最近の習慣は、帰宅後の1杯 これをいかに贅沢に美味しく飲むか
美味しい『ビール』と、冷やしたお気に入りのグラスがあれば準備万端
この贅沢、今までは発泡酒メインに飲み回していたのですが
昨今のビールハマリ(始まりはオートマン)が始まってしまいまして。。。
そこで最近飲んだビールの寸評と、写真を備忘録がてら御紹介したいと思います
とその前に、ラガーとエール、等などビールの分類は奥深く、一朝一夕ではないようで
簡単な分類で記載させていただきました。。
まずは定番モノで。。。
「ハイネケン」 (オランダ) ラガー (下面発酵:低温長時間発酵)
元から大好きな飲み易いラガービール、後味にも苦味を感じるすっきりした飲み口がいい
あとはやっぱ、瓶の色あいとデザインがお洒落さを感じてしまうんです
「ヒューガルデン・ホワイト」 (ベルギー) エール (上面発酵:常温短時間発酵)
こちらはベルギー産の酵母が生きたエールビール、コリアンダーやオレンジピールなど
日本の一般ビールとは比較にならないほどの香りのよさと、マイルドさ
濁った黄金色でそれがまた綺麗で高級感があります
続いて、ずっとここ数年ではMYベストであったのがこちら
「グロールシュ」 (オランダ) ラガー(下面発酵:低温長時間発酵)
こちらもすっきり飲める系なんですが、なんせ口に含んだ時に特有のクサみがあるのがいい
形容するとすれば「獣クサイ」 (んー美味しくなさそうだww)
こう聞くとワイルドな風合いですが、そこはラガー飲み易く苦味もすっきりです
ちなみにこのスイングトップの蓋と共に、大きめの瓶、色あいにワクワクしちゃうんですね
瓶のままグビグビ飲むのも「粋」な感じでオススメです
HUBなんかでは置いてますので、興味のある方は是非!
美味しいと思いますヨ。。。高いんですけどねぇ(そこは多めに入っている450ml瓶ナノデ)
続きまして最近の自分にとっての革命児たちの御紹介、缶ビールなのに
ちょっぴりピサの斜塔みたいですが。。。
「新都ビール」 (日本:伊勢角屋麦酒 ) エール?(常温保存、発酵 サイトより)
まだまだ知識の乏しい状態で、分類も定かではありませんが、注いだ色は褐色系黄金色
常温保存発酵ということとなると。。。エール系で一応OKかと。。。
エール系特有の口に含んだ時の爽やかな香り、飲み込むほどにコクと、気持ちの良い苦味
今まで飲んだペールエールと比するとやや後味苦いのかなぁ、と感じますがやっぱり美味しい
さてさてどんどん続く日本缶ビールの底力
「よなよなエール」 (日本:ヤッホーブルーイング ) エール (上面発酵:常温短時間発酵)
こちらは最近ちょこちょこコンビニなどでも見かけるらしい?缶ビール
なんといってもペールエール独特の香り、甘みを思わすようなコク、後味にジワリと苦味
すっきり飲み口に慣れ親しんだ鼻と舌に『渇!』、を入れてくれたビールであるエール系
いやぁ、コストパフォーマンス考えると、素晴しい
サンクトガーレン も大好きですが、毎日飲める値段ではない。。。と考えるとこちらは秀逸
イチオシです 箱で買ってもいいけど、有難味に欠けるのでしません
缶ビールってすごい、ちゃんとこんなに美味しいんだ。。。
「インドの青鬼」 (日本:ヤッホーブルーイング
) エール(IPA) (上面発酵:常温短時間発酵)
こちらもヤッホーブルーイングさんのもの、IPA:インディアペールエールというエール系
ペールエールを更に香り豊かに、しっかりコク、苦味、アルコール共に強くしたパンチのある味わい
エール系好きなら間違いなくHITするはずです、こちらもしっかり美味しい
これでもか!とまだ続きますw
「COEDO 伽羅」 (日本:コエドブルワリー
) エール? 色ではブラウンエールか。。。?
口に含んだ時の香りはエール系のそれと近いのですが、甘みのコクがやんわり
昔飲んだハーフ&ハーフのようなコクで、苦味もあるのですがどちらかというとすっきり
黒ビールまで行かないコク、苦味は飲み易いまろやかな味わいといった感じで美味しい
続いてもCOEDOさんから、どうやら5種類(色)展開らしい。。。気になるw
「COEDO 瑠璃」 (日本:コエドブルワリー ) エール(ピルスナー) (下面発酵:長時間低温発酵)
こちらは注いだ色がやや濁りのある綺麗な黄金色、見た目はベルジャンスタイルホワイト
口に含んだトキに感じる爽やかで華のある香りや、苦味の控えめな感じも
やっぱりベルジャンスタイルホワイト(ex:ヒューガルデン)、でもピルスナー。。。
そう言われてみれば冷やして飲むとすっきりした飲み易い飲み口には面影が確かに。。。
いやぁ不思議な体験でしたが、こちらもこれからの季節にはいいかも
というのも日本の麺類(蕎麦・饂飩・素麺然り)に添えるとなんとも綺麗な贅沢感に浸れそう
そして最後に紹介するのがこちら、ヤッホーブルーイングさんより
「軽井沢高原ビール」 (日本:ヤッホーブルーイング ) エール(アイリッシュレッドエール) (略)
こちらは先程の青鬼もそうらしいのですが、ヤッホーさん期間限定醸造の一つ
アイリッシュレッドエールはキルケニーなどに代表されるエール系
注ぐと名前通りやや赤みがかった黄金色で、柔かい褐色のペールエールより濃い印象
これもまたエール系の香りあり、苦味もしっかり、適度なコクを感じるタイプ
伽羅もそうでしたが、やや甘みのあるコクで、香りよりもコクが印象深いもの
コクは苦味と甘みによって豊かになるようで、しっかりめの味わいでそのまま味わいたい
と、ひとしきり昨今飲み始めた日本地ビール
どの醸造所もしっかりと美味しいビールを作っています
確かに、エビスよりも高い物が殆ど、ですがエール(上面発酵)の多い地ビールは
今まで飲んできた、キレとノド越しにない深い味わい、スローフードにはこちらでしょう
そして、ゆったりと味わい、少しでも優雅な時間を過ごしたい時にもオススメです
と、グラスに注いだ「よなよなエール」はすっかり空で、名残惜しく書き終えました。。。