THE LAST STARFIGHTER
監督:ニック・キャッスル
音楽:クレイグ・セイファン
主演:ランス・ゲスト、ロバート・プレストン、ダン・オハーリヒー、キャサリン・メアリー・スチュワート
1984年 アメリカ映画



平日の過去記事アーカイブシリーズ・・・




「トロン」のころに製作された初期CGを駆使したSF。


チープなんだけどジュブナイルで微笑ましい作品です。

今ではモロ分かりのCGもレトロな感じがしていい。

ストーリーは、テレビゲームに熱中する田舎の少年が、ゲームの腕を買われてホンモノの宇宙戦争のパイロットにスカウトされちゃう・・・・という、マンガチックなお話。

とはいえ、ユーモラスな描写も交えながらほのぼのと描いたSF作品で好感が持てます。

少年が困難な状況に立ち向かい、次第に成長していくというド定番な展開なため、良くも悪くも安定感があります。

大人から子供まで安心して観れる、先の展開が全部読めちゃう予定調和のかたまリのような作品です。







音楽はB級アクション&SFの雄(失礼)、クレイグ・セイファン。
今ではいい時代になって、この人の「レモ・第一の挑戦」なんて作品もCD化されちゃってます。
さて、本作は基本的に小編成のオケにチープなシンセがかぶる音ですが、
しっかりつぼを押さえているので、案外と「燃え」ます。
(と、過去に書いてますが、実は100人編成のオケだったという話も・・・・)
スター・ウォーズのような壮大さはありませんが、チープな中にも「燃えたぎる」ものがあります。
重厚さが足りない分、スピード感はあって良い感じです。
CDはこれまで2回出てましたが、今回3回目のCD化です。人気あるんだなあ。
今回発売されるのは、2回目と同じ米Intradaレーベルから。
前回発売された盤は48分収録でしたが、今回はさらに増曲されて62分。
24トラック・マスターからリマスタリングされているそうです。
いやあ、ズルいなあ。こんなのが出るとつい欲しくなっちゃう。

ちょっとずつドラムのパーツ新しいのに換えていきたいのに、こんなのばっかり買ってては、いつまで経ってもドラムが新調できません。お財布と相談です。

なお、昔出ていたLPと米Southern Corssレーベルから出たCD(1回目のもの)には歌モノが2曲入ってまいた。
クリフ・マグネスの歌だったように記憶しているのですが、
LPもSouthern Cross盤も持っていないので、
今回の3回目のリリースで歌モノも追加してくれたら良かったのにと思います。
収録できなかったのは権利上の問題かなあ。





・・・と、ここまでが過去記事。現在では、3回目にCD化されたIntrada盤と同内容のダウンロード版が発売されています。




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