ナデシコ・空き台ないから小冊子読んでみたよ | ゚.+。銀玉の記憶・+。

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「私はネネー・アントワネット、クソ台をクソ台と呼んで何が悪いの」

この台のウリのひとつに「突アツ演出」というものがあるようだ。

【弱い予告、期待できないリーチの際でも、この演出により最後まで目が離せない】らしい。


その発想って早い話が「ノーマルリーチ」だよね?


うん間違いない。それ、ノーマルリーチってことですよ。

あなたたちの会社「三共」が、ドラム機をはじめとする名機の中で、さんざんやってきたことですよ。


リーチがかかることがすでに演出の一角を担っていて、絵柄が近づいてくるのと比例して期待感がどんどん高まっていき、ラスト1コマの攻防で息が止まる、本来のパチンコですよ。


それとも、わかってやっているのか?

ノーマルリーチだと今のファンにウケが悪いから無理やり突アツ演出にしているのか、原点回帰していることに気付かないまま突アツ演出にたどり着いたのか。詳細はわからない。


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SANKYOは非常に惜しいところにいる。


この発想のままもう一歩踏み込んで「ノーマルで十分じゃね?」の一言が出たら、液晶演出にかける開発費用が抑えられて台の値段が下がるかもしれない。大量出玉2300個スペックで出したら、一度はパチンコをやめちゃった人が戻ってくるかもしれない。


さあパチンコの楽しさに気づけ。

本当の突アツはノーマルのラスト1コマです。