サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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・・・・・今日はかなり古い過去記事に追記してます。


THE GREAT WALDO PEPPER
監督: ジョージ・ロイ・ヒル 
音楽: ヘンリー・マンシーニ 
出演: ロバート・レッドフォード、ボー・スヴェンソン、スーザン・サランドン、ジェフリー・ルイス、マーゴット・キダー 
1975年 アメリカ映画

まだ複葉機全盛の頃、空にロマンを求める男たちの姿を描いたジョージ・ロイ・ヒルの傑作。
「明日に向かって撃て」、「スティング」に続いて、主演にロバート・レッドフォードを起用しています。
第一次大戦の名戦闘機乗りだった男たちが、曲芸飛行やスタントの世界に身を投じていく様が描かれています。
特に主人公のライバル、元ドイツ空軍パイロットのケスラーとのクライマックスでの空中戦スタント。
あれは素晴らしかった。
また、広川太一郎氏のアドリブキメまくりの吹き替えも素晴らしかったのですが、DVDは吹き替え無し。
残念です。
「さあ、みんなで池へ行け~!!」とか。
吹き替え版、また観たいなあ。


音楽はヘンリー・マンシーニ。
有名な「Great Waldo Pepper March」は、何度聴いても心躍るマーチです。
オーケストラ・バージョンと口笛バージョンの2曲が入っています。
両方とも基本的にアレンジは同じで、口笛が入っているかどうかの違いだけのようです。
個人的には、口笛入りの方が好きです。
劇中曲も、賑やかで底抜けに明るいマーチがあると思えば、
20年代の雰囲気満点のトーキー映画のバックで流れるようなピアノ曲があったりです。
ピンク・パンサーでも使えそうなバンジョーをバックにしたライトで軽快な曲もあります。
この作品もなぜCD化されないのか不思議です。
ヘンリー・マンシーニ、この頃の作品は傑作多いんだけどなあ。
版権はMCAにあると思うのですが、
MCAって70年代にいいサントラをたくさん出してるので、是非CD化して欲しいなあ。
(今ではUniversal Musicっていうのかな?)


・・・と、今から10年前に記事にしていたところ、
遂に念願のCD化が実現しました。
何かとかゆいところに手が届くQuartetレーベルからの発売で、嬉しいことに限定は付いていないようです。
LP音源と同じ内容で増曲こそありませんが、スクラッチノイズの無いクリアなサウンドには感動です。
マーチのキレも良く、今までCD化されずにほったらかしにされていたのが不思議なくらいです。
捨て曲無しの名盤です。オススメ。


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なんと、今年の2月にはダウンロード版が出ていました。
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The Great Waldo Pepper (Original Motion Picture.../Universal Music LLC

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THE MARTIAN
監督:リドリー・スコット
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演:マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン、クリステン・ウィグ、ジェフ・ダニエルズ、マイケル・ペーニャ、ケイト・マーラ、ショーン・ビーン、セバスチャン・スタン、アクセル・ヘニー、キウェテル・イジョフォー
2015年 アメリカ映画


この映画は、「ウンコでジャガイモを育てる」映画です(あながち間違っていない)。
SF小説「火星の人」をリドリー・スコットが例によって緻密なビジュアルで描くサバイバルSF。
孤独なサバイバルものですが、主人公がポジティヴでユーモアたっぷりの男で決してあきらめないところがいい。
2時間を超える作品ですが、長さを感じさせません。
ストーリーは、火星での有人探査計画を実行中の宇宙飛行士たちが、突然の巨大な砂嵐に襲われ、計画を中断して火星から脱出することにいなります。
しかし、メンバーの植物学者が飛んできたアンテナにぶつかり、行方不明になります。
他のクルーを助けるため、船長は植物学者の捜索を諦めるという苦渋の決断をします。
一向は火星を脱出して地球へ向かいますが、1人火星に取り残された植物学者はまだ生きていた・・・・というお話。
植物学者は火星でサバイバルをし、NASAの面々は彼の救出方法について知恵を絞るという展開。
いやあ、リドリー・スコットの映画はいつも映像が美しい。
あ、ここにもマイケル・ペーニャが・・・・。
結構お気に入りの役者です。




音楽は、ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ。
RC系の人ですが、この人はわりとマトモ(失礼)な方です。
おっさんでもアルバム単体で聴けるスコアを書きます。
オケとシンセを使ったスコアなのですが、今時のパルス系のシンセ以外にも、
随所にアナログなシンセ音が顔を出すので、
おっさんは大喜び。
劇中、船長の音楽趣味が70年代ディスコ、ポップスで、主人公から「趣味が悪い」と指摘されるシーンがありましたが、
ドナ・サマーやらアバやらオージェイズやら、おっさん好みな選曲がされていて、
その流れからシンセ音もノスタルジックな雰囲気が付け加えられたのかなあ。
モロにタンジェリン・ドリームとかジャン・ミシェル・ジャールを思わせるシンセスコアもあって、
そのあたりは狙ってるんじゃないか、と思わせる感じです。
オケのパートも感動的なものが多く、このスコア、かなりいいです。
サントラは、歌モノとスコアが2in1となった2枚組CDが出ています。
こういう配慮はいいよなあ。


