ダチョウ食べるなら de 池袋 <とりとんダイニング> | 好きなことを好きなだけ

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ハンバーガーや、美味しく食べた物などを添えてお送りします   
まだまだ若輩者ですが、どうぞ宜しくお願いいたします

ある日の晩は、ちょっとの距離池袋までふらり

ダチョウが食べられるんだってよ! と気になるお店へ


そんな池袋でダチョウを食べました、というお話です


向かったのは池袋東口、ジュンク堂の裏手方面

広大な敷地の、「本立寺」 の真裏辺りに見付かります



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「とりとんダイニング」

よくよく調べたら、鶏豚キッチンなるチェーン展開するお店が母体

でもって、こちらはその姉妹店、ちょっと業態を変えたスタイルのようです



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そんなわけで、お店の店構え的には居酒屋さん的風情



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ですが、店内は「ダイニング」というだけあって、スッキリ小洒落た感

インテリア全般シンプルなもので統一、照明は明る過ぎず、暗過ぎず健全


4人掛け卓が6卓に2人掛け卓、カウンターは10席弱という広さ

箱が大き過ぎないので、少人数でも使い勝手は好さそう



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卓上もすっきりとした感じでして、統一された雰囲気はなかなか好いですよ


さてさてっと、先ずはお飲み物頂きましょうね とコチラ



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「香るプレミアムモルツドラフト ¥600円」

お値段的には、居酒屋さんよりワンランクお高め

とはいえ、コンディション好く、香りが華やかで満足!


好く香っていて、「香るプレミアムモルツ」の好さがちゃんと

こりゃぁ好いやぁ と美味しいビールで、気分も上々ですよ



料理のメニューは結構と豊富でして、スタッフさんに相談してコチラ




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「前菜盛合せ ¥1000円?」

少人数での訪店でして、食べたい物を数品チョイス

更に、お店オススメのものを盛って貰いましてこのように


中央から左に、人参サラダ、牛蒡の黒胡麻マヨネーズ和、セロリの一夜漬

〆鯖、山芋の山葵漬、クリームチーズ味噌漬、中央レバーの燻製オイル漬


頂きますと、どれもこれも丁寧な調理でして、一つ一つがちゃんと美味しいもの


こと、レバーの燻製オイル漬は絶品、火通しの好さで食感も滑らか

燻製香も強過ぎないもので、オイルとの相性が非常に好く、お酒が進みます


チーズはやや甘めの味噌漬、この甘さと風味が好くって

これまたお酒によく合うねぇ なんてついついグイグイ飲んじゃう


そうそう、セロリは苦手なのですが、好い浸かり具合で美味しく頂けました



もうちょっと野菜は先に食べておきたいなぁ とコチラ




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「とろとろ湯葉とアボカドのサラダ ¥750円」

こちらはお店の方からお勧め頂いたのでチョイス


たっぷりのアボカドは程好く熟れていて、好いコックリ感

湯葉は何層も重なったもので、厚みしっかり その分旨味が濃い!

全体を締める、和風のドレッシングがさっぱり感を演出して、バランスも良好


へぇ、湯葉が美味しいねぇ なんてコチラにも満足



とそんなこんなでお酒が進んじゃうもので、追加




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「エステバン・マルティン・ホーベン ¥500円」

これからのお料理に合わせて、赤ワインをチョイス

重過ぎない口当たりと、余韻にかけての好い香りの広がり

食中酒には使い勝手の好い、クイクイと飲めちゃうタイプ



さぁて、お酒の準備も整いましたので コチラ




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「ダチョウのお刺身盛合せ ¥1500円」

なんとも彩りの綺麗なダチョウ肉さん! 珍しいですよねぇ しかも刺身

置く左側から右に、モモ・ヒレ・ハツ・スナギモ とのこと


身肉の赤身は、山葵醤油や塩で頂くのが好いそう

手前、内臓系のお肉は、胡麻油がオススメとのこと


さぁっと頂いてみますと


モモは噛み応えがありつつも、トロリと滑らかな食感

旨味がギュぅっとしてるのですが、クドさ、臭みは一切ナシ!


