こんばんはっ
アズマリオンこと東 李苑です。
コメントやいいね!
ありがとうございます。
全部読ませていただいています。
どれも私が前向きになれるものばかりで…
率直な感想をたくさん、本当にたくさんありがとうございます。
皆さんからいただいたパワーをエネルギーに変えて千秋楽に挑みました。
昨日、ミュージカル AKB49~恋愛禁止条例~のすべての公演が終わり
無事に千秋楽を迎えることができました。
声を大にして……おわったああああーっ!!!!
と叫びたくなる、やりきった気持ちでいっぱいです。
いや、現に楽屋にいるみんなで
おわったああああーーー!!!!って叫んじゃったくらいですよ笑
最後のカーテンコールでの登場の時
これでもかってくらいの、本当にこれでもか!!ってくらいの
皆さんからの熱い声援が会場に響き渡って
その時に感じた気持ちや想いが全部、涙として溢れていきました。
あの瞬間
こんなにも清々しくて、こんなにも気持ちが良くて
こんなにも最高って思える"時"ってあるんだなぁって。
生きている中で、なかなか味わえないものを私は味わいさせてもらいました。
約2週間…。
過去最短のとても短い稽古期間でした。
最初は本当にダメダメで、何度か落ち込みました。
何をやってもしっくりこないし。上手くいかないし。
頭では分かってはいても、それを表現に変えることも全然できなくて。
頭で1回整理して考えたい!って思っても稽古はどんどん進んでいって気持ちがついていかなくて、それでまた怒られて…。
でもね!
このミュージカルとこの役をやるって決まったからには
私もここは腹くくって全力でやるぞ。って決めてたんです。
だからどんなにへこたれそうな時も
負けてたまるか、泣くもんか!って。
泣いたら女だぞ自分!って。
そう心に言いきかせて稽古に挑んでいました。
悔しくて1人で家で泣くこともあったけど
でも稽古場では1回も泣かずにやりきれました。
これは、私の変なプライドに過ぎないことだけど
"泣かない"って決めたことで
私は心を強く持てて、それがこの役と通じる部分があったんじゃないかなと思います。
この舞台を経て
とっても心が強くなった気がします。強心臓!
それはお稽古や公演を通して成長させてもらえたことはもちろん。
この浦山実/浦川みのりに出会えたことも。
実くんのおかげで
私自身が引っ張られて、前向きになれて、明るくなれて、強くなれた。
今思うと、演出家の茅野さんじゃなければ
この舞台はここまで成立しなかったものだと私は思います。
茅野さんだけではありません。
私たちを全面的にサポートしてくださるアンダーさんもです。
アンダーさんは
私たちの稽古中の注意されたこと(ダメ出し)を紙にまとめてくれたり、
その方が感じたアドバイスをたくさん教えてくれたり、
お芝居中に出てくる1ネタを一緒に考えてくれたり。
あとはダンスの振りも、立ち位置も、動線も。
本番は、衣装の早着替えだったり
声が出にくくなった私には、
直前まで肩を揉みほぐしてくれて、背中を押してステージに送り出してくれたり。
アンダーさん無しでは
私たちは絶対にここまでやり遂げることができませんでした。
もちろん、後ろから支えてくださるすべてのスタッフの皆さんも同じです。
絶対に、絶対に。
自分たちの力では上がることができなかったステージだったと強く感じます。
このステージに立つことができたこと。
初日を迎え、千秋楽を迎えられたこと。
感謝しても、しきれません。
そしてもう1つ。
ファンの皆様が待っていてくださったから
私たちはステージに立つことができました。
舞台は生き物だ、と聞きます。
お客様が違うだけで、その公演も変わっていきます。
空気感、雰囲気、あたたかさ…
パズルで表すと
最後のピースを埋めてくれるのが皆さん。
実際にステージに立ってみて、それをすごく実感しました。
お客様が来てくださることで、完成されるんだなって。
こんな素敵なことに気づかせてくれたのも皆さんでした。
本当にありがとうっ😌
短い間だったけど、浦山実/浦川みのりとして生きられたこと。
私、このAKB49を、このメンバーでやることができて
本当に幸せだったと胸をはって言えます。
不安だったものが、自信に変わることができました。
大きな大きな試練だと感じていたけど
支えてくださる方がたくさん居たから乗り越えられました。
これからもこのAKB49が皆さんの心の中で生き続けますように。
そして、メンバーは変わっても
来年 再来年とこの先SKEが受け継いでいけますように。
本当に、本当に
ありがとうございました。
ri(・o・`)n*東 李苑