ファイティングマン

「ムスコ選手、入場です。
…これはどういうファインテングポーズなんですかね。」



「なめきってますね。
ヒジョーになめきったポーズです。
フロだはいるぞつっても
ぬげっつってもぬがない。
相手を挑発するための計算なんでしょうかね。
みてるだけでももームカついてきますね。」


「ん？ちょっと動きがありました。
軽いステップでなにか…」


「あー駄々ですね、
軽く駄々をこねてますね。
どうやらおとうさんよりおかあさんと入りたいようです。」


「おや？パンチが繰り出されましたよ！」



「よっぽど今日はおかあさんがよかったんですねえー。」


「なかなかのハードパンチャーですよ。
いまにも
「ポカポカポカッ」
て漫画みたいな音が聞こえてきそうないいパンチです。」


ポカポカポカ

「ま、所詮ネコパンチレベルですがね。ニャー。」


「諦めてはいったようです。
たまに泣き声が聞こえてきますが？」


「あーお湯でもかけられてんでしょうね。頭から。
おとうさん、容赦ないですからね。」


「出てきました！
あ！タオルが投げられました！
ここで試合終了です！

あ！しかし！まだ！ファイティングポーズくずしていない！
なおも戦いを続けようとしています！
が！足にきているようです！かなりフラフラだ！」



「もーいーかげんかなりねむいんですね。」


ふろにいれるもなかなかたいへん。
いわんや2匹をや。

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黒いバラとりはらい　白い風流し込む　Oh Yeah
悪い奴らけちらし　本当の自由取り戻すのさ
「ファイティングマン」エレファントカシマシ