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The Martian: Song and Score/Harry Gregson-Williams

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こちらは、歌モノにスコア1曲の盤。
2in1盤と値段がそんなに変わらないのでこの盤は買う意味が無いかも。
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THE SILENT PARTNER
監督:ダリル・デューク
音楽:オスカー・ピーターソン
出演:エリオット・グールド、クリストファー・プラマー、スザンナ・ヨーク、セリーヌ・ロメス、マイケル・カービー、ケン・ポーグ、ジョン・キャンディ、ショーン・サリヴァン
1978年 カナダ/アメリカ映画


エリオット・グールド演じる銀行員とクリストファー・プラマー演じる強盗犯人との駆け引きが面白い傑作サスペンス。
先の読めない展開にグイグイ引き込まれた記憶があります。
ストーリーは、真面目な銀行員が窓口対応をしていると、
サンタの格好をした強盗が金を要求しようと窓口まで来ようとしますが、
あと一歩のところで邪魔が入り、犯人は引き返していきます。
銀行員はこれを強盗だと悟り、またやって来ると確信した銀行員は、
次に強盗が金を要求しに来た時は、
金を渡す際にどさくさに紛れて自分もお金を頂いちゃおうと計画します。
計画はまんまと成功しますが、
公表された被害金額と自分が強奪したお金の金額が違いすぎることに気づいた強盗犯人は、
銀行員に残りの金を渡すよう脅迫しますが、
冴えない銀行員と思わせて、この男、結構頭が切れる。
大金を巡って2人の攻防が始まる・・・・・というお話。
この映画、主要な女優陣がみんなお○ぱい出しちゃいます。
さらにグロいシーンも1か所あって、公開当時、僕が通う中学校では「禁止映画」に指定されていたような覚えが・・・。
(いや、「保護者同伴」だったかな?)
そのため、この映画を初めて観たのは、ゴールデン洋画劇場だったかなあ。
この映画、面白いなあと思ったら、脚本はカーティス・ハンソンが手掛けてました。
元々は、デンマークのアンダース・ボデルソンという人の小説を元に、
1969年にデンマークで映画化されたらしいのですが、ということはこの映画はハリウッドリメイクということになるのかな?

音楽は、ジャズ界の巨匠オスカー・ピーターソン。
オスカー・ピーターソンがスコアを担当した映画って、これだけじゃないかなあ。
公開当時、サントラはPablo TodayレーベルからLPが発売されましたが、
未だにCD化されていないようです。
アルバムは、厳密な意味でのサントラではなく、劇中使用されたジャズを中心に、
全体的にジャズ・アルバムとしてのアレンジがなされています。
メンバーは、Grady Tate、Zoot Sims、Benny Carter、Milt Jackson等、豪華な面々が参加しています。
Milt Jacksonのヴァイブが素敵なセリーヌのテーマなど、
メロウなジャスがメインの大変聴きやすいアルバムに仕上がっています。
劇中、ドアの新聞受け越しに室内のエリオット・グールドを睨みつけるクリストファー・プラマーの目がジャケにあしらわれていて、とてもカッコいい。
なお、実際に本編で使用された劇伴は、ケン・ワンバーグが一枚噛んでいて、
正統派サスペンススコアになっています。
これ、オスカー・ピーターソンのLP音源とオリジナル音源併せて、完全盤でサントラ出ないかなあ。


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silver



・・・今日は過去記事ですみません。



SILVER STREAK
監督:アーサー・ヒラー
音楽:ヘンリー・マンシーニ
出演:ジーン・ワイルダー、ジル・クレイバーグ、リチャード・プライアー、パトリック・マクグーハン、ネッド・ビーティ、リチャード・キール、レイ・ウォルストン
1976年 アメリカ映画


ジーン・ワイルダー主演によるヒッチコック風パニック・コメディ(^^;)の傑作。
パロディじゃなく、純正のコメディ・タッチのアクション映画で、ミステリーやサスペンスの要素もたっぷりで何度観ても飽きない作品です。
アメリカ大陸を横断する超特急を舞台にジーン・ワイルダーが美しいジル・クレイバーグと恋に落ちたり、殺人事件の陰謀に巻き込まれたりします。
殺人を目撃したというのに誰も信じてくれないじれったさや、ただのメタボのサラリーマンだと思ってたおっさんが実は・・・という意外な展開があったり飽きさせません。
さらに列車から何度も落っこちちゃうのですが、なんとかまた乗車しちゃうとこも笑えます。
そして、ラストは「ダイ・ハード3」か「スピード」かという大激突でクライマックスを迎えます。
リチャード・プライアーはなかなか出て来ないと思ったら、本編中盤から出てきます。
しかも、その登場の仕方が絶妙に面白い。大笑いさせられます。



