今日は、M師匠に、セルフレスキューのミニ講習をして頂きました。
前回のブログで、次はセルフレスキューの講習を希望と記載してたの
見らてたようです。 有難うございました。m(_ _ )m
前回レスキュー講習 2012年06月17日 http://ameblo.jp/skb1202/entry-11281080045.html
振り分けラッペルで事故者救出
第2スラブ西面に移動 涅槃の行道 TRセット
【カウンターラッペル】
ビレイヤーが登り返してレスキューする場合
①セルフロッキングデバイスを操作しロープを手繰って登ってゆく
②事故者のビレイループにデイジーチェーンや ③事故者側のロープをフリクションノットで固定し
PAS等を掛けて確保 救助者側のビレイループにセット
【ポイント】フリクションノットでロープを固定することで事故者とともに下降することが可能となる。
④ロープを送って事故者と共に下降開始 事故者を背負って下降も可
【ビレイヤーの自己脱出】
リードが落ちて意識を失ったり、怪我をして自己脱出ができなくなった場合に、
ビレイヤーがビレイの状態から抜ける方法です。
カラビナをビレイループにかけて下側のロープを掛けて折り返し,ミュールノットで仮固定
メインロープにスリングをクレムハイスト結びにし、アンカーへムンターミュールで連結。
荷重をゆっくりと抜きビレイ器の仮固定を解除します。 ムンターミュールの抜け止に,先端にビナをセット。
スリップノットで抜け止めする。 自己脱出完了で、救助に向かいます
【振り分けラッペル】
リードを上部の支点から下降し救出する方法
ラッペルするための支点を構築しロープを下す デイジーチェーンで振分ラッペルの準備
ビレイループにデージーチェーンをセットし、3/5の位置と末端に環付カラビナをセットします。
真ん中よりは少し事故者側を短くという感じで、救助者:事故者=3:2ぐらいの割合が良い
※デイジーチェーンにカラビナを掛ける時は単純に掛けるだけ。
一つのカラビナを2箇所の穴に通してはいけません。
ロープにビレイ器をセットし、3/5位置の ビレイ器の下部側のロープにスリングを巻き
環付ビナを掛けます。 (オートブロック)でバックアップを取ります
これで下降準備完了 下降開始 事故者の位置まで下降してゆきます。
デージーチェーンの先端にセットしたカラビナを この救助者と事故者のデージーチェーンの
事故者のビレイループにセットし確保します。 長さバランスが救助作業で重要。
この方式だと支点が上にあるため、救助者・事故者とも重量分散でき,作業がし易い。
※ここで、先ほど自己脱出した側のロープを切断しないと下降できません。ナイフ等準備が必要
カットした瞬間事故者の荷重が一気にロープに掛り、1mはロープが伸びます。
事故者の後ろ側に回り、フォローしながら 救助完了
下降します。
【タイブロックを使用した固定方法例】
ロープ登高でのセット方法 ライジング(引き上げ)システムの支点
【ビレイ器とスリングを使用した固定方法例】
カラビナが1つの方法: カラビナが2つの方法:
ロープとスリングが干渉するのであまりよくない。 トラブルが生じにくいのでおすすめ。
【ディスタンスブレーキ】
上から振り分けラッペルで降りて助けるのに対し、人数が多い場合はこの方法で救助者を
降ろしてあげるほうが、常に救助者の両手が使えるので救助しやすくなります。
立木等でビレイ支点を構築しエイト環をセット ロープをターンさせる
ロープが流れ過ぎる場合は 救助者と事故者の状態を確認しながら下してゆく
ムンターヒッチでロープの流れを制御
振り分けラッペル プーリー付きビナがあるとロープの流れが良い
セルフレスキュー訓練は、2年振りでしたが、やってないと忘れてます。。。
また、そのときは解かってたつもりでも、帰ってからまとめてみると
用語も手順もあやふやな記憶だったことが良く解かります。
※M師匠にフォロー頂き、間違いは修正しました・・・
有難うございました。
写真だけじゃなく、講習時にメモしておくことが必要と思いました。(反省)f^_^;
