昨日に引き続き、こちらも到着。
何で同日発売じゃないんだろう、と思いつつ…まあ、毎日楽しいからいいか(笑)



ディアラバの公式設定集

昨日のイラスト集との連動特典として、小さいファイバークロス付き(設定集の下敷きw右側上)


睡眠不足と考え事でのキャパオーバーが発生して、ビーズアクセ作っててミス連発。
集中力ゼロでやってても仕方ない。

設定集読んで、昨日のイラスト集も引っ張り出して、眺めながらニヤニヤ。(←怪しい人)
その後お昼寝もして、すっきりリフレッシュ。(もちろんRejet楽曲付き)


ということで、今日はこちらの感想を。



新撰組血魂録勿忘草 第八巻 山崎丞

ボイスは森川智之さん


ではでは、いつものように、ネタばれは困るって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
























とうとうやってきました。
これで、Rejetさんからの今シーズンラストのCDになります。
8ヶ月という長きに渡って聞き続けてきた勿忘草もこれで最後。

ところが、これも聞き終えるのに苦労しちゃいました。
やっぱり寝かせ屋さん健在です。
全部聞き終えるのに、3時間もかかり…。
それでも後半…2枚目の半分手前くらいかな…からフリートークにかけては全く眠くならず。
フリートーク後などはかえって目が冴えてしまったくらい。
そのまま寝落ち用楽曲へ進めばいいものを、何を血迷ったんだかディアラバ・ユーマを聞いてからの寝落ち用楽曲。
最後に見た時計は4時50分。

そんなわけで、今日は2日連続の睡眠不足という妙なテンションのままスタートの一日でした。



さて、今回は池田屋事件から1年半ほど経った頃。
隊員が増えて手狭になったことから西本願寺へ屯所を移転したころのこと。

遥か昔、修学旅行で西本願寺も行ったはず。
一昨年の京都オフの時にも新幹線の時間までの間に行こうかと思ったのだけど、迷子になる自信100%だったので、通り道にあった東本願寺で我慢。(笑)
そこの廊下を歩いた時のことをふと思い出した。
足音がね、けっこう響くんですよ。
静かに歩いているつもりでも『でんでん』って。
作中も足音が響く。
それを聞いていて、『そうそう、この音だよ』って。


当然だけど、建物の大きさが全然違う。
わたし、西本願寺の中で迷子になれる。
そんなところも一緒だから、作中のわたしとのシンクロ率が高いのかもしれない。
西本願寺でも迷えるのだから、街中なんてなったら……。
もちろん、日々の買い物だってするし、お使いにだって行かされる。
迷子になっては大変だからと、山崎さんに街を案内してもらう。
ちょっとしたデート気分(笑)

山崎さんは相変わらず嫉妬心全開で(笑)
斎藤さんと平助くんが新撰組を去ってしまい淋しいと思っていることにも嫉妬する。
買ってきてくれた羊羹のお店のことを斎藤さんと話したことがあると告げただけで、そんな話をするくらい仲が良かったのかと嫉妬する。

この激しい嫉妬心が山崎さんを狂気へと駆り立てる。
戦況が不利になると思われる合戦。
自分は生きて戻れないだろう。
自分が死んだ後、『わたし』はどうなってしまうのか。

悲しみに暮れることよりも、いずれ他の人のものになることが……。

それならば、いっそのこと。

山崎さんの下した決断は、わたしを遠ざけること。
監視するために好きなふりをしていたのだと。
わたしにも、そして自分にも言い聞かせるように。。。

この時の山崎さんの声が口調が態度が…ホントに冷たい。
山崎さんの中から切り捨てられたような、もう要らないと、必要のない存在だと…。
今までのことが全部嘘だったなんて…そんなこと絶対に信じられない。。
信じたくない。
…心が凍りつきそうだよ。。。


結局は、自分の心を偽ることができなくなった山崎さんが折れる形で本心を打ち明けてくれて、『最後の夜』を一緒に過ごすことになったのだけど…。

私、忘れてました。
山崎さんも自分が傷つきたい人だった。
しかも今回、クナイなんか出してきちゃって……。
だ~か~ら~!
相手を傷つけるの嫌なんだってば~!

ここで、わたしと私の同化解除。

そのせいかな、今回は涙が出ない。
最終巻なのに。。。

山崎さんは合戦で負傷し、富士山丸で江戸へ撤退。
史実では、この船上で死亡した説と合戦で死亡した説がある。
が、山崎さんの役職柄、生き延びているという説もあったりして真偽のほどは定かではない。

山崎さんの語りで紡がれる合戦の様子と、船上で意識を取り戻した時のこと。
一度、同化を解除してしまったからか、彼の心に寄り添えない。
わたしの幻を見る山崎さん。
本当なら、ここはぼろぼろと泣くところなんだろうけど…。

救済トラックとでもいうべき最終トラック。
前述の『生き延びている』説をとってくれました。


今作で、唯一私が涙したのは、最後の最後。
救済トラックの終わり。
勿忘草の花言葉に寄せて語っている部分。
これは、山崎さんの声で言葉で語られているけれど、今までの全ての隊士たちの思いと重なったから。
一昨年の晩秋、壬生寺に行った時に、偶然目にした季節外れの忘れな草。
その映像の記憶と共に、CDで疑似体験した彼らとの生活が、愛が、蘇ったから。



動乱の時代の中、静かに育んだ愛。

彼らの今を大切に生きる姿、そして、未来を見据える目。

そこに『思い人』として関われたことが、とても嬉しくとても幸せで…とても切ない。






さあ、これでRejetさんのシリーズは全て終了。
シリーズ開始の前情報で感じていたことと、途中経過、そして全てを聞き終わった後では、感じてるものがけっこう違ってきてます。
これは、一つの記事として書きたいことなのだけど、私がどうしてRejetさんの作品にここまで惹かれてしまうのか。
どうしてのめり込んでしまうのか。
その辺りのことが分かったシーズンでもありました。

実は、今日新たに分かりかけたこともあり…
思考の整理がてら、明日からポツポツ書いていこうと思ってます。






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