ヒレは更にその旨味が凝縮していて、牛にも馬にもない美味しさ

脂のクドさもないヒレですから、その旨味が存分に楽しめます


ハツは、豚、鶏等に好くある、モギュリ感はなく、寧ろトロリ

弾力もさほど強くなく、独特な柔らかさで新食感な気分


スナギモはシャクリ、とした後にネトリ、と旨味が広がる様相

これまたなかなか出会えない食感でして、これは面白いなぁ と



総じて、牛にもない、鯨にもない、馬にもない そういう美味しさ

赤身もホルモンも、どちらも特有の食感や旨味の広がり方

臭み等のクセも一切なく、非常に貴重な体験が出来ました



こりゃぁ好いね と益々料理も進んじゃいまして コチラ




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「バゲット」

これは次に来る、素敵お料理のお供

目の詰まり具合が軽い、食べ心地の軽やかなもの


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「天使の海老と牡蠣のアヒージョ ¥不明」

こちらはスタッフさんと相談の上、ポーションの変更をしてくれたもの

海老のアヒージョは3匹、この日は2名で一皿、となるとなんだか半端

そこで、牡蠣を2粒加えてくれての、嬉しい贅沢アヒージョに早変わり!


で、頂いてみますと、これがまたうんまいこと


ガーリックの効きは、好い塩梅で強過ぎないのが好印象

海老も牡蠣も旨味が強く、オイルの美味しさがとびっきり!

パンを浸して、じゃぶじゃぶにして頂くと、すっかり幸せな気分



いやぁ美味しいわぁ なんてホクホク  追加のお料理も到着




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「北上四匠豚のバジルソーセージ ¥680円」

もう一種あったのですが、厨房のスタッフさんと相談の上コチラに


というこちらは、バジルの風味が絶妙で、強過ぎない上品さ

そして豚肉自体の旨味がしっかりとしていて、先の香りが好いアクセント

勿論のこと、皮目はパリッとしてまして、これまたお酒がグイグイ進む一皿



なので、もう少し とお酒も追加ですよ




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「カテドラル ¥600円」

相談の上、ちょっとしっかり目の味わいのものへスライド


頂きますと、ボディは割としっかり目、なのですが余韻がすぅっと綺麗

なので、食事の味を損なうことなく、口直しにとっても好いバランス



へぇ、こりゃまた料理が進んじゃうねぇ なんて




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「厚切りぶどう牛のステーキ ¥1500円」

これまでダチョウに豚に、と食べてきましたのでね 次は牛


そんなこちらは、ヒレ肉などに近い食感の赤身の旨味たっぷり

牛肉なので山葵と塩等で頂くと、旨味がしっかり味わえます




と、ここまで色んなお肉頂きましたので、折角だから制覇しよう! とコチラ





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「ハンガリー産 鴨肉のタタキ ¥800円」

随分と洒落た雰囲気で登場の鴨肉さん

塩、山葵、ペッパー、トリュフ塩、其々お好みで とのこと



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脂分の多めモモ肉でしょうか、それと赤身メインのロースでしょうかね


見るからに美味しそうな此方は、見た通りに美味しい!


