銀河鉄道666 | ヒトのにくばかりやくな

銀河鉄道666

ねつ、ねつがさがりませんムスコ。
あつくて寝苦しい昨晩、
主人はケーブルテレビでやっている
むくつけき男達の暑苦しい映画をみはじめ
それにつられて自分も寝そびれてしまい
2時頃うとうとしてきたと思ったらムスコの絶叫。
氷で冷やしてやり背中をさする…
うとうと…
4時すぎ闇を切り裂くムスメの排泄音。
寝室ではムスコが起きてしまうと思い
居間に連れて行き、床のうえではかわいそうだと
座椅子をたいらにして換えてたら
新しいのあてがう前に…
座椅子の上に…
なおも逃げるムスメ…
床にも…そこにも…
夜明けのベランダで座椅子のカバーをはがす挙動不審の女…
漂白して…泣くムスメを洗って…
授乳して…5時すぎ…
うとうとというよりガッツリ落ちていく意識…
6時にムスコが…ああ…
…郎…
明日は帰省する予定だったんですがどうなるんでしょう。
当日駅ダッシュで払い戻しか?いーやーだー。

……鉄…

ムスコも楽しみにしてたのになあしんかんせん。

ざんねんだなあ。
んーでも熱さがるかなあ。
…鉄…なさい…

この時節柄、みどりの窓口えらい混んでたのに
ムスメといっしょに
がんばって並んで買ったのになあきっぷ。
うしろの夫婦が
「先に買っておけばよかったわねえ」
「そうだなんで買わなかったんだおまえ!」
「こんなに混むなんてねえ」
「こうなるのはわかってただろ!」
「だってあのときはあなた!」
「なんで先に買わなかったんだ!」
(しばらく同じやりとりループ)
「だってこんなに並ぶなんて!窓口も2つしかあいてないし!
そうよ!こんなに混んでるのになんで2つなのよ!
いつもはもっとあるはずよ!これだけなんておかしいわよ!
それにあそこのひとさっきからずーっっとやってて
終わらないし進んでないじゃない!
こんなに並んでるのに信じられない!ちょっと言ってくるわ!
ちょっと!あのね!」
と2つしかない窓口の1つのねえちゃんに…。
うわ見えてないこの夫婦さらに状況よめてない。
そして行列もっと進まない。
舌打ちと足踏みの応酬。
そんなキリキリしたストレスフルな現代を
生き抜いて買ってまいりましたこのきっぷ…
むだになるのかなあ…。


鉄…鉄郎…りさなさい…

あー乗車券と特急券と指定券がー

おのりなさい…

だいすきなのになあしんかんせん。

鉄郎…鉄郎…

999におのりなさい…

ああ熱のせいですかね、
うわごとのような声が聞こえてきますね。

何?

鉄郎…999に
おのりなさい…

誰?


わたしは…




わたしは…




わたしはメーテル…。






ひい。




ゲゲゲゲ幻覚?
クスリのみすぎ?
とびすぎ?
熱?熱がさがらないの?


それともジツは高熱なのはおとうさん画伯@35歳ってトリック!?


こええ、こええよ。
ひとさらいのようなメーテル。
いやこれほんとにメーテルなのか?

そんな疑り深いアナタにはコチラ。










鉄郎でございます。

鉄郎?鉄郎なの?
えとあの
こちらご注文の
鉄郎でよろしかったですか?。

なんかもう、すでに機械の体を手にいれてねえ?。
うごくとギギギとかガガガとかいいそう。いやいう。きっという。


もー999ていうより666。オーメン。
ダーミーアーン。
もしくはクトゥルーのふるきものども。
そんなものをこの現世に呼びさます
おとうさん@35歳の画力がおそろしいおそろしい。
ラブクラフトだってこんな造形想定外だよ。





そーきたらアレですよまあ肝心の999ですよ。



シュッシュッシュッシュッシュ。



どうも、999です。
本日車掌は高熱で寝ております。


3歳児の工作能力ってけっこうすごいもんだなと思う。
段ボールバラしてテープで連結させて
紙丸く切り抜いて車輪として貼付けてある。
ポッポー。



…あいかわらずトバしギミのおとうさんに励ましのお便りはこちら!


いや嘘!今日も嘘!すいません!欺いてまでもクリックを強要する亡者!ひい!


ムスコが熱で食欲なくごはんを食べないので
韓国風のともろこしのおかゆをつくる。


生のとうもろこしをけずって水といっしょに
ミキサーにかける。
(ウチではミルサー使用)
できたのを裏ごしする。

米洗ってざるにあげたやつを
水に漬けておいたのを
水といっしょにミキサー(以下略

それらを弱火にけ
ゆっくりじっくり気長にかきまわして煮る。

ものすごーーくじっくり甘いお粥になる。
とろっとしてて上品な味。
まあ、ムスコはイヤがって食べなかったがな。
えてしてそーゆーもんだよな。
本腰いれてつくったもんの方が食べない、そういうもんだ。

ムスメ10ヶ月は舌ならして
食べまくってくれた。

私は余ってた手羽元を焼いて酒醤油砂糖酢どはっと
入れて煮詰めたやつをくずしてタレごとかけてたべた。

遅く帰ってきたおとうさんには
冷凍しといた和牛肩スライスと玉葱を
オイスターソースで炒めたやつをごはんにかけて
食べさせた。

はやくなおるといいなあ。