RAPPORTO FULLER BASE STOCCOLMA
監督:テレンス・ハサウェイ
音楽:アルマンド・トロヴァヨーリ
出演:ケン・クラーク、ベバ・ロンカー、リンカーン・テイト、パオロ・ゴスリーノ、セルジュ・マルカン
1969年 イタリア映画


最近またまたビョーキが再発気味ですが、今夜もパチモン・アクションのご紹介。
なんて言ってますが・・・・実はこの映画、まともに観たことがないのでストーリーがほとんど分からない。
077こと、ケン・クラークが今回はディック・ワースなんて名前の主人公を演じます。
劇中、ハンドガン撃ったりしてるので、スパイなのかなあ。
よく分かりません(笑)。
映像を観る機会があれば(あるのかそんなもん)、内容については追記することでご勘弁を。
劇中、確か年代を感じさせるスポーツカーで爆走するシーンがあります。
このあたりが、邦題の元となったのでしょうか。
当時のチラシの宣伝文句
「車輪が飛び散りマシンがうなる!
 地獄に向って走る ドライビング・サスペンス!!」
・・・・・理解に苦しみます。
この映画のストーリー、知ってる人がいたら教えてください。


音楽は、アルマンドー・トロヴァヨーリ。
主題歌は、ララ・セント・ポールが歌う、「The Touch Of A Kiss」。
たぶん、007のシャーリー・バッシーを意識したのでしょう。
けだるい歌い方のジャズ・チューンになっています。
さすが、トロヴァヨーリ先生、シャーリー・バッシーのパチモンとはいえ、それなりのクオリティを維持しています。
劇伴もジャズチューンが並びます。
テイク・ファイヴを彷彿とさせる五拍子のジャズが印象的です。
(印象的を通り越して、アクションシーンはこればっかりなんじゃないかという気もしますが・・・)
ゆるいシーン用だと思いますが、ラウンジな乗りのジャズが聴けます。
あとは、主題歌をインストにしたジャズなど、サントラとして聴くには大変美味しい内容となっています。
サントラは、公開当時に本国ではLPが発売されていたようですが、
CDは、2007年になって、ようやくイタリアのBEATレーベルから発売されました。
CD化にあたっては、アウトテイクが2曲追加収録されています。
パチモンとはいえ、サントラは結構まともな逸品です。

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Rapporto Fuller Base Stoccolma/Beat Italy

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