前回のブログで、次はセルフレスキューの講習を希望と記載してたの
見らてたようです。 有難うございました。m(_ _ )m
前回レスキュー講習 2012年06月17日 http://ameblo.jp/skb1202/entry-11281080045.html
振り分けラッペルで事故者救出
第2スラブ西面に移動 涅槃の行道 TRセット
【カウンターラッペル】
ビレイヤーが登り返してレスキューする場合
①セルフロッキングデバイスを操作しロープを手繰って登ってゆく
②事故者のビレイループにデイジーチェーンや ③事故者側のロープをフリクションノットで固定し
PAS等を掛けて確保 救助者側のビレイループにセット
【ポイント】フリクションノットでロープを固定することで事故者とともに下降することが可能となる。
④ロープを送って事故者と共に下降開始 事故者を背負って下降も可
【ビレイヤーの自己脱出】
リードが落ちて意識を失ったり、怪我をして自己脱出ができなくなった場合に、
ビレイヤーがビレイの状態から抜ける方法です。
カラビナをビレイループにかけて下側のロープを掛けて折り返し,ミュールノットで仮固定
メインロープにスリングをクレムハイスト結びにし、アンカーへムンターミュールで連結。
荷重をゆっくりと抜きビレイ器の仮固定を解除します。 ムンターミュールの抜け止に,先端にビナをセット。
スリップノットで抜け止めする。 自己脱出完了で、救助に向かいます
【振り分けラッペル】
リードを上部の支点から下降し救出する方法
ラッペルするための支点を構築しロープを下す デイジーチェーンで振分ラッペルの準備
ビレイループにデージーチェーンをセットし、3/5の位置と末端に環付カラビナをセットします。
真ん中よりは少し事故者側を短くという感じで、救助者:事故者=3:2ぐらいの割合が良い
※デイジーチェーンにカラビナを掛ける時は単純に掛けるだけ。
一つのカラビナを2箇所の穴に通してはいけません。
ロープにビレイ器をセットし、3/5位置の ビレイ器の下部側のロープにスリングを巻き
環付ビナを掛けます。 (オートブロック)でバックアップを取ります
これで下降準備完了 下降開始 事故者の位置まで下降してゆきます。
デージーチェーンの先端にセットしたカラビナを この救助者と事故者のデージーチェーンの
事故者のビレイループにセットし確保します。 長さバランスが救助作業で重要。
この方式だと支点が上にあるため、救助者・事故者とも重量分散でき,作業がし易い。
※ここで、先ほど自己脱出した側のロープを切断しないと下降できません。ナイフ等準備が必要
カットした瞬間事故者の荷重が一気にロープに掛り、1mはロープが伸びます。
事故者の後ろ側に回り、フォローしながら 救助完了
下降します。
【タイブロックを使用した固定方法例】
ロープ登高でのセット方法 ライジング(引き上げ)システムの支点
【ビレイ器とスリングを使用した固定方法例】
カラビナが1つの方法: カラビナが2つの方法:
ロープとスリングが干渉するのであまりよくない。 トラブルが生じにくいのでおすすめ。
【ディスタンスブレーキ】
上から振り分けラッペルで降りて助けるのに対し、人数が多い場合はこの方法で救助者を
降ろしてあげるほうが、常に救助者の両手が使えるので救助しやすくなります。
立木等でビレイ支点を構築しエイト環をセット ロープをターンさせる
ロープが流れ過ぎる場合は 救助者と事故者の状態を確認しながら下してゆく
ムンターヒッチでロープの流れを制御
振り分けラッペル プーリー付きビナがあるとロープの流れが良い
セルフレスキュー訓練は、2年振りでしたが、やってないと忘れてます。。。
また、そのときは解かってたつもりでも、帰ってからまとめてみると
用語も手順もあやふやな記憶だったことが良く解かります。
※M師匠にフォロー頂き、間違いは修正しました・・・
有難うございました。
写真だけじゃなく、講習時にメモしておくことが必要と思いました。(反省)f^_^;