こんにちは。
昨日は午後からカウンセラー仲間の方の家に伺いました。
夕方帰宅されたご主人が素敵なお店に連れてってくれました。
ヘルシーでどのおかずもおいしかった
このご夫婦、
べたべたした感じじゃないんだけど、
一緒にいると何ともいえない心地よさがあるんです。
お互いがとても尊敬しあって信頼しあって
いるのが感じられて、ああ、私もこんな夫婦に
なりたいな～
と思わされました。
さて・・
あまりアグレッシブなことは書きたくないのですが・・
ご主人が離婚したがっており
「話し合おう」と連絡してきたとき・・
離婚を迫られるから応じたらいけない、
と思っている方が多いようです。
「前にかかっていたカウンセラーさんから
『話し合いには応じるな』と言われました。」
「ネットではよく、話し合いしたらいけない
って書いてありますよね？」
・・と言うクライアントさんが何人もいらっしゃって、
びっくりします。
そうやって話し合いに応じず逃げ続けた結果、
修復できた夫婦が果たしているのかなあ・・
と思います。
反対の立場で考えてみて下さい。
自分が相手に言いたいことがあるのに、
相手がずっと向き合ってくれないと・・
イライラして不満が募り、
気持ちがもっと冷めてしまいませんか？
ネガティブな思いはそのままにしておくと、
もっと大きくなるばかり。
時間が経てば忘れるものではありません。
相手を「嫌い」という気持ちを放っておけば
また好きになる、なんて、ありえません。
そうやって話し合いを避け続けた結果、
離婚調停に持ち込まれたケースもあります。
話し合いたい、と言われれば、
離婚を迫ってくるのが分かっていても、
一旦は応じるべきです。
どうして離婚したいのか、
そういう気持ちに至った相手のことを分かろうと、
受容的に聞いてあげましょう。
不満や怒りは吐き出させてあげましょう。
そのうえで、自分の気持ちをしっかり伝えるのです。
「私は離婚しないから！」とパンっと
はねつけるのではなく、やわらかい口調で、ね。
今まで、夫婦で話し合うとき、
非難やジャッジばかりだったり
一方的に主張したり、相手の言うことを
いつもさえぎって弁明ばかりしたり、
感情を爆発させたりしていませんでしたか？
だとしたら、今までのやり方を変えるべきです。
相手に「あれ？以前とはちょっと違うな」
と思わせるような、受容的な態度で臨む必要があります。
そうすれば、離婚一辺倒だった相手が、
少し考えを変えるかも知れません。
上手に話し合いができた結果、
離婚から修復へと方向転換できた方が
多いのです。
そのうえで、
相手がどうして離婚したいとまで思っている
のかをしっかり把握して、修復のための
正しい解決方法を見つけましょう。
もちろん、話し合いの前に
自分と向き合って自分軸を作っておく
ことが大事ですよ
「離婚と言われたら話し合いに応じるな」
・・といった
マニュアル的なアドバイスはとても危険です。
その夫婦の状態、
夫は、妻はどういう性格か、
何が原因で亀裂が入ったのか・・
深く細やかに聞いて
全体像をしっかり把握したうえで、
その夫婦にふさわしい正しいアプローチを
探っていく必要があります。
こちらの記事も参考にしてくださいね。
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