某月某日、職場でノドが変な感じがして声が変だと指摘され、頭痛がしてきたのでアワアワしながら電車で帰る、変な頭痛はどんどん酷くなって電車の中で気を失うかと思った、さらに飛沫を出さないプレッシャーとの闘いだった
家にあった検査キットでくっきり陽性、ついでにお熱も38.8℃
上司に連絡して、この日の行動を細かく報告するが「交換したマスクをどのゴミ箱に捨てたか」が曖昧でヤケクソ気味に「大変申し訳ございません」と言ってしまう高熱なので
仕事については人に任せるとして
ここから自分でどうにかしないといけない、病院には行かないと決めた(みなし感染とした)
症状は高熱頭痛咽頭痛、とにかく頭痛くて叫ぶ
生活面での問題は、昼夜関係なく幻覚幻聴があり情報が頭に入ってこない(窓の外や時計を見ても認識できない)
家に必要な物がない、水分はペットボトル1本のお茶だけ、冷凍庫にコツコツためた小さな冷やすやつが10コくらい、レトルトカレー2袋ご飯なし
部屋の中に見える黒いモヤモヤ(時々人の形になる幻覚さん)&右耳で響いてるすり鉢みたいな轟音(リズム感一切なし幻聴さん)は熱が引くと同時に消えていくので、その時がチャンス
今ならわかるというタイミングで日付時刻を確認、白湯をつくり、スマホで注文
よっしゃと言いながら熱また上がってくるので脇冷やしながらお布団にイン
これが2日間ちょっと続き3日目から熱は37℃台になる
4日目からはだるいけど動ける、しかし買い物には行けないという退屈を極めた状況のなか、検査キットの結果を時系列に並べて症状を手書きする「コロナウイルスと私」レポート制作にハマる
結果の線が薄くなっていく過程を細かく、もっと検査回数を増やせばレポート内容を濃いものにできたのでは?そこが悔やまれる
7日間休んで8日目に出勤
クラスター起きてるだろうなと思ってたら感染ゼロだったらしい、これは単にラッキーなだけだが
目立った後遺症は「二週間くらい味と臭いがわからない」のみ、物忘れも目立つが今回が原因ではなく老化である
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パチンコのことは一切考えない生活だった、同じ「いのちをだいじに」の状況下でも手術入院したときのほうがよっぽど「打ち行きてー」とか思ってた
私はもっとパチンコに依存しているつもりだったから、これは意外ではある
いやでも無理だろう、あの状態ではホントに社会的な考え事はできないので
治ったらまた〇〇しよう、あれ食べに行こう、みたいなことは信頼度ちょっと低いんだな
ということは、実現したらありがたいことなんだな