SHANE
監督: ジョージ・スティーヴンス
音楽: ヴィクター・ヤング
出演: アラン・ラッド、ヴァン・ヘフリン、ジーン・アーサー、ブランドン・デ・ワイルド、ジャック・パランス、エミール・メイヤー、ベン・ジョンソン
1953年 アメリカ映画
平日の過去記事アーカイブシリーズ・・・
まさかの50年代名作西部劇をご紹介。
たまには、こういうのもいいかなと思って書き始めたのですが、さて・・・・何を書こう。
小学生の頃、母親と一緒にテレビで観たきりなので、ほとんどストーリーを覚えていない。
この映画で印象に残ってるのは、アラン・ラッドが子供の目の前で、ファニングの早撃ちを披露するところと、ラストの「シェ~ン、カムバ~ック」のとこだけ。
そういえば、子供の頃、育毛剤カロヤンのCMで「シェ~ン!髪バ~ック!」「抜け始めて分かる、髪はなが~い友達」っていうのがあったなあ。
なんだか下らないことばかり覚えています。
このブログで、ジョージ・スティーヴンス監督作品を紹介するのは実は初めてです。
なんだか肝心の本題から反れたことばかり書いてますが、ストーリーは、開拓移民のお世話になることになった流れ者が、町の諍いに巻き込まれた移民の家族を助けるみたいな、そんなお話だったような(かなりいい加減)気がします。
まあ、あまりに有名な作品なので、あえて紹介は不要でしょう。
・・・・なんか、書いてるうちにだんだんつまんなくなってきた。どうしよう。
でも、誰もが認める西部劇の傑作であることは間違いありません。
僕があまり関心を示さないことが何よりの証拠です。
音楽は、ヴィクター・ヤング。
ヴィクター・ヤング作品を紹介するのも、うちのブログでは初の試み。
これまで1000枚以上の作品をレビューしてきましたが、
ヴィクター・ヤングを全くスルーしてるところなど、このブログの偏り具合を象徴してますね。
あまりに有名な「遥かなる山の呼び声」と題された主題曲は、昔からいろんな形で演奏されていますが、正真正銘のサントラって発売されたことがなかったようです。ヴィクター・ヤング楽団のシングルも再録音だと思ったけどなあ。
それが、2012年になって、米La-La-Landレーベルから2000枚限定でついにサントラがリリースされました。
35ミリのモノラル・フィルム音源から拾った音なので、音質は推して知るべしという程度ですが、歴史的価値を考えると、このCD化は快挙といえるでしょう。50年代のサントラなので、60年代以降のサントラとは明らかに肌触りが違い、
僕などは違和感を感じてしまうのですが、テーマ・モチーフを必ず劇伴の中に盛り込んで
全体の統一感を出しているところなどは、さすが正統派スコアで素晴らしい。
しかし、このCDジャケ、ひでえなあ。どうにかならんかったのかなあ。
昔のシングル盤のジャケの方がずっといいけどなあ。
それにしても、なんでこのCD買ったんだっけ。
たまには名作のサントラでも買わなきゃと思ったんだっけなあ。
飲んで酔った勢いでポチったのかもしれません。
18曲入り66分の収録です。
・・・と、ここまでが過去記事。
CDは予想通りとんでもないプレミアがついていますが、
今ではLa-La-Land盤に2曲追加した20曲入りのダウンロード版が出ていますので、あえて高い中古盤に手を出すことはありません 笑。
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