たっぷり脂分の方は、鴨肉特有の脂分の香りが素晴らしく

ロース肉は、鴨の身肉の旨味と香りを、存分に楽しめるもの


こと、トリュフ塩は反則的な美味しさでして、お酒がまた進んじゃう。。。




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「エスタラテゴ ¥600円」

この日開いていた、オススメのものを頂くことに

そんなこちらは、酸味、渋味、ボディ、どこをとっても非常にバランスの好いもの

食中酒でも、食後にしっとり飲むでも、どんな時にも美味しく頂けそう



ということで、お酒が美味しいもので、ついついと追加




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「豚舌のスパイシー唐揚 ¥600円」

豚肉をも一つ追加しちゃいまして、ちょっと珍しい調理スタイルのもの

豚タンなんていうと、焼いたり炒めたり、とありますが唐揚げは初めてかも


というこちらは、名前通り、しっかりスパイシー


スパイス感はアジア寄りでもなく、どちらかというと中南米系

ケイジャンとかそんな雰囲気なんですが、さっぱり目の香りはオレガノかな


厚切りの豚タンは、揚げる事でサックリ食べ易い柔らかさに

量も結構しっかり目にあるので、満足感もしっかり




〆の料理を頼んでいたので、最後にもう1杯 さっぱり目を とコチラ




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「メッツァ・ゴロナ・ピノグリージョ ¥600円」

辛めでしっかり目のものを、とお願いしましてコチラに


グラスからのフルーティな香りがたっぷり、白ならではの好い香り

含んで結構と強めの味わい、ですが酸味は穏やか、ジワリ馴染むもの

うんうん、美味しいやぁ とバランスの好い飲み心地



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「レゼルヴ・デュ・シャトー・クロワ・ムートン ¥600円」

こちらは同行した友人が頼んだものになりまして

ボディもしっかり目、味わいも豊かで、美味しかったようですよ



さぁって、この日の〆料理はコチラ




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「伊勢うどん de 雲丹カルボナーラ ¥900円」

メニューを見たときから気になっていて、〆に食べたいなぁ

そんな個人的にとっても惹きのあるメニューでして、思わずオーダー


たっぷりのクリーム系ソースには、雲丹の香りがちゃんと

中央の卵黄を崩して、よく混ぜてどうぞ とのこと



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好く混ぜ合わせて、よそうわけですが、そこかしこに雲丹!


先ずはソースから頂きまして、しっかりたっぷりの雲丹感に万歳!


伊勢うどんというと、噛まずに切れるあの感じかと思いきや、程好い弾力も

噛み切る程ではないのですが、噛むとホロりとする位の柔らか食感


雲丹たっぷりの風味と、柔らかな麺の食感、〆にはとっても穏やかな風情

とはいえ、塩っ気はしっかり目に効いているので、これはこれとおつまみでも好さそう




なんてしっかり食べて飲んで、色んなお肉を楽しんで

お初に頂くダチョウさんは、これまでに体験した事のない美味しさ


そして、お楽しみは他のお肉にもあって、楽しい肉三昧


お値段は池袋的には普通か、ちょっと張るかなぁ くらい

とはいえ、一つ一つの料理はしっかり作られ、どれも外れないですし

サービス含めて考えれば、十分に妥当か寧ろお得かも、と



そんなこんなで、色々に満足出来まして お肉に万歳!

ダチョウの美味しいさと新発見も嬉しく、とっても好い体験です

池袋も面白いお店があるなぁ なんて気分好くお店を後にするのでした












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こちらのお店は2周年を迎えているみたいですよ


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店頭にはコースメニューの紹介

これからのシーズン、ちょっと珍しいもの という時には好いかもですよ


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そんな会には飲み放題が有難い、ということでこんなメニューも




という、こちらからはメニューの紹介になります


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定番ドリンク系もしっかり揃えてくれています


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カクテルも一通りありまして、定番ものはバッチリ


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ワインは白赤泡、とグラスで頂けるのは有難いところ

全般的に料理との相性が好いので、色々飲めると有難いですね


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そんなわけで、お酒の期間ものメニューもありまして


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料理も同じくそんな期間ものがあります、色々気になるところ


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名物、看板メニューのダチョウさんはこの通り


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前菜も豊富で、色々チョイス出来るのは楽しくって好いアイディア


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定番系サラダも一通り、今回頂いた湯葉は確かにオススメです


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アヒージョなんかも充実しているので、やっぱりワインが好いですねぇ


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グリル料理は結構とバランス好く、豚、牛、羊、魚介と揃います


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最近はとんと揚げものは少な目になっちゃいましたね、歳ですから


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〆御飯のオムライス、牛スジの食べてみたいなぁ と今更思うのでした


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お店の雰囲気も落ちついているので、ちょっと大人宴会にも好さそうですよ