節足公団Max | ヒトのにくばかりやくな

節足公団Max

ああ、ああ、暑いですね。
溶けそう。いや焦げそう。
先週、先週はとても涼しかった…。
実家はとっても涼しかったなあ…(遠い目)

今回実家に帰ったものの
最初の数日間はムスコがずっと
「おとうさん、おとうさんがいい
おとうさんところにかえる」
と言っていたよ。


いやいや帰ってきてもおとうさん、

ま る で い な い ん で す け ど ね 。
(主人への軽い苦言)


ムスコはおとうさんと遊びたかったんだね。
おとうさんと遊ぶのがだいすきだったんだね。

おえかきもぽつんとひとりで寂しそう。

しょうがない代打を出そう。

おじーいーちゃーーーんーー。(初登場)


じいじ、じいじ、おえかきをして。
ムスコといっしょにかいてあげて。


「なにかくんだ?」

「しんかんせん、しんかんせん、

にかいだてまっくすがいい」


「そうか、そうかマックスか」


「えーと」


「なになに、こんな感じか?」


そーれーい。



ドン。


(Maxやまびこ:祖父画)

うーん。
…ウマいですね。
なんだかおかあちゃんよりウマいですね。
この斜め下からアオる構図が小憎らしいですね。



けどさ。



ちがう、なにかちがうんだ。


求めてるものがなんだかちがうんだ。


これは心になにかが埋まらないんだ。


何だろうね、この気持ち。






さあさて、今週、帰京しましたよ。




おとーーーうーーさーーんーーー。



「なんだよ」


「しんかんせんかいてっていってるよ」


「しんかんせん?」


「そう、しかもMaxやまびこ御指定で」


「Max?やまびこ?」



「んー」



「んんーんー」


「ん?あれ?」



「…ま、いいか…」



「はい」

ドン。






コレだ。




コレですよコレ

やっぱコレじゃなきゃなあ!


Maxの醍醐味2階建て部分
倍率が1倍を切った
定員割れの公団住宅みたい
だなんて
いいっこなしだ!


いいね!この背景の
途絶えがちな流しそうめんみたいな
イカした動線!
疾走感に溢れてるね!
ビューンとかじゃなくてニューンてかんじで!
なんか全速力でバックしてね?
間違ったベクトルの躍動感に乾杯!


しかしなんだよこの
車輪の多さ。

車輪というより
なんかの節足。
カンブリア紀にこんなの生息してそうですね。
全長10メートル。
深い海の底の砂地にうねうねと生息し、
ぬるぬると有機物を摂食していたといわれています。


もちろんサービス精神ダダモレのおとうさんは
きちんと

「車掌さん」

をかいてくれたよ?

ホラここ。



ね。なんかいるね。
針金みたいな手足が恐いね。
帽子のつばが突き抜けてるし。
ほんとにこんなのがいたらどうしようって思うね。
これから新幹線のるときは運転席を
確かめずにはいられない
ね。

そうそう賢明な奥様たちは
気づいてるとおもうけど


「これって

運転手

っていうんじゃないの」


てのはいっちゃだめ!
おとうさんワールドを壊しちゃいけないよ!

おとうさんワールドでは
車掌がうんてんするの!
発車オーライ!
でもきっぷもはいけん!
そのあいだは運転席にだれもいなくなるけど
よろしくね!

(おとうさんワールドをもっとみたいひとは
左サイドバー「テーマ一覧」内「おとうさん」
をセレクトするとほかのも全部見れるよ!)


こっちも車掌がうかがいますので
じょうしゃけんととっきゅうけんとしていけんと
いっしょにクリックしてください。




拳王さまが本日帰京されるそうです。
が、なんだかさまざまな事情があり
帰京後すぐ、
旦那さま実家でまた大姑さんのお世話をしなくては
(前回のお世話大戦は必見だ!詳細はこちら)
ならなくなったそうです。

昨晩いただいたメールには

「また呪った?」


…ひい…だから違うって…違うんですって…。
(呪いの詳細はこちら)


私信:もんちゃんへ

返事がおくれてごめんー。
探したけどおんなじのが無かったの。
私のはカドラーの抱っこひもなんだけど
持ってるのはもっと布地?が少なくて
涼しい感じなんだけどみつからない。
おんぶもだっこもカンタンにできて重宝してるよー。

一応いまある「カドラー」の似たタイプ売ってる
トイざらすのリンク貼っとくです参考までに。↓
カドラー ブラック