしいと思う人。

『愛してる』




結婚式はささやかなもの。
小さな教会で、参列してくれるのもユーマくん、アズサくん、コウくんだけ。

けれど、身体中から『幸せ』が溢れ出るくらいに幸せ。

泣くなって言われても無理。

嬉しい涙って、どうやったら止まるの?





これ、聞きながらも泣いたし、実は書きながらも泣いてます。(苦笑)
苦しさに胸が潰れるような思いをし、嬉しさのあまり涙する。

でもね、本当に苦しそうなの。
ルキが死んじゃう!って『私』が焦ってしまうくらい。
苦しんでる間、何もしてあげられない自分がとってももどかしい。



さーて、今夜は帝國スタア。
ということで、明日の感想もお楽しみに。







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