SQUIRM
監督: ジェフ・リーバーマン
音楽: ロバート・プリンス
出演: ドン・スカーディノ、パトリシア・ピアシー、R・A・ダウ、ジーン・サリヴァン、フラン・ヒギンズ、ピーター・マクリーン
1976年 アメリカ映画


70年代は動物パニック映画がたくさん作られましたが、これはその中でも1、2を争う悪趣味な1本。
監督のジェフ・リーバーマンは、後に「悪魔の狂暴パニック」なんていうグラインドハウス系映画を撮ります。
この映画、昔TVの洋画劇場でよくやってたので観た人も多いことでしょう。
アメリカの田舎町を舞台に、嵐で送電線がスパークして地下に大量の電気が放出されたことを発端に、
ゴカイの大群が地表に出てきて人間を襲う・・・という映画です。
全くお金のかかってなさそうな映画ですが、何千万匹も集めてきた本物のゴカイが気色悪さ満点で
意外にカルトな人気のある作品です。
特筆すべきは、若き日のリック・ベイカーが特殊メイクを担当していること。
特殊メイク史上に輝く、ゴカイが人の顔に潜り込むゴアシーンを見事に表現しています。
このグロ描写はお金がかかってないのに効果絶大でした。
ウニョウニョ動くミミズ系のものが大キライな人は(好きな人なんていないと思いますが・・)、
絶対に観てはいけない映画です。
生理的な気持ち悪さでは天下一品です。



音楽は、ロバート・プリンスっていう人。
期待して記事を見たみなさん、残念でした、こんなもん、サントラ出てるわけないでしょ(^_^;)
でも紹介しちゃうのが、うちのブログの変なとこ。
古風でオーソドックスなホラー・オケをバックに、男の子の歌が・・・。
「耳をすましてごらん 暗闇の声が聞こえる 
庭の隅で目を光らせ 野原で機会を伺っているよ・・・」 
またヘッタクソな子供の歌だ、しかも恐ろしく無気力な歌い方・・・・怖ええ~。
劇伴は、恐ろしくオーソドックスなスコア。
ゴカイが登場するシーンでは、「ピコピコ」とか「モヤ~ン」なんて音をシンセで作ってます。
「モヤ~ン」って音は、後に「バーニング」でリック・ウェイクマンが同じような音を使って恐ろしいスコアを書いています。
そしてエンド・クレジットでは、今度は女性ボーカルによるマイナー調のバラードが・・・。
なかなかいい曲なんですが、あんだけ気色の悪い虫見せといてこの歌はないだろって感じです。
これで、悪夢の様な出来事をすべて洗い流そうって魂胆かい。
そうは問屋が卸さねえぞ。
でも、エンド・タイトル・ソングもしっかりあるので、
これCDにしようと思ったら出来ないこともないだろうなあ。
KritzerlandとかLa-La-Landから出たりして(^_^;)

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