辛シビ旨々熱いお腹 de 西池袋 <楊> | 好きなことを好きなだけ

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ハンバーガーや、美味しく食べた物などを添えてお送りします   
まだまだ若輩者ですが、どうぞ宜しくお願いいたします

ある日の晩は、池袋で飲んでる合間のこと

飲みながらお腹がすいたなぁ なんて


という飲む合間の晩御飯のお話です


向かったのは池袋西口にあるお店

一緒に飲んでいる友人が勧めてくれたお店です



楊1


「楊」

西池袋の個性派飲食店が軒を連ねる裏通り

ディープな感じの佇まいが、本格派の香りを漂わせて



楊3

店内は現地の人と思しき方々も多く、日本人もチラホラ

卓上調味料も現地仕様で、益々もって本格派の風情ですよ



楊2

店内紙ポスターには、お店の発祥とこのお店の案内

どうやら、下町から段々と人気を得て此方に来たのでしょうね


うんうん、これは期待大だなぁ なんて


メニューは軽く眺めるのみで、おススメを一通りオーダー

暫くしまして、早速お目当ての登場ですよ!




楊4

 

「汁なし坦々麺 ¥800円」

白い麺は冷麦程度の太さで中細麺のストレート

底には真っ赤で香辛料をたくさん抱えた、ドロッとっした坦々ダレ



楊5

 

たっぷりのクラッシュナッツと、味付挽肉に青菜がチラリ



楊6

 

底の方からタレを返すように、全体を万遍なく馴染ませて

さぁさぁ如何なもんでしょう と頂きまして。。。


ちゅるる、と軟めの麺はクチュッと噛み切り易いもの

啜るや否や、強烈な刺激が迫る迫る!

濃厚な胡麻ペーストの風味と、強烈なシビシビ感がぶわっと!


クラッシュナッツも入る事で、マッタリとした味わいもたっぷり

それと拮抗するように、塩味と辛味とビリビリ痺れ感


これが異常な後惹く美味しさ


刺激的な辛さも、ただ辛いというわけではなく

先の濃厚な味わいと重なり、花椒の香りがなんとも優雅

塩味もやや強めにあるので、クセになる味なんですよねぇ



でもでも、痺れ系が得意でない方には勧めません



普通に唐辛子的な辛さもしっかり、でも花椒の刺激は更に強め

正直美味しかったなぁ、とは思うんですよ

それでも、その日の晩含め翌日まで色々、「辛い」経験は必至


しっかし、あまりに刺激的な美味しさでして

汗を洪水の様にしながら、あっという間にペロリ


食後のお腹は、火を抱いているような感覚でした



そうそう、箸休め、口休めにはコチラがおすすめ





楊7

 

「水餃子 ¥490円」

お値段はこの辺は適正価格かなぁ といったところ


それでも、モチッとした皮の厚みと、ジュワっと肉汁

香り豊かな餡には、程良い大蒜も効いて美味しいもの


チュルッと食べられちゃうこちらは、好い口休めでした


で、折角なのでも一つ




楊8

 

「焼餃子 ¥590円」

先と同様に、小ぶりのモチモチ皮の羽根つき餃子


サックリ芳ばしい羽根と焼き面のコンガリ感

水餃子よりも餡の水分が凝縮する分、旨味は強め


そうそう、どちらもそうですが醤油はほぼ不要


しっかり餡に塩味と好い風味がありますので

そのまま、若しくは卓上の黒酢をお勧めします

そのほうが、より皮や餡の美味しさを実感できそう




そうしてこうして、飲んだ後の刺激的な晩御飯

辛シビ旨みたっぷりの汁なし坦々麺を堪能


気付けばお腹はポカポカどころか、アッツアツ


いやぁ刺激的な体験でしたぁ と美味しくも刺激十分!

さぁてお腹のクールダウンにもう1杯っ!


なんて気分好く、も少しお酒を追加しにお店を後にするのでした






中国家庭料理 楊 2号店四川料理 / 池袋駅要町駅
夜総合点★★★★ 4.0




楊9

食べ終えた汁なし坦々麺の底には、こんな具合で真っ赤な挽肉

これを餃子に乗せても美味しく頂けましたよ


こちらからは一部メニューの紹介になります


楊10

お値段としては安くはないものの、お味はしっかり美味しいもの

刺激的な体験、という意味でも決して高くはないと思いますよ