サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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JURASSIC WORLD
監督:コリン・トレヴォロウ
音楽:マイケル・ジアッキーノ
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ヴィンセント・ドノフリオ、タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン、オマール・シー、B・D・ウォン、イルファン・カーン、ジュディ・グリア、ローレン・ラプカス
2015年 アメリカ映画


遂に4作目に突入した恐竜テーマパークもの。
今回は、1作目に立ち戻り、またまたあのテーマパークを再開してしまっています。
その上、1作目のパニックが全然教訓に生かせておらず、再び史上最凶の遺伝子組み換え恐竜が脱走してしまいます。
CGはさすがに1作目を観た時の衝撃は無く、「パシフィック・リム」や「ゴジラ」を観た後ではあまり目新しくありません。
完全な子供向け映画として割り切って観れば、結構楽しめるエンターテイメント作品となっています。
さらに、1作目を知るおっさん、おばさんを意識した小ネタや、例のテーマの挿入など、大人への配慮もあります。
ストーリーは、性懲りもなくコスタリカ沖の孤島に恐竜テーマパーク「ジュラシック・ワールド」がオープンし、多くの観光客で賑わいをみせます。そこへ管理者の甥が兄弟で遊びに来ますが、このテーマパークは、遺伝子組み換えの末、最凶最悪な新種の恐竜を開発していて、知性の高いそいつは遂に監視の網を破ってパーク内に脱走する・・・・というお話。
何も考えずに劇場で観れば、結構スカッとする映画です。
もうネタが出尽くした感のあるこのシリーズですが、4作目にしてここまで盛り上げれれば御の字ではないかと。
次回作もありそうな予感・・・・笑



音楽は、マイケル・ジアッキーノ。
ジョン・ウィリアムズが手掛けた有名なテーマ曲を引き継いでいるのはポイント高し。
旧来のファンにも配慮した跡がうかがえます。
御大のスコアを生かしながらのスコアリングは、さすがに上手い。安定してます。
全体的に相変わらず格調高いスコアを書いています。
この人、ジョン・ウィリアムズの後継者的な使われ方をしていますが、
ウィリアムズに比べるとアソビが少ないのがちょっと物足りないかなあ。
ウィリアムズのモチーフのインパクトがありすぎて、
本作の独自のモチーフがあまり生きていないのが残念。
いつも思うのですが、クラシックのような上品さがあるので、
もう少し弾けてくれてもいいのになあといつも思います。
とはいえ、こういう正統派のスコアを書く人がだんだん少なくなっている昨今、
まだまだ話題作を手掛けてもらいたいと思います。
「スター・トレック ビヨンド」は、まだ未聴ですがどんな音だろうなあ。



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・・・・今日は過去記事をいじってます。


VOICES
監督:ロバート・マコーウィッツ
音楽:ジミー・ウェッブ
主演:マイケル・オントキーン、エイミー・アーヴィング、アレックス・ロッコ、バリー・ミラー、ヴィヴェカ・リンドフオース、アラン・リッチ
1979年アメリカ映画


歌手を目指す青年と聾唖の女性のラヴ・ストーリーです。
うちのブログでこの手の恋愛ものを紹介するのは、年に1回あるかないかだと思います(^^;)
でも、本作は地味ながら涙無くしては観れない心温まる名作です。
ほんと胸にジ~ンと染み入る映画ってこういうのを言うんだと思います。
言葉でコミュニケーション出来ないことから、見つめ合う2人の目と目が重要な役割を果たします。
劇中、オントキーンに「君のほんとの声が聞きたい」とお願いされて、
恥ずかしながらも彼の前で一生懸命に自分の声を出して聞かせようとするエイミー・アーヴィングの演技に感動します。
あろうことか、本作は日本ではDVDはおろかビデオにもなっていません。
過去にアメリカでビデオが発売されただけ。
こんな素晴らしい作品をDVDにしないなんて‥‥、絶対おかしい。
中1のとき、映画館の同時上映でこの映画をたまたま観て、
心が洗われる想いがしたのを覚えています。
(この頃は、まだ純粋だったノダ。)



音楽は、ジミー・ウェッブ。
60年代にグレン・キャンベルの「恋のフェニックス」やリチャード・ハリスの「マッカーサー・パーク」といったヒット曲の作者として知られるポップスの仕掛人です。
サントラの仕事よりそっちの方が有名な人ですが、本作ではその手腕を生かした素晴らしいテーマ・ソングを作っています。
歌っているのはカナダのロック・バンド「ゲス・フー」のボーカリストだったバートン・カミングズ。
この歌は今聴いても全く色補せません。
この時期に流行ったAORともちょっと雰囲気の違う曲ですが、
すごく優しさに溢れた名曲です。
静かに始まって、次第に感動的に盛り上げていく作風が素晴らしいです。
スコアも当時の時代を反映した、ディスコ調のものやドラマ部分を彩る優しさ溢れるトラック
が並んでいます。
この他にトム・ペティやウィリー・ネルソンの歌も収録されています。
この映画、サントラもなぜか未CD化。
なんでだろう‥・本編共々是非メディア化して欲しい1品です。