音楽は、巨匠ヘンリー・マンシーニ。
本作は、公開当時サントラが発売されませんでしたが、
2002年になってようやく本国でサントラが発売されました。但し、限定盤でした(T_T)
なぜ、当時サントラが発売されなかったのか不思議なくらいオシャレなサントラです。
小粋なサスペンスを得意とするこの人らしい、エレガントで優雅なスコアは素晴らしいです。
アクション・スコアも決してテンションを上げすぎず、あくまで余裕たっぷりに鳴らしています。
全32曲収録の約80分もあるアルバムですが、
内訳はモノラルによるスコア全曲20曲と、このうちステレオ音源として残っている12曲を追加して32曲になっています。
よって、12曲はモノラル・バージョンとステレオ・バージョンが重複しています。
なお、ジャケ写真は衝撃のクライマックス・シーンの前で主演の3人が笑っているという困った構図になっています(^^;)


・・・・と、ここまでが過去記事。
遂に、傷んでいたステレオマスターの一部を最新技術により修復した全曲ステレオ音源のサントラが登場しました。
米Intradaレーベルからの発売となります。
あのメイン・タイトルやエンド・タイトルがステレオで聴ける喜び(*^_^*)。
これが嬉しい再発です。
当然ながら今回は20曲入りの重複曲なしという形に整理されています。
よく考えれば8曲のステレオバージョンが初登場なだけで、他の12曲は従来のものと一緒のような気もするのですが、それでもメイン・タイトルとエンド・タイトルは大きいよなあ。
ヘンリー・マンシーニと言えば、「華麗なる挑戦」もモノラル収録なのですが、
このサントラもステレオで聴いてみたいなあ。


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これはたぶん、旧盤です。ご注意ください。

Silver Streak/Intrada

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PHASE IV
監督:ソウル・バス
音楽:ブライアン・ガスコーン
出演:ナイジェル・ダヴェンポート、リン・フレデリック、マイケル・マーフィ、アラン・ギフォード、ロバート・ヘンダーソン、
1973年 アメリカ映画

歪曲されたTVタイトルのために大損をしている70年代SFの傑作。
僕も、昔は本作と「燃える昆虫軍団」をよく間違えてました。
アリの生態などミクロの世界を撮影した映像がすごい。
まるでアリに演技をさせているかのような編集もさすが。
ストーリーは、宇宙線?の影響で突如として知能を持ったアリが人々を襲うようになり、
これを駆除しようと科学者が様々な試みを行うが、アリの知性は想像以上のものであり、
遂には化学薬品にも耐性を持つ種が現れる・・・・・というお話。
子供の頃、テレビの洋画劇場で観た記憶があるのですが、
本邦劇場未公開だったんですね。
テレビで適当につけられた邦題のせいで、単なる昆虫パニックものと勘違いする人もいたことでしょう。
実際に観てみると哲学的で圧倒的な映像に驚かされます(ちょっと大げさか(*^_^*))
監督は、映画のタイトルデザインやサントラジャケで有名なソウル・バス。
さすが、緻密でスタイリッシュな映像の応酬です。
あまりに壮大なラストシーンに、鑑賞後しばらく茫然とした覚えがあります。




音楽は、ブライアン・ガスコーンという人。
この人のサントラといえば、本作と「エメラルド・フォレスト」しか思い浮かびませんが、
シンセサイザー奏者のようです。
このスコアを聴けば、この映画がただの昆虫パニックものではないことがお判りになるでしょう。
全編シンセとストリングスを中心としたエクスペリメンタルな実験音楽という趣。
シンセもパイプオルガン風(ほんとにパイプオルガンかも)のエコーがかかった音や
荘厳かつ幻想的な音がメインです。
しかし、それだけではなく時折地から這い上がるようなノイズが溢れたかと思うと、
真っ当な(失礼)オケスコアや、アコースティックギターによるクラシカルな小曲が入ってきたり、
エレキギター、ベースといった楽器が顔を出したり、様々な顔を見せます。
サントラはもともと発売されず、去年突如としてWaxworkレーベルからLPが発売されました。
さらに、今年米La-La-landレーベルから「地球は滅亡する」(1965)とのカップリングでCDが発売されました。
限定1000枚仕様です。
本作からは、4曲で約35分という、1曲あたりにすると8分前後というボリュームのスコアが収録されています。
しかし、一見冗長な現代音楽というイメージなのに不思議とと退屈せずに聴くことができます。
このサントラ、ツトム・ヤマシタも参加しているようですが、ブライアン・ガスコーンも彼のアルバムに参加しているらしいので、その辺のつながりなのでしょう。
シンセ部分は、Desmond BriscoeとDavid Vorhausという2人が協力しているようです。



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Crack In The World / Phase ⅳ/作者不明

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Phase IV [Analog]/Waxwork Records

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フェイズ IV/戦慄! 昆虫パニック [DVD]/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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