最近、深夜にランニングするクセがついていたのですが、
知人から「夜中に走ると交感神経と副交感神経のバランスが崩れるよ」と脅かされ、
そういえば何となく最近体調がおかしいなあ~と思い始め、
深夜ランニングから深夜ウォーキングに切り替えてみました。

で、ウォーキングは、ランニングに比べて体が楽な反面、暇なので
CDウォークマンで毎回サントラ1枚聴きながら歩くことにしました。
そしたら、これがなかなかよろしい。
歩きながらだから、曲を飛ばして聴くこともしないし、
アルバム1枚まるごと堪能できます。
このところ買ってもまともに聴かないディスクが増えてきてたので、
毎晩サントラ聴きながらのウォーキングにハマってます。



NECESSARY ROUGHNESS
監督:スタン・ドラゴッティ
音楽:ビル・コンティ
出演:スコット・バクラ、キャシー・アイアランド、ロバート・ロジア、ヘクター・エリゾンド、ハーレイ・ジェーン・コザック、ラリー・ミラー
1991年 アメリカ映画


ということで、今夜は運動がらみでスポ根コメディをご紹介。
弱小アメフトチームが、個性あふれるメンツを揃えて次第に強豪に成長していく様を、
ライトなタッチで描いた作品。
アメフト版メジャー・リーグといった趣の1本です。
コメディ路線ですが、ホンモノのNFL選手がカメオ出演しています。
アメフトのことはよく分かりませんが、てことはそこそこ試合シーンは本格的だったってことか?
ロバート・ロジアなんか出てたりして、脇役の方が馴染みがあったりします。
監督のスタン・ドラゴッティは、手掛けた作品こそ少ないですが、
「ドラキュラ都へ行く」や「ミスターマム」などを監督した人として知られています。
かつてのスーパーモデル、キャシー・アイアランドも出てました。
昔、VHSが出ていましたが、いまだDVD化されていないようです。
この映画、久しぶりに観てみたい気がします。





音楽は、スポ根ものといえばビル・コンティ(ホントかよ)。
世間では”スポ根スコアにハズレなし”と言われるように(ホントかあ~?)、
本作もマイナーな作品でありながら、ビル・コンティのブラス・アレンジとロックテイストが冴える好スコアに仕上がっています。
テーマ・モチーフはちょっぴりチープさを漂わせていますが、
おそらくわざとなんじゃないかなと思われる節が・・・。
エレキギターが結構活躍するロックアレンジが効いたスコアで、
単なるブラス・スコアに終わっていないところが面白い。
ただ、ロッキーのような血沸き肉躍る熱いブラスを想像すると、多少物足りないかもしれません。
その手の燃えるブラスはエンド・タイトルでようやく出てきます。
でも、さすがこの手のブラスが出てくると、俄然スコア全体が盛り上がりますね~。
サントラは、公開当時は発売されませんでしたが、最近になって米IntradaからCDが発売されました。


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