・・・ここまでが過去記事。
そして、遂に米VareseレーベルからCDが発売になります!
チャンプのサントラが出たときに、もしや・・・と思ったのですが、ビンゴでした。
同じPlanetレーベルだったので、なんとなく予感がしてましたが、この発売は嬉しい。
早速予約します!




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Voices: Selections From Motion Picture Soundtrack/Jimmy Webb

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THE ROYAL TENENBAUMS
監督:ウェス・アンダーソン
音楽:マーク・マザースボウ
出演:ジーン・ハックマン、アンジェリカ・ヒューストン、ベン・スティラー、グウィネス・パルトロー、ルーク・ウィルソン、オーウェン・ウィルソン、ダニー・グローヴァー、ビル・マーレイ、シーモア・カッセル
2001年 アメリカ映画




「グランド・ブダペスト・ホテル」のウェス・アンダーソン監督によるコメディっぽいドラマ。
この人は鬼才と言われるだけあって、作品にクセがあって観る人を選ぶのではないかと思います。
僕は楽しめましたが、うちの嫁は冒頭の長々と説明が続く語り口がダメで、集中力が続きませんでした笑。
この人の作品も、コーエン兄弟の作品も、何故か冒頭はつまらないことが多いのですが(笑)、
そのせいで、だいぶ損をしていると思います。
ストーリーは、秀才と言われた兄妹3人の子供を持った恵まれた家族が、いつしか家庭崩壊に陥り、20年後にオヤジ(ロイヤル・テネンバウムというのはオヤジの名前)の回りくどい計らいで、再び家族の絆を取り戻すまでを描いています。
いつものことながら、この監督の作品はキャストがものすごく豪華で見応えがあります。
コメディになりきれてないので、腹を抱えて笑うタイプの映画ではありません。
レンタルでコメディのコーナーに置いてあることがありますが、抱腹絶倒な作品をお望みの方は失敗しますのでご注意を。
アンダーソン作品は映像や美術のセンスは独特のものがあって、毎回楽しめます。
この頃から小説風のチャプターも駆使してます。




音楽は、マーク・マザーズボウ。
80年代のニューウェイヴ・バンド、DEVOのメンバーで、初期のアンダーソン作品のスコアを担当しています。
本作では、弦楽器を中心としたリリカルなものをメインに、優しい感じの上品な作風のスコアを提供しています。
サントラには、スコアは1分前後の短いものが数曲収録されているのみで、
主役は既成曲となっています。
この既成曲の使い方が上手い。
NICOやらVelvet Undergroundやら、The ClashやRamons、Vince Guaraldi Trio、Paul Simon、Bob Dylan、
Van Morrison、果てはオープニングに流れる、Mutato Muzika OrchestraによるHey Judeのカバー演奏。
これだけジャンル違いの雑多なものを配置して全く違和感がありません。
さすがというほかありません。
サントラを聴くと、しっかり映像が浮かんでくるところも素晴らしい。
このあたりのセンスの良さは脱帽ものだなあ。
既成曲をちりばめた歌モノのサントラは基本的に苦手なのですが、数少ないお気に入りの既成曲寄せ集め盤です 笑。



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Royal Tenenbaums/Mark Mothersbaugh

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「ザ・ロイヤル・テネンバウムス」オリジナル・サウンドトラック(CCCD)/ポール・サイモン

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・・・今日はインチキ過去記事いじりです。


IL GRANDE RACKET
監督: エンツォ・G・カステラッリ
音楽: グイド&マウリツィオ・デ・アンジェリス
出演: ファビオ・テスティ、ヴィンセント・ガーディニア、レンツォ・パルメル、オルソ・マリア・グエリーニ、グラウコ・オノラート、サル・ボージェス、ロマノ・プッポ、アントニオ・マルシーナ
1976年 イタリア映画


エンツォ・G・カステラッリ監督が「復讐の銃弾」の姉妹編として製作したパチモン・マカロニ・バイオレンス・アクション。
簡単に言ってしまえば、「狼よさらば」の亜流作品。
違うところと言えば、「狼よ・・」の主人公ブロンソンがそのへんのおっさんという設定だったのに対し、
こっちは主人公が現役警察官という点と、一匹狼じゃなくて徒党を組んで素人仕事人集団を形成するところかな。
街のチンピラを追う刑事が、何度捕まえても証拠不十分で釈放されてしまうことに業を煮やして、
街の商店主等に証人として協力を求めます。
しかし、チンピラは証人を次々と殺したり極悪非道なことをします。
チンピラが簡単に無罪放免されるウラには凄腕の弁護士がいることが分かり、
正攻法ではチンピラの一掃は出来ないと踏んだ刑事は、闇で自警団を結成、悪のアジトに殴り込みをかける・・というお話です。
主演は、「非情の標的」で印象的な役どころを演じたファビオ・テスティ。
カステラッリらしいソツのない演出で、亜流であることを知らずに観れば、マカロニにしては結構まともな作品といえます。
僕にしてみれば、それだけ面白味に欠ける作品ということなのですが・・・・。
でも、「復讐の銃弾」の焼き直しみたいなところもあって、
その辺のいい加減さはパチモンとして評価したいところ(^^;)


音楽は、「復讐の銃弾」と同じ、グイド&マウリッツィオ・デ・アンジェリス兄弟。
テーマ曲は、サイケなフルートとエレキ・ギター、ハモンドオルガンが炸裂するグルーヴィー・チューン。
一言で言えばサイケなフィーリングのハードエッジなユーロ・ロック(プログレ)という雰囲気です。
なかなかスリリングな曲でカッコいい。
アンジェリス兄弟、やれば出来るじゃんという感じです。
当の兄弟もこの曲の出来映えが気に入ったのか、アルバム中、4回もリプライズされます。
アクション・シーンのスコアは基本的にこの曲のリズム・パターンを使ったバリエーション的な音です。
全体的にドラムのパターンと音色がどうもイタリアのプログレっぽい音処理をされているので、
プログレ・バンドが手がけたサントラのような錯覚に陥る瞬間があります。
でも個人的には、あんまりまともで面白くない(^^;)
この兄弟のキワモノ趣味がもうちょっと見えてもよかったかなと思います。
でもそれじゃあ、あんまり売れないか。
サントラは、伊CAMレーベルから16曲入りのダウンロード音源が発売されています。


・・・と、ここまでが過去記事。
なんと、chris's soundtrack cornerというマカロニアクションに寛大なレーベルから
大幅に増曲したCDが発売されました。
全37曲、もともとが16曲入りだったので、倍以上の収録内容になります。
ジャケはかなりアッサリしましたが、アンジェリス兄弟の仕事にしてはよく出来たサントラです 笑。


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MARCO POLO
監督:ヒューゴ・フレゴネーズ
音楽:アンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノ、レス・バクスター
出演:ロリー・カルホーン、谷洋子



イタリア映画界がマカロニ・ウェスタンを大ヒットさせる前に量産していた史劇ものの1本。
マルコ・ポーロを題材にしています。
実は、この映画、全く観たことが無いので、どんなお話なのかさっぱり分かりません。
日本でも劇場公開されていますが、僕がまだ生まれてない頃のお話です。
ビデオも出たことあるのかなあ。
この映画、ホントは脚本を担当したことになってるピエロ・ピエロッティが実は監督してたのに、
アメリカ公開に際してアルゼンチン出身のヒューゴ・フレゴネーズが監督したことにしているようです。
音楽もアンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノなのに、わざわざレス・バクスターに差し替えて、
イタリア臭を払拭しようとしているところがコスい。
主演もアメリカからロリー・カルホーンを迎えてカモフラージュしています。
なお、谷洋子なる日本人女優(「青い目の蝶々さん」にも出てた)も出てきます。





音楽は、アンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノ(アメリカ公開版:レス・バクスター)
こりゃ、「鉄腕ゴライアス・蛮族の恐怖」と同じパターンだな。
サントラは、映画公開当時は発売されなかったのですが、後にKritzerlandレーベルからレス・バクスター版が1000枚限定でCDが発売されました。
古い映画なので、モノラルなのは仕方ないか。
レス・バクスターなので、エキゾチックなスコアを期待したのですが、
そっち系は若干抑え気味で、メイン・タイトルは普通です。
劇伴でそっち系の雰囲気が見え隠れする程度です。
全体の雰囲気は、50年代後半~60年代初頭にかけてのスコアにみられた、
妙に感傷的なストリングスが入るタイプのやつ。
史劇ものですが、「ベン・ハー」あたりを期待すると大きく裏切られます。
こうなるとオリジナルのラヴァニーノ版も聴いてみたいなあ。
ちなみに、サントラジャケが、「ジンギス・カン」と構図がほとんど同じで笑います。





まあ、この時期の史劇はみんなこんな感じか。




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