ANVIL! THE STORY OF ANVIL
監督: サーシャ・ガヴァシ
音楽: デヴィッド・ノーランド
出演: スティーヴ・“リップス”・クドロー、ロブ・ライナー、ラーズ・ウルリッヒ、レミー・キルミスター、スラッシュ、トム・アラヤ、スコット・イアン
2009年 アメリカ映画
今では「ターミナル」の脚本家として知られるサーシャ・ガヴァシ監督が、
かつて自分がローディーをやってたことのあるヘヴィ・メタル・バンド「アンヴィル」を題材に、
まさかのドキュメンタリーを撮ってしまいました。
いつの間にこんなドキュメンタリーが製作されていたのでしょう。
アンヴィルが今頃になって注目されるとは・・・・・・。
それ以上に、まさかこいつらまだ健在だったとは・・・・。
正にバンド名「鉄床」を地でいくような頑固一徹な姿勢。
80年代初頭に華々しくデビューして、アルバム2、3枚で鳴かず飛ばずになってしまったのに、
その後20年以上も存在し続けていたとは。
しかもこんな素敵な予告編のドキュメタリー撮ってもらえるなんて、なんて幸せなメタルおやじたち。
ボーカルのリップスなんて、バンドじゃ食っていけないからって今じゃ給食の配達しながら、それでも20年以上バンドやってるらしい。
そんな八方塞がりな連中を暖かく見守る人々がいることにも感動。
こんなにも周囲の人々に優しく見守られたメタル・バンドって、他には無いよなあ。
彼らを観て育ち、今ではビッグなったメタリカ、アンスラックス、スレイヤーの面々が出てくるのも素敵。
ヘヴィ・メタルっていうと、轟音でやかましくて歌詞には「悪魔」だとか「死」とかがいっぱい出てくるけど、
やってる奴らって意外に礼儀正しくてイイ奴多いもんなあ。
なお、予告編を観ると、84年の日本でのモンスターズ・オブ・ロックの模様も映し出されるようで、
懐かしさも満点です。
音楽は、デヴィッド・ノーランドって人になってますが、
本編でアンヴィルの名曲(?)の数々が流れるので、スコアは不要でしょう。
新曲もあるのかなあ。
中高生の頃、熱狂してアルバム聴いてたのを思い出すなあ。
早弾きギターもそこそこ上手いし、ドラムは手数が多くてコピーしようにも、
当時の僕のテクではどうにもならなかった。
初心者泣かせの曲が多かったなあ。
初めて買ったのが、「スクール・ラヴ」のシングル。
B面はストーンズの「黒くぬれ」のカバー。
ガンズよりずっとずっと前に、こいつらがカバーやってたんだぞ。
僕もかつては地元のメタル・バンドのドラマーしながら、ちょっとは考えたなあ。
これで飯喰っていけたらなあ・・・・。
結局、そんな勇気もなくて地元でしっかり就職しちゃいましたけどね。
でも、僕の身内にもまだアンヴィルみたいなこと未だにやってるのがいるだけに、
この映画は他人事に思えないリアリズムがあります。
これ、絶対観たい!!
アンヴィル、もう一度日本でライヴ観たい!
こいつら、最高!!
CDほとんど廃盤だけど、アルバム、買い直すぞ~!!
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