KOでも判定でも自分が勝つ☆今野顕彰(市原)直前インタビュー | 新日本キックボクシング協会

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目前に迫ってきたMAGNUM43 3・12後楽園大会。
注目の日本ミドル級タイトルマッチが斗吾(日本ミドル級王者/伊原道場本部)と今野顕彰(あきら 同級1位/市原)の両者の間で行われる。
まずは挑戦者の今野選手に直前インタビューしました。

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1.  今野選手、いよいよ日本ミドル級タイトルマッチが目前となりました。現在の調子はいかがですか。
→(以下、今野選手)現在の調子は良好です。
現在は、まだまだ練習強度を高くしている最中ですが、試合当日には最高の状態でリングに上がれるように調整していきます。

2.     斗吾(日本ミドル級王者/伊原道場本部)選手とは2015年9月20日に行われた日本ミドル級王座決定戦(斗吾選手が3RKOにて王座獲得)以来の再戦となります。今野選手としては遂にリベンジのチャンス到来ですがタイトルマッチが決まった時の心境はいかがでしたか。
→そうですね。
1年半前にやってからこの日の為に生活の全てを向けて来ました。
途中現在5連勝5koでこの試合に臨める事になったのですが、途中いつまで経ってもタイトルマッチを組んで貰えなかったのでモヤモヤした時期もありましたが、思い返せば、その時に貰った時間で得るものはたくさんありましたし、心身共に最高の状態まで持って行く状態が出来ました。
試合が決まった瞬間に自分の感覚では勝つ事はわかっている状態だったので、今度のタイトルマッチはすでに自分の中では次の通過点のような状況になっています。

3.     王者 斗吾選手も防衛戦ということもあり相当な仕上がり具合で今野選手の挑戦を受けて立つと思われますが、今野選手はこのタイトルマッチに向けて今までと違う取り組み(練習)まどはありましたか。
→今回の試合に対しての取り組みはいつもと変わりません。
しかし、1年半前に斗吾選手とやってから様々な新しい取り組みを始めました。
テクニック的な取り組み、競技的な取り組みもそうですが、1番は「自分自身としっかりと向き合う」という事を始めて、自分の内面的な事をコントロールするというか、意識出来るようにしました。
その結果は試合の結果に出ていると思っています。
全ての環境が整った状態であると思います。

4.     タイトルマッチは毎回独特の雰囲気になり盛り上がりますが、今回のタイトルマッチも序盤から相当な打ち合いが予想されますが今野選手はどんな試合展開になると予想していますか。
→そうですね。
お互いの気持ちがぶつかるので熱い展開になるのは間違いはないと思っています。
今回はその試合展開が勝負の鍵になると思うので内緒です 笑
しかし、斗吾選手もKOの多い選手。自分もKOが多いです。
準備としてはKOになっても判定になっても自分が勝つ事になると思います。
むしろ展開事態は見る方も楽しみにしていて貰いたいです。

5.  では最後に日本ミドル級王座防衛戦に向けて意気込みをお願いします。
→自分にとっても3度目の日本王座挑戦。そして今年で34歳ですが、前回の試合から脱サラしての挑戦。
我が家は妻も元プロキックボクサーで他団体ですがj-girlのフェザー級1位まで行きましたが、日本王座に何回か挑戦しましたが手が届かずに怪我をして引退しました。
今回、今野家にベルトを持ち帰る事が自分の使命だと思っています。全ての思いをかけてベルトを取りに行きます。

5連勝5KO中の挑戦者 今野顕彰の悲願のベルト奪取なるか?
日本ミドル級タイトルマッチをお楽しみに‼︎

(新日本キックボクシング協会広報部)