ONE STEP TO HELL
監督:サンディ・ハワード    
音楽:ジャンニ・マルケッティ    
出演:タイ・ハーディン、ピア・アンジェリ、ロッサノ・ブラッツィ、ジョージ・サンダース、ヘルガ・リーネ、デイル・カミングス、ホルヘ・リガウド、フリオ・ペーニャ、チャールズ・フォーセット
1968年 西ドイツ映画

 


マカロニだと思い込んでサントラをネットでジャケ買いしてみたら、西ドイツ製のアクション・アドベンチャーだったという1本。
カウボーイ・ハットみたいなのかぶって、ライフル持ってるんだもん・・・・いやあ騙された。
監督のサンディ・ハワードは、製作者としての方が有名なようで、
「ジャガー№1」「エンブリヨ」「サイレント・フルート」「メテオ」「ドクター・モローの島」「魔鬼雨」等々といった、おっさん好みな作品を製作しています。
この映画、ビデオも出ていないようで、本編を観たことがないのですが、ネットで調べてみると、
どうやらストーリーは、アフリカの金鉱を狙って脱獄した死刑囚一味を追って、若い警察官が単身アフリカに乗り込み、一味を追い詰める・・・・・みたいなお話のようです。
主演のタイ・ハーディンとピア・アンジェリは、2人とも「バルジ大作戦」に出てました(関係ないか 笑)

 

 

 

音楽は、ジャンニ・マルケッティ。
このサントラジャケをパッと見たら、普通マカロニだと思うでしょ。
まあ、よく確認もせずにオーダーしてしまったおっさんが悪いんですが、
限定500枚とかもったいつけてるし、慌てちゃったんですよね~。
どうせ買う人そんなにいないだろうに。
伊GDMレーベルの罠にまんまとハマってしまいました 笑。
トラックのタイトルをみるとわかるように、
例によって蔵出し音源によるオリジナル・サウンドトラックがそのまんま収録されています。
全曲、フルステレオによる収録です。
タイトル曲などは、なかなかのスペクタクルなサウンドで悪くない。
マカロニ・ウェスタンとして聴けば、アメリカン・ウェスタンを意識した作風という感じに取れなくもない仕上がり。
普通にマカロニ・ウェスタンのスコアとしても使えそうな程、ウェスタンしています。
劇伴はさらにその傾向が顕著で、エレキギターが入ったり、フランコ・デ・ジェミニのハーモニカが入ったり、
ほとんどマカロニです。
なんだかマカロニ用に作曲してリジェクトされたスコアを転用したのではないかと疑惑を覚える程です。
3年くらい前に限定500枚で発売された盤ですが、まだあるんじゃないかなあ 笑。

 

 

